【創価大学】一般入試問題での出題ミスについて[02/19]

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1わびせんφ ★
2月14日(月)に経営学部と文学部の受験者を対象に実施いたしました「創価大学2011年度
一般入学試験」において、国語の試験科目の出題に誤りがあったことが、合否判定前に受験生
から指摘があり判明いたしました。
誤りがあった箇所は、大問 一 の 問一(解答番号 3 )で、1つの正答を選ばせる問題でしたが、
5つの選択肢に正答となるものが2つ存在することが分かりました。
よって、正解を特定することができないとして、国語を受験した全員(1,225名)を正解といたしました。
国語における、この問題の配点は100点中3点です。合格発表は2月22日に行います。

<当該問題の抜粋は次のとおりです>
大問 一 の 問一 (解答番号 3 )
傍線部ア〜ウの漢字と同じ漢字を含むものを、次の各群の a 〜 e から、それぞれ一つずつ選び、
解答欄の記号をマークしなさい。解答番号は、アが1 、イが2、ウが3。
           a 事故をユウ【イン】する
           b 【イン】ショウに残る作品
ウ ヨ【イン】    c 日本語のボ【イン】
           d 【イン】ブンで詩をよむ
           e ゴウ【イン】に勧誘する
<当該問題の正答について>
d の「韻文」を正答としていましたが、c には「母音」の他に広辞苑等には「母韻」という漢字の
記載もあるため、どちらも正答といたしました。
本学の入試問題につきましては、複数の委員会を設け、作題者および学内の点検委員が、
作題時にそれぞれ複数回、点検を行っておりますが、誤りを発見することができませんでした。
このようなミスが起こり、受験生をはじめ関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。
今後、このような事態が決して発生しないよう、作題および事前の確認体制を尚一層強化し、
万全を期してまいる所存でございます。
なお、この件については、当該受験者には個別に文書を送付いたします。

http://www.soka.ac.jp/HTML_NewsTopics/2011admission,0.pdf
※問い合わせ先あり。下線部は【】で置き換えました。