平成20年11月16日
平成20年11月20日
更新日 平成20年11月22日
全農ホームページへの不正アクセスに関するお詫びとお願い、
および一部を除く再開について
日ごろは、全農ホームページをご利用いただきありがとうございます。
さる11月14日に全農ホームページへの不正アクセスが発覚しましたので、全農ホームページのサービスのご提供を一時的に停止し、安全の確認をすすめてまいりました。
お客様ならびに関係各位には、多大なるご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
以下のとおり、経緯・現状、お願い・対処方法、一部を除くホームページの再開などについてご案内申し上げます。
なお、この不正アクセスについて、細部にわたり調査・検証しておりますが、全農が保有しております個人情報漏洩の事実は、現時点では確認されておりません。
<経緯・現状>
■経 緯
2008年9月30日より10月25日までの間に、断続的に全農ホームページサーバーへ、悪意ある不正アクセスがあったことが判明しています。
不正アクセスの内容は、「全農ホームページ」内の『JA関連団体への外部リンク集』ページにアクセスした方に対して、
ウィルス感染を誘発するサイトへ自動的にアクセスさせ、ウィルスをダウンロードするようにプログラムを改ざんしていたものです。
■現 状
全農は、本件発覚後、速やかにホームページのサービスを停止し、お客様への感染リスクを予防するとともに、複数の専門機関による詳細な調査を実施しております。
<お願い・対処方法>
■お客様へのお願い
1.以下の期間に、「全農ホームページ」内の「JA関連団体への外部リンク集」ページにアクセスした方は、ウィルス感染を誘発するサイトへ自動誘導され、結果的にウィルスに感染した危険性があります。
そのため、次項「■対処方法」にもとづき、ウィルス感染を確認いただき、万が一感染されていた場合は駆除をお願いいたします。
※ウィルスへの感染危険性があるアクセス期間
2008年9月30日〜11月14日
2.なお、全農ホームページ内の「JA関連団体への外部リンク集」ページ以外へのアクセスについては、
ウィルス感染の危険性は極めて低いと考えられますが、念のため「■対処方法」をご参照のうえ、対処をお薦めいたします。
3.現時点では、有害なウィルスは、以下の3ウィルスが確認されています。
いずれも最新のウィルスであり、内容につきましては、以下のURLをご参照下さい。
@ JS_AGENT.IMK ≪詳細はこちら≫
A JS_AGENT.NND ≪詳細はこちら≫
B JS_SCRIPT.CH ≪詳細はこちら≫
■対処方法(感染確認と駆除方法)
1.お手持ちのパソコン・サーバーで、以下のソフトのアップデートバージョンがあれば、感染の確認・駆除が可能です。
トレンドマイクロ社製 ウィルスバスター、サーバープロテクト
対応検索エンジン: 8.500 対応パターンファイル: 5.653.00
パターンリリース日: 2008/11/13
2.また、以下のサイトにアクセスし、オンラインスキャンで感染確認・駆除が可能です。
<トレンド フレックス セキュリティ:オンラインスキャン>
ttp://www.trendflexsecurity.jp/security_solutions/housecall_free_scan.php (上記サイトでの感染確認・駆除は無料です。)
お客様には、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
なお、本件に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。
事情ご理解のうえ、みなさまのご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
ソース
ttp://www.zennoh.or.jp/oshirase/index.htm