スペイン旅行 32

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435異邦人さん
ポルトガルの巡礼道を歩いて北上、スペイン国内二日目はPadronまでの40km。
PadronはSantiagoまで25kmと到着前の最終宿泊地としてちょうど良いため
巡礼宿が超人気。故に早朝発。昨日のポルトガル人は朝寝坊のため置いてきたw

夜明けの村々を抜け、ブドウ畑の脇を歩き、Santiagoまで残り30kmも切りました。
http://i.imgur.com/sOPZy.jpg http://i.imgur.com/PTsH8.jpg http://i.imgur.com/Zibhg.jpg http://i.imgur.com/TjG9d.jpg

またストイックな雰囲気の巡礼者が大半だった巡礼道の初めの頃に比べこの辺りの
終盤になると巡礼者の数も増え陽気な一行も多くなります。
http://i.imgur.com/xqVQQ.jpg http://i.imgur.com/1f9Ka.jpg

で、昼前にPadronに到着して巡礼宿に並ぶ。宿が開く前にバックパックの行列が
出来て残りベッド数のカウントダウンが始まります。この日も早々にコンプレト。
近場の巡礼宿まで10km歩けとは何とも殺生な話ではありますw
http://i.imgur.com/co0MT.jpg http://i.imgur.com/sXzcW.jpg http://i.imgur.com/EyTpN.jpg http://i.imgur.com/5nfea.jpg

ガリシアでは貴重な青空の日だったので皆さんお洗濯。ちなみにこの晩酔っぱらい
巡礼どもが真夜中に人が寝ているベッドに洗濯物を放り込むという悪戯をおこし、
自分も目が覚めてみれば写真に写っているブラが顔の上に。いや、驚いた。
http://i.imgur.com/25IPT.jpg

で、Padronですがサンチャゴ巡礼においては重要な街の一つで、伝承では遙か
エルサレムで殉死した聖ヤコブの遺体は船に乗せられ川を遡上してこのPadron
まで流れ着いたそうで、その時船をくくりつけたのがこの聖ヤコブ教会の祭壇の
下にある"Pedron"という石と言うことになっています。
ちなみに、マジで船がエルサレムからここまで流れ着いたのかとか、Santiagoの
大聖堂に安置されているという骨は本当に聖ヤコブの聖遺物なのかという点は、
「こまけぇことは(AA略」でありまして、あまりツッコまないお約束であります。
http://i.imgur.com/ZLtNk.jpg http://i.imgur.com/uToap.jpg http://i.imgur.com/OhFrE.jpg

またスペインのバルでお馴染みのツマ、ピメント・デ・パドロンの産地でもあります。
http://i.imgur.com/PgB7t.jpg