アパート火災 放火などで逮捕
今月、千葉市花見川区でアパートの一室が焼け、部屋にいた男女2人がやけど
をしてこのうち女性が死亡した火事で、警察は男が心中を図ろうとして火をつけ
女性を殺害したとして、放火と承諾殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは千葉市花見川区武石町の、韓国人で無職のパク・チョンハ容疑者(59)です。
この火事は今月9日深夜、パク容疑者の住むアパートの部屋が焼け、
パク容疑者の内縁の妻の韓国人がやけどを負って死亡し、
パク容疑者自身も煙を吸ってのどにやけどをしました。
警察はパク容疑者が病院に運ばれる前、「仕事がなく生活に困って2人で
死のうと思って火を付けた」と警察官に話していたことや現場の状況などから、
パク容疑者が心中をはかろうとして部屋に火をつけたとみて、
回復を待って、詳しく事情を聞いていました。
その結果、パク容疑者が「内縁の妻に一緒に死のうと言われて火をつけたが、
熱さに耐えきれず死ねなかった」と供述し、警察はパク容疑者を放火と
承諾殺人の疑いで30日、逮捕し、当時のいきさつについて詳しく調べています。
ソース:NHK千葉のニュース 2009年7月30日 18時52分更新
http://www.nhk.or.jp/chiba/lnews/03.html