【細菌テ口】新潟国際情報大学の中国旅行で学生２人が赤痢に感染、武藤学長が陳謝

　新潟市の新潟国際情報大学（武藤輝一学長）は20日、今月４日から８日までゼミの研修旅行で
中国に渡航した学生ら24人のうち、４年生２人が細菌性赤痢に感染したと発表した。

　いずれも症状は改善している。連絡を受けた同市保健所は、渡航者全員に検便検査を実施し、
２人の感染を確認。さらに、周囲への感染拡大がないかどうかを調べている。

　武藤学長は会見で、旅行中に下痢などの症状があった学生がいたにもかかわらず、帰国時に
新潟空港での検疫申告をしなかったことなどを挙げ、「引率教員、学生への指導が不徹底で、
（保菌者への）接触者を増やしてしまった」と陳謝した。


新潟日報2007年8月20日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1989