平成20年1月25日
各 位
大分みらい信用金庫
理事長 原 好信
「元職員による不祥事件についてのお知らせとお詫びについて」
この度、当信用金庫の元職員がお客様の預金を着服する不祥事件が判明致しました。
信用を旨とする地域金融機関でありながら、このような不祥事件を発生させ、日頃のご支援ご
信頼を賜っております地域の皆さま、お取引先の皆さま、特に関係者の皆さまに多大なるご迷惑
をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
判明した不祥事件の概要につきましては、下記のとおりです。
記
1. 事件の発覚経緯
平成19年12月14日(金曜日)、お客様からのお問合せにより調査したところ、別府市内営
業店に勤務していた元職員(38才、男性)が、お客様の預金通帳から出金、着服したことを認め
たことにより、不祥事件の発生が判明したものです。
2. 事件の概要
元職員は、定期預金等を無断で解約する手口で着服(一部流用)を繰り返していました。
事故金額は46百万円(累計事故金額は54百万円)です。
事故発生営業所は、扇山出張所(旧扇山支店)、津留支店、境川出張所(旧境川支店)、南大
分支店、宗方出張所、春木出張所です。
3. 被害を受けられたお客様への対応
内部調査で被害が明らかになったお客様に対しましては、現在、深くお詫びを申し上げると共
に、被害のご説明と賠償対応を行なっております。
4. 再発防止策
当庫では、これまで「不祥事件の防止」のため、内部管理態勢・法令等遵守態勢の強化を
最重要課題として、その整備に努めて参りました。しかしながら今回の事件が発生し、結果として
これらの態勢が不十分であり実効性に問題があったと、深く反省致しております。
今後二度とこのようなことが起こらないよう、抜本的な再発防止策を策定し、金庫をあげて再発
防止に取り組んで参る所存であります。
5. 関係者の処分について
元職員は、平成20年1月23日(水曜日)付にて懲戒解雇処分と致しました。
また、関係者等につきましても、内部調査の結果等を踏まえ、厳正な処分を行なって参ります。
以 上
http://www.oitamirai.co.jp/news/2008012501.html みらい信金 職員が4600万円着服
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4687 依頼622