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異邦人さん:
「韓国型エイズ」が拡大
最近発生しているエイズ(AIDS)感染者10人中8人が、いわゆる「韓国型エイズ」と呼ばれる
特定遺伝子型エイズウイルス(HIV)に感染していることが分かった。
韓国型エイズウイルスはほとんどが異性間の性接触により感染するものとされており、外国に比べ
総体的に同性愛による感染が少ないと推定されている。これによって「性接触の際のコンドーム使用」など
エイズ予防に対する注意を更に強める必要があると指摘されている。
21日、国立保健院が国会・保健福祉委員会の金洪信(キム・ホンシン/ハンナラ党)議員に提出した
国政監査の資料によると、国内のエイズ感染者は合わせて2258人。
このうちエイズウイルス(HIV)の塩基序列の遺伝子分析が行われた277件を調査した結果、
「SubtypeB」遺伝子型によるエイズウイルスの感染が73.3%であることが分かった。国内で
発見されたエイズウイルスは遺伝子の形態によってA〜Hのタイプまで幅広く存在する。