今般の報道について
株式会社 大和グループ
代表取締役 野村 智
商品誤表示対策本部長代理
大迫 龍一
連絡先 0120-310-141
謹啓 平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
去る、4月16日朝日新聞夕刊、並びに4月17日朝刊各紙に於いて報道されました件につきまして以下の通り御報告致します。
記
報道内容要旨
弊社店頭量り売り商品「もやしとフカヒレの冷菜」につきまして「ふか加工品」を使用しているにも係わらず「フカヒレ」と名を付け販売していたことをご指摘頂きました。
弊社調査結果
当社は、本年2月に材料業者と商談をしていた際、当社が使用していた「フカヒレ」食材がフカヒレではなく「フカゼラチン」であったことが判明したため、
本年3月、自主的にフカヒレを食材に加え、商品名も「フカゼラチン90% フカヒレ10%入り 産直もやしとフカヒレの冷菜」に変更しました。
本年4月の新聞報道は、当社が食材及び商品名を変更した本年3月29日以前のことを報道したもので、
本来「フカヒレ」と商品表示ができないフカ加工品を当該商品に使用していたことを述べたものです。
監督官庁様からのご指導について
上記の通り判明した弊社店頭量り売り商品「もやしとフカヒレの冷菜」について各都・県の監督官庁様より、
再発防止に努め内部体制及びコンプライアンスの強化に努めるよう、注意指導を頂きましたことを弊社ホームページにてご報告させて頂きますと共にこの場をお借りして深くお詫び申し上げます。
今後の弊社対応について
今後は二度とこうした事態が起きないように内部体制を強化し、原材料のチェックを二重、三重にした上でチェック機構を増やし各部門間での情報の共有化に努めて参ります。
今回、問題になりました商品名につきましても、今後は原材料の内容表示を充分に把握した上で、原材料成分と商品名に相違ないことを確認し、
横浜配送加工センター仕入れ担当者及び品質管理室にて二重のチェックをし且つ行政に確認指導を仰いだ上で正式商品化します。
弊社はこれまでもコンプライアンス意識の向上に努めて参りましたが、より一層のコンプライアンス体制を整備する為、
弊社顧問弁護士である長谷川純弁護士(田村町総合法律事務所)を中心とした専門家と協議の上、社内規定及び組織の整備、
研修の実施、コンプライアンス・プログラムの策定などに取り組んで参ります。どうか引き続き変わらぬご愛顧及びご支援の程宜しくお願い申し上げます。
謹白
ソース
ttp://www.yamato-g.com/news/news010004.htm