覚せい剤取締法違反の罪に問われた元人気アイドルグループ「光GENJI」メンバー・赤坂晃被告(34)
の初公判が21日、東京地裁で開かれた。即決裁判が採用され、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪
判決が言い渡された。赤坂被告は判決後「多大なご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます」とコメントした。
赤坂被告は先月28日、JR山手線・大塚駅近くの住宅街の路上で覚せい剤約0.7グラムを隠し持って
いたとして、逮捕、起訴された。
赤坂被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。審理は約30分で終わり、東京地裁は「刑事責任
は軽くはないが、赤坂被告は反省し、生活を一から立て直して過ちを償うと話している」として、赤坂被告に
懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
判決後、赤坂被告は「今回の件につきましては、ファンのみなさんをはじめ色々な方々に多大なご迷惑を
おかけし、深くおわび申し上げます。やってはいけないことに手を出してしまった自分の弱さを心から悔やん
でいます。本日頂きましたご判決の厳しいご指摘を常に心におき、自分を厳しく律しながらせいかつしてゆき
たいと考えております。みなさん本当に申し訳ありませんでした」とファクスでコメントした。
http://www.news24.jp/97770.html