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異邦人さん:
韓国人ガイドの態度
今回のガイドは、2児の母の韓国女性であった。
日本語は独学であるとのこと。
「ガイドの収入はそれほどでも無いが、リベ−トが相当な副収入になるのでガイドの職業を選んだ」と言っていた。
日本語はそれ程でもなく、韓国人独特のなまりが付くが、よく聞けば十分理解できた。
不愉快であったのは、事あるごとに、豊臣秀吉の朝鮮出兵を引き合いに出すことであった。
遠くから来てくれたお客様に”お前たちの先祖は侵略者で略奪者だ”と言う態度をとることであった。
これは、ガイド教育の基本に国家が介入し、そのようなことを言えと教えているのかと疑わしくなる程であった。
そのうえ、日本を非難する度にツア−客の中から、それに調子を合わせるように、おどけながら謝る男がいたのが、もう一つ不愉快であった。
確かに、過去何回か韓国には迷惑をかけたこともあった。
しかし、それは今回参加している観光客には、直接かかわらないことである。
観光に来てくれたお客様には、気持ちよく過ごして頂くのが、観光関係者の姿勢でなければならない。
シンガポ−ルに行った時のガイドは、戦争中の事には全然触れなかった。
私が古い壊れかけた建物について質問した時、”お客様がおっしゃったので説明しますが・・・”と前置きして、日本人がその建物を占拠し、軍司令部を置き、シンガポ−ルの女性を侍らせていた事を苦しそうに話した。
話を聞き終り、私は深く頭を下げ謝った事があった・・・・。
という経験がある。
それに比べ、今度のガイドは頂けなかった。