909 :
異邦人さん:
共産党が怒り狂っているのは、もっぱら「リンチ共産党事件」にあるようだ。
これについては、共産党はまともな反論ができないので、論旨の意図的曲解をもとに、
ありとあらゆる中傷をならべたて、著者とこの論文をおとしめるためのキャンペーンを続けてきた。
共産党がもっぱら力を入れて論じている、治安維持法の悪法ぶり、特高の弾圧の無法さに
ついては、それがこの問題を考える大前提である事は論をまたない。
問題はむしろ、リンチ事件にふれるなど戦前の党活動を批判しようとする人間は、すべて、
治安維持法の復活と特高の再生を願っている人間であるかのように共産党が決めつけ、
論点をすりかえようとするところにある。
共産党は、「反共デマ宣伝」に反論するという形で、、反「反共」デマ宣伝に熱中している。
まず、「反共」という薄汚れたイメージのレッテルを相手に貼り付けてしまうと、あとは相手を
まともな議論の相手とは見ず、ひたすら、罵詈讒謗(ばりざんぼう)、誹謗中傷のたぐいを
ウンザリするほど浴びせかけてくる。
これが共産党のいつもの議論の方法である。
『日本共産党の研究』(立花 隆 著、講談社文庫)
DQN親って、共産党に洗脳でもされてるのか?