増毛町の町営ホテルの入浴施設から国の基準を大幅に上回るレジオネラ菌が検出されましたが、
入浴施設は1か月以上放置され、営業を続けていたことがわかりました。
増毛町によりますと、6月の法定検査で町営の「ホテル増毛」の5つある浴槽のうち、2つの浴槽から
国の基準の130倍のレジオネラ菌が検出されましたが、この入浴施設はそのまま営業を続けていました。
増毛町は先月下旬に留萌保健所から問い合わせを受けて再検査を行い、2日、ようやく浴槽の使用を中止しました。
6月の法定検査を行った業者は「レジオネラ菌が検出した結果を町に伝えた」と話していますが、
増毛町は「報告は受けていない」と主張しています。
増毛町は「結果として、1か月以上も検査結果を確認せず営業を続けたことは申し訳ない」とコメントしています。
http://news.hbc.co.jp/08042101.html