行員が1億5000万円着服 四国銀行が解雇、告訴
四国銀行(高知市)は22日、小松島支店(徳島県小松島市)の支店長代理だった男性行員(51)が
計約1億5800万円を着服していた、と発表した。
着服と穴埋めを繰り返しており、最終的な被害額は約1300万円という。四国銀行は今月11日付で
懲戒解雇し、業務上横領の疑いで小松島署に告訴した。
四国銀行によると、行員は宇和島支店(愛媛県宇和島市)と小松島支店に勤務していた2004年7月から
今年6月にかけて、計61回にわたり、顧客から預かった現金などを着服。消費者金融への借金返済や競輪
などに使っていた。今年6月、顧客からの指摘で発覚したという。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008082201000857.html