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異邦人さん:
うちのじいちゃんが言うには、戦争が起こる前から三国人の犯罪は多かったらしい。
8月15日を境に、奴らは戦勝国のごとく、略奪や強姦、放火を繰り返していったという。
「幼なじみのゲンさん(親切で人思いの人だった)は、駅の近くに住んでいた。
終戦後、家の修理や片づけをしている最中に、奴らは集団でやってきた。
家に入ってくるなり大声を上げて、目の前で家に火を放った。
ゲンさんは、「おどりゃー、なんしょんなら!」と叫びながら、バケツの水でその火を消そうとすると、奴らは数人がかりで押さえ込み、 そばにあった縄でそのまま柱に縛り付けた。
奴らは安全な場所に離れて、ゲンさんが叫びながら生きたまま焼かれる姿を笑いながら見ていたという。
その後、奴らはゲンさんから奪ったその土地にバラックを建て、
終戦直後不足していたたばこや、密造酒、三国人の仲間が略奪した食料などを売っていたらしい。
現在、その場所は、大きなパチンコ店になっており、焼肉店が並ぶ。