149 :
異邦人さん:
アメリカのI-94 は前科の有無をチャックしているのではなく逮捕歴の有無をチェックしている。
よって逮捕されて無罪であったり、不起訴であっても申告しないといけません。
このあいだの大阪の電車での痴漢の冤罪でも申告しないといけません。
富山の冤罪のケースでも申告しないといけないのです。
ノーにしてもしバレれば捕まります。
無罪や不起訴、完全な冤罪であったとしても、三浦氏のケースを見ればわかるとおり、
むこうの判断しだいです。
アメリカはレイシストの国ですので、社会的地位の低い人物を入国させたくないのです。
前科云々よりも、逮捕されるような社会的地位の低い人、社会的信用度の低い人、
すなわち「日本社会での黒人的地位の人間」を調査しているのです。
よって無罪や不起訴、冤罪でも入国拒否されます。
150 :
異邦人さん:2008/03/22(土) 22:37:03 ID:hlVMV2qx
ちなみに冤罪であっても逮捕歴は消えません。
無罪判決でも消えません。
逮捕された事実は変わりませんから、
一度でも逮捕されたら無罪、冤罪であることを証明する書類を提出しなければなりません。
しかし、提出したからといってビザがおりたり、
入国できるわけでもありません。
むこうしだいなのです。
微罪での逮捕歴があるとまず入国は拒否されます。
微罪程度で逮捕されるのは社会的地位・信用度の低い人間だと判断されるからです。
むしろ重罪での逮捕歴のほうがマシでしょう。
重罪なら誰でも逮捕されますから。
151 :
異邦人さん:2008/03/22(土) 22:41:38 ID:hlVMV2qx
>>148 だから有罪無罪は関係ありません。逮捕歴の有無なのです。
有罪でも書類送検で逮捕されてなければOKです。
逆に、無罪でも逮捕されていればダメです。
むこうが問うているのは逮捕歴なのです。
152 :
異邦人さん:2008/03/23(日) 00:06:39 ID:qXTv2Hl3
なるほど、説得力ありますね。
つまり日本の前科情報は5年経つと消えてしまうし、国家間でのやりとりは問題があるから、
犯罪情報ではなく、逮捕歴の情報がアメリカに渡っているということですね。
なぜ犯罪歴ではなく逮捕歴なのかと考えていましたが、いわゆる国家間情報授受の一つの
抜け道ですね。
そしてその逮捕歴があっても、入国審査で通る・通らないの判断はもちろん相手国が決める
わけですが、微罪での逮捕というのが印象が悪くて審査で弾かれやすいと。