【東京電力】原発データ改ざんなどを受けて「発電設備の点検結果に関する報告書」の提出 [03/30]
1 :
タミフルφ ★:
「当社発電設備に係る点検結果に関する報告書」の提出について
当社は、平成18年11月30日に経済産業省原子力安全・保安院から受領した指示文書(*1)に
基づき、リスク管理委員会(委員長:社長 勝俣恒久)の下に社外の弁護士を加えた対策部会を
立ち上げ、水力、火力、原子力の各発電設備に対し、データ改ざん、必要な手続きの不備その他
同様な問題がないか点検を行ってまいりました。
この点検では、記録類の調査にとどまらず、点検期間や範囲を限定せずに網羅的に聞き取り
調査(対象:当社社員、OB及び出向者、協力会社、メーカー社員)を実施いたしました。
さらに、改ざんまたは必要な手続きの不備と判断した事案については、事実関係の調査、原因の
究明を行うとともに、再発防止対策について徹底的な検討をしてまいりました。
本日、これまでの調査結果(*2)を総括的に取りまとめた報告書を作成し、経済産業省原子力安全・
保安院に提出いたしましたので、お知らせいたします。
当社は、平成14年8月の原子力不祥事公表以降、信頼回復のため「しない風土」と「させない
仕組み」のもとで、企業倫理や法令の遵守、安全・品質管理、情報公開による透明性の確保等に
全力で取り組んでまいりました。
しかしながら、今回、当社発電設備においてデータ改ざんや手続き不備など不適切な取り扱いが確認
されたことにつきまして、立地地域をはじめ広く社会の皆さま方に改めて深くお詫び申し上げます。
当社は、このたびの一連の問題に対する強い反省に立ち、これまでの意識面(しない風土)、仕組み
面(させない仕組み)の対策をさらに拡充するとともに、「言い出す仕組み」を構築し、再発防止に
万全を尽くしてまいります。
この「言い出す仕組み」では、業務上の課題や問題を自発的に言い出し、それを積極的に受け止める
仕組みの構築を一層推進するため、第一線職場と本店業務主管部門とのコミュニケーションの充実、
第一線職場支援のための法務・コンプライアンス機能の強化などの対策を推進してまいります。
この仕組みを浸透させ、万一、今後不適切な事例が判明した場合には、速やかに調査・公表することと
いたします。
特に、原子力発電所の運営につきましては、立地地域の理解と信頼の確保が不可欠との原点に立ち
戻り、今一度、安全を最優先する意識を徹底して、安全・品質の向上に努めてまいります。また、発電
所の運転・運営状況に関しては、情報を立地地域に積極的にわかりやすい形で発信・説明するとともに、
いただいたご意見に真摯に耳を傾け、業務運営に反映していく仕組みを一層強化してまいります。
当社は、立地地域の皆さまやお客さまからの信頼を得ることが、東京電力グループの事業活動の基盤で
あることを改めて肝に銘じ、再発防止対策の確実な実施に向けて取り組んでいく所存です。
東京電力株式会社 平成19年3月30日
http://www.tepco.co.jp/cc/press/07033001-j.html
2 :
タミフルφ ★:2007/03/30(金) 15:53:24
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 17:07:46
JOCで臨界を起こした方式で原子炉は原爆になる
格納容器と原子炉本体の間に水を満たすだけでよい
中性子の閉じこめ効果が向上し爆発的反応を起こすはず
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 18:01:11
原発は管理すらできない上、隠蔽するクソ会社が
やっているので廃止にしろ。
5 :
タミフルφ ★:
「当社発電設備に対するデータ改ざん、必要な手続きの不備その他同様な問題に
関する全社的な再発防止対策についての報告書」の提出について
当社は、平成18年11月30日に経済産業省原子力安全・保安院から受領した指示
文書に基づき、水力、火力、原子力の各発電設備におけるデータ改ざん、必要な
手続きの不備その他同様な問題に関する調査結果を総括的にとりまとめた報告書
を、平成19年3月30日に経済産業省原子力安全・保安院へ提出*いたしました。
(平成19年3月30日お知らせ済み)
このたび、当社はこれまで報告してきました調査結果について全社的な再発防
止対策をとりまとめ、また、平成19年3月30日時点で調査中であった事案の事実
関係を確認し、本日、経済産業省原子力安全・保安院に改めて報告書を提出いた
しましたので、お知らせいたします。
今回の再発防止対策は、これまでの一連の問題に対する強い反省に立ち、これ
までの意識面(しない風土)、仕組み面(させない仕組み)の対策を拡充すると
ともに、業務上の課題や問題を自発的に言い出し、それを積極的に受け止める
「言い出す仕組み」を構築するなど、具体的なアクションプランをとりまとめた
ものとなっております。
特に、原子力発電所の運営面につきましては、今回の教訓を積極的に活かし、
世界最高水準の安全性と品質レベルを有する原子力発電所を目指して、東京電力
グループをあげて、安全・品質管理活動を拡充、強化していくこととしておりま
す。
当社といたしましては、立地地域の皆さまやお客さまからご信頼いただくこと
が、事業活動の基盤であることを改めて肝に銘じ、再発防止対策の確実な実施に
取り組み、信頼の回復に努めてまいる所存です。
以 上
*:経済産業省原子力安全・保安院へ提出
「当社水力発電設備、火力発電設備、原子力発電設備に対するデータ改ざん、
必要な手続きの不備その他同様な問題に関する点検結果についての報告」
(平成19年3月30日)
○別添資料 (一部略)
・当社発電設備に対するデータ改ざん、必要な手続きの不備その他同様な問題に
関する全社的な再発防止対策(概要)(PDF 37.8KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070406a.pdf ・原子力発電設備に関する再発防止対策(概要)(PDF 29.4KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070406b.pdf ・当社発電設備に対するデータ改ざん、必要な手続きの不備その他同様な問題に関する
全社的な再発防止対策についての報告(PDF 521KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070406i.pdf ・当社水力発電設備、火力発電設備、原子力発電設備に対するデータ改ざん、必要な
手続きの不備その他同様な問題に関する点検結果についての報告(抜粋)(PDF 61.0KB)の報告」
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070406k.pdf 東京電力株式会社 平成19年4月6日
http://www.tepco.co.jp/cc/press/07040601-j.html