金山泰介・県警本部長は4日、県議会一般質問で、昨年12月と今年2月、
真岡署益子交番で警察官が拳銃自殺したことについて、「いずれも不適正な
拳銃使用によるもので、県民の皆様におわび申し上げます」と謝罪した。
五月女裕久彦議員(自民)の質問に答えた。金山本部長は「それぞれ個別の
悩みなどによるもので、衝動的な事案と考えている」との認識を示した上で、
「厳正な拳銃の取り扱いをさらに徹底し、(警察官の)悩みの早期解消策や
勤務に集中できる環境づくりを実施していく」と述べた。
益子交番では昨年12月13日、男性巡査(23)が2階仮眠室で、
2月10日には男性巡査長(27)が2階のトイレで拳銃自殺しているのが見つかった。
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080305ddlk09040207000c.html