ハッキネンのシューマッハ批判はでっち上げ
2010年11月19日
ある新聞に掲載されたコラムが誤ってミカ・ハッキネンのものと報道され、コラムを書いた記者が解雇された。
今週、ミュンヘン紙『TZ』はハッキネンがミハエル・シューマッハのことを"悲劇の元ヒーロー"と呼び、アブダビGPのスタートで"愚かなミス"をしたと語った記事を掲載。
その中には「彼は自分の遺産を少しずつ壊していっている」と述べられており、シューマッハは"傲慢すぎる"とも酷評されている。
ところが『TZ』紙はこの記事について謝罪と訂正を掲載し、コラムは2度のワールドチャンピオン、ハッキネンの承認を受けたものではなかったことを認めた。
「ハッキネン氏の発言とされた言葉、特にミハエル・シューマッハに関しての記述は事実ではなく、同氏の認可を得たものではありません」
「非常に残念なことであり、われわれは読者、ミカ・ハッキネン氏、ミハエル・シューマッハ氏に対し謝罪いたします。
記事に関与したスタッフメンバーはすでに弊社とは関わりありません」と謝罪文には付け加えられていた。
ソース
ttp://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/34854.html