韓国旅行 Part42

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311異邦人さん
 「SubtypeB」のエイズウイルスの臨床症状と結果は他のタイプと大きな差はないものの、国内の
感染者に多く発見されていることから通常「韓国型エイズ」と呼ばれている。

 国立保健院の遺伝子分析によると「SubtypeB」型は88〜89年には感染者の35.3%から
発見されたが、毎年その比率が急増、99〜01年には感染者の82%が「B型」すなわち
「韓国型エイズ」に感染していた。

 このような現象は韓国のエイズ感染の経路が海外からの流入よりは、国内での異性および
同性間の性接触が原因となっていることを意味している。

 国内のエイズ感染者のうち性接触による感染の比率は2001年以降90%台を超えたが、このうち
国内の異性・同性間の性接触による比率は2001年83%、2002年90%、2003年6月92%と、急速
増加している。

 従って最近の国内のエイズ感染者10人中8人は国内の異性および同性間の性関係によるものであり、
これはすなわち「韓国型エイズ」の発生比率と一致する。このような現象は、80年代、数人のエイズ
感染者のウイルスが国内に拡大したためだと推定される。

 金洪信議員は「エイズが土着化し、独自の動力で拡大している状況を考えれば、数年以内に
エイズ感染者は1年間で1000人台に達するだろう」とし、「エイズ予防事業をはじめ、『韓国型エイズ』退治
に政府レベルの努力が必要」と話した。

 昨年はエイズ感染者が399人発生し、今年は6月末現在251人が感染した。

金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者
http://kankoku-020115.tripod.com/seifuuzoku/miscellany/kankokugata.html