>>482 良く考えてみよう。
「絶対に流通していない」ということを【完全に】証明するには、流通している野菜を
すべてすり潰して測定器に掛け、基準以上の放射線/放射性物質が検出されないことを
確認しなければならない。
すると、人間の口に入る野菜は残らない。
これでは本末転倒であるし、物量的にも不可能なので、現実的対応としてサンプリング
検査が行われており、基準を超えた野菜は出荷停止となっている。
それでは不安だから、自分は野菜を食べないと決心するのは自由だが、「福島の野菜が
汚染されている」とあたかも既定の事実であるかのように吹聴するのは、正しい行為
だろうか?
「子供を思う親の気持ち」だからといって「愛国無罪」と同じ論理になってしまっては、
社会には受容されない。