岐阜市立女子短大生6人、フィレンツェの大聖堂壁に落書き 短大が謝罪

このエントリーをはてなブックマークに追加
104名無しさん@お腹いっぱい。
すんません、今度はきちんと改行して貼付けます。

岐阜市の市立女子短大(松田之利学長)の学生6人が今年2月、
イタリア・フィレンツェ市の「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に落書きをした問題で、
短大が細江茂光・岐阜市長に今月20日まで報告をしていなかったことが25日、明らかになった。
市は短大に対して厳重に注意した。

短大によると、6人は2月18日、世界遺産に指定された地区にある大聖堂の壁に
油性フェルトペンで短大名などをいたずら書きした。
短大側は3月12日に日本人旅行者からの連絡を受けて事実を確認し、
イタリア大使館や大聖堂に報告したが、公表はしなかった。

短大は今月中旬、別の日本人旅行者がいたずら書きの写真を自身のブログに掲載したことを知り、
今月24日に急きょ、記者会見して発表した。
松田学長は「国際法の専門家の意見も聞き、本学と大聖堂側だけの問題と認識していた。
市長や国民に事実を公表しなかったのは、対応の誤りだった。隠ぺいするつもりはなかったが、
結果的にそうとられても仕方がない」と、積極的に事実を明らかにする意思がなかったことを認めている。

短大が事態を把握してから3か月以上過ぎて報告を受けた細江市長は、
「積極的な情報開示が求められているときに、すぐに報告がなかったことは大きな問題だ。
大学には厳重に注意した」と話した。

【抗議電話500件】
短大には25日夕までに500件を超える電話や電子メールでの抗議が寄せられた。
ほとんどが学生の行為を批判したものだが、中には「心ない批判から学生を守ってあげて」
などと心配する声もあったという。
短大は同日、登校した全学生を集めて事情を説明したほか、
いたずら書きした6人の精神的なケアをするため、同日、全員に担当職員を付けた。

(2008年6月26日 読売新聞)
いたずら書きした6人の精神的なケアをするため、同日、全員に担当職員を付けた。
いたずら書きした6人の精神的なケアをするため、同日、全員に担当職員を付けた。
いたずら書きした6人の精神的なケアをするため、同日、全員に担当職員を付けた。