平成20年4月11日
還元資料の誤廃棄について
(株)大分銀行(頭取 小倉 義人)では、このたびお客さま情報が記載された書類を所定の保存期間満了前に誤廃棄していることが判明しました。
このような事態を招き、皆さまにご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げますとともに、
その内容及び再発防止策を下記のとおりご報告いたします。
記
1.誤廃棄した書類
(1)名称 「不能明細表(口振)」(注1)
(2)誤廃棄の判明した店舗 2ヶ店(鶴崎支店、武蔵支店)
(3)書類の内容
店舗 発覚日 記載されているお客様数(注2) 誤廃棄した期間
鶴崎支店 H20.3.24(月) 延べ52,360先 H19.3.1(木)〜H19.9.28(金)
武蔵支店 H20.3.26(水) 延べ5,047先 H19.10.1(月)〜H19.12.28(金)
(4) 記載情報
口座番号、振替金額、残高、氏名、電話番号、委託者名等
(注1) 「不能明細表(口振)」とは、口座振替の処理が行えなかったお客様の情報を一覧表にしたものです。
(注2) 記録されていたお客さま数については、既に当該書類を廃棄処分しているため正確な数字は把握できておりません。
したがって現存している書類等を調査し、お客さま数を推定し記載しております。
2.誤廃棄の経緯
当行は、個人情報の漏えい等防止に向けた態勢の充実・強化を図ることを目的として、平成19年10月より平成20年3月までの期間に保存文書の全店一斉調査を実施しました。
今般、3月に実施した調査において、鶴崎支店及び武蔵支店の2ヶ店で保存期間1年の「不能明細表(口振)」(以下、不能明細表という。)を保存期間満了前に廃棄していたことが判明したものです。
なお、現在までにお客さまからの照会や当行に対する不正要求等問題となる事象は生じておりません。
3.お客さまへの対応
不能明細表に掲載されていたお客さまには、他に記録がなく、個別にこのたびの事情をご説明することはできません。
つきましては、今回の公表により、皆さまに不能明細表の誤廃棄をお知らせしますと共に深くお詫び申し上げます。
なお、お客さまの不利益はないものと考えておりますが、万一本件により損害が発生した場合には、当行が誠意を持って対応してまいります。
また、本件に関するお客さま専用のお問合せ窓口は以下のとおりです。
大分銀行ダイレクトセンター
電話番号 0120−849−080(フリーダイヤル)
受付時間 12日(土)、13日(日)及び平日 午前9:00〜午後5:00
4.再発防止策と今後の対応
今般の事態を重く受け止め、再度お客さま情報に関する厳格な取扱を全行員に徹底いたしました。
5.保存文書の一斉調査の終了について
業務改善計画の実施施策のひとつとして、平成19年10月より平成20年3月まで実施した保存文書の全店一斉調査は、この度終了しました。
今後も、引続き定期的な保存文書の点検を実施すること等により、個人情報の適切な管理に努めてまいります。
以 上
ソース
ttp://www.oitabank.co.jp/kaisha/news/wn200411_f.html