覚醒剤を小口密売 生活保護の韓国人女ら逮捕
大阪市西成区のマンションの一室で1袋5000円の低価格を売りに覚醒(かくせい)剤を
販売していたとして、近畿厚生局麻薬取締部が覚せい剤取締法違反容疑(営利目的所持)
などで男女2人を逮捕していたことが29日、分かった。2人は仕入れ資金が不足していた
ため仕方なく小口販売を開始したが、逆に若者らに受けたという。購入したその場で
覚醒剤を使用できる独自のサービスも人気を呼び、密売人の間でも有名になっていた。
逮捕、起訴されたのは、韓国籍の李東順被告(53)と、同居していた西橋和明被告(34)。
起訴状によると、2人は4月15日、同区花園北のマンションで58袋に小分けした覚醒剤約25
グラムを所持し、客の会社員の男(29)に約0・1グラム(3回分)を5000円で販売するなどした。
麻薬取締部によると、西成の密売人は0・25グラム(8〜9回分)を1万円から販売する
ケースが大半。小口販売は購入者にとってやや割高になるため需要が少ないという。
購入客の一人は調べに対し、「路上で買おうとしたら、密売人から『5000円ならあの
マンションに行きなさい』といわれた」と供述している。
2人は、注射器も相場の最低ラインの1本500円で販売し、マンション室内を客に開放。
覚醒剤を購入後、すぐに使用できるとして客には好評だったという。覚醒剤1回分は0・03
グラムで、李被告らは電子計量器を使って小分けしていた。麻薬取締部は計量器も押収した。
李被告は生活保護を受けており、「生活のために約1年前から覚醒剤を
小分けにして売っていた」と供述。自らも覚醒剤を使用していたという。
ソース:産経関西 (2008年6月30日 07:53)
http://www.sankei-kansai.com/2008/06/30/20080630-000589.html 関連スレ
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