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異邦人さん:
韓国人と外国人が結婚して家庭を築く[多文化家庭]の離婚が大きく増えている。
昨年、ソウル家庭裁判所の全体離婚訴訟のうち、多文化家庭が全体の32%を占めた。
今年1−2月の場合、40%前後にのぼる。
・常習的な暴力
・家長の家出
・文化的な違い
・人種差別
などが主な原因だった。
最近、カンボジア政府が韓国人との婚姻を
禁止した理由が確認された。
◇「貧しい国」と侮蔑=2004年に結婚紹介所を通して韓国人男性(48)と
結婚した中国人女性Bさん(42)は結婚後、何度も夫に殴られた。
夫は「金を稼いで早く俺の借金を返せ」と脅した。 夫は外泊も多かった。
昨年春、夫はBさんを殴り、家から追い出した。
夫は別の女性を連れてきた。
Bさんは本国へ帰るため、昨年末、離婚訴訟を起こした。
Bさんは法廷で「二度と韓国には来たくない」と述べた。
中国人女性Cさんは07年に韓国人男性と結婚した。 結婚後、夫は働かなかった。
生活費は一度も渡さず、家でコンピューターゲームばかりしていた。
Cさんは食堂で働いて稼いだお金で夫の弟の世話までしなければならなかった。
こうした状況が2年以上も続き、Cさんは昨年末、離婚を決心した。