4月15日 21時46分
75歳以上を対象にした新しい医療制度で、保険料の年金からの天引きが15日初めて行われましたが、
半年間支払いを猶予された人たちからも誤って保険料を集めるミスが各地で相次ぎました。
新しい医療制度では、子どもの扶養家族だった人など、これまで保険料を払っていなかったお年寄りは半年間支払いが猶予され、
ことし10月から天引きされることになっています。
ところが福岡県須恵町では、今回支払いを猶予されたはずの239人からあわせて151万4500円の保険料が天引きされていました。
また北海道恵庭市と、徳島、鳥取、岡山の3つの県の一部の市町村でも、支払いを猶予された人から誤って保険料を天引きするミスがありました。
原因は電算システムへの入力ミスやデータの誤り、それに新たに扶養を受け始めた人の手続きが間に合わなかったためなどで、
それぞれの自治体はできるだけ早く誤って集めた保険料を返したいとしています。
ソース
ttp://s01.megalodon.jp/2008-0416-2340-00/www.nhk.or.jp/news/t10014001601000.html