【中部電力】発電設備の点検結果に係る報告書の提出について [03/30]

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1タミフルφ ★
発電設備の点検結果に係る報告書の提出について

 当社は、経済産業省原子力安全・保安院からの指示「発電設備に係る点検について」(平成18・11・30原院第1号)に
基づき、原子力発電設備、火力発電設備および水力発電設備について、データ改ざん、必要な手続の不備、その他
同様な問題(以下、「不適切な事象」という)がないかを評価・検討するため、平成19年1月9日に「発電設備の点検に
係る評価・検討委員会」を設置し、点検していくこととしました。
(平成19年1月10日お知らせ済み)

 本日、本件に関する点検結果の報告書をとりまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に提出いたしましたので
お知らせします。

 当社では、点検により抽出された「不適切な事象」などの事案が、原子力発電設備で14件、火力発電設備で
15件、水力発電設備で11件の計40件が認められました。

 当社といたしまして、「不適切な事象」が存在していたことについて、立地地域の皆さまはじめ、関係者の方々に
深くお詫び申し上げます。

 当社は、「不適切な事象」が行われていた事実と、そのような事象を発生させた原因が存在していたことを真摯に
受け止め、このようなことが二度と行われることがないよう、再発防止対策を徹底するとともに、その継続的な改善
に取り組んでまいります。

1 事案に対する検討結果

 これら40件の事案を点検した結果、現状において、不適切な事象によって発電設備の保安が損なわれていない
ことを確認しました。また、これらの事案につきましては、それぞれ再発防止対策を検討し、「発電設備の点検に係る
評価・検討委員会」において妥当性を評価しました。

2 今後について

 当社としましては、すみやかに、全社的な再発防止対策の仕組み(アクションプラン)を検討し、取りまとめることと
しております。これが、まとまり次第、着実に実施してまいります。


添付資料1:発電設備に係る点検結果の概要
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2007/0330_1_1.html
PDF添付資料2:「発電設備に係る点検報告書」[PDF:523KB]
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2007/pdf/pre0330_1_4.pdf
PDF添付資料3:「別冊1 原子力発電設備 点検報告書」[PDF:522KB]
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2007/pdf/pre0330_1_1.pdf
PDF添付資料4:「別冊2 火力発電設備 点検報告書(内燃力発電設備を含む)」[PDF:426KB]
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2007/pdf/pre0330_1_2.pdf
PDF添付資料5:「別冊3 水力発電設備 点検報告書」[PDF:851KB]
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2007/pdf/pre0330_1_3.pdf


中部電力株式会社 平成19年3月30日
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2007/0330_1.html
2名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 09:55:22
不二家の事件以来、続々と「お詫び」をする
企業がでてきたが、原発も同じか?

赤信号、みんなで渡れば恐くない ってか!
3タミフルφ ★:2007/04/06(金) 22:17:40
発電設備の点検結果に係る再発防止対策について

 当社は、3月30日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した原子力発電設備、火力発電設備および
水力発電設備に関するデータ改ざん、必要な手続の不備等40件の事案に関連し、このたび、全社的な
再発防止対策の仕組み(アクションプラン)を取りまとめました。

 今後、全社一丸となって再発防止対策の徹底を図るとともに、その継続的な改善に取り組み、信頼回復に
努めてまいります。

<再発防止対策>

コンプライアンス意識の一層の定着・浸透 <個人の意識向上>

* 1 経営トップによる継続的な啓蒙
* 2 発電設備に係る点検結果の周知と活用 −生きた教材としての活用−
* 3 教育・研修の実施

風通しの良いコミュニケーションの仕組みづくり<組織風土の改善>

* 4 ヘルプラインの利用促進
* 5 現場発信型提言活動の継続
* 6 情報共有化の促進 −他部門、協力会社、メーカー等との共有化−
* 7 言い出す仕組みづくり −ミスを隠さず素直に言い出せる風土づくり−

不適切な事象を発生させない仕組みの充実<組織体質の改善>

* 8 リスク管理体制の構築
* 9 規程・指針類の整備の推進と定着化
* 10 改ざんをさせない仕組みの充実
* 11 情報公開制度の点検・充実
* 12 内部監査の充実と自浄能力の向上

以上


中部電力株式会社 平成19年4月6日
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/info/important04.html
4名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 23:54:04
全電力会社一斉にお詫び
みんなで渡れば怖くないのパターンか
5名無しさん@お腹いっぱい。
経産省に提出期限決められてると思うけどそれにしても酷い、全電力会社一斉のお詫び・報告。
発表日も文章形式も同じ。それなのに役員報酬カットは東北と東京電力だけっぽい。