36 :
異邦人さん:
某公立病院に
「カルテを見せていただきました。GFRとClCrが近似していませんよ。GFRを×1/0、5で計算されているようですね。腎機能を計算する治療の基本になる式です。確認されたほうがいいですよ」
事務員「うちはずっとそれで計算しています。
ClCrとGFRは近似しないのが普通だと、うちの薬局長もカルテを書いた医師も言っています。
セカンドオピニオン医が何を言ったか知りませんが、私どもの病院ではGFR値は×0、5ではなく、ずっと×1/0、5なんですよ。あなた、ひどいクレーマーですね!」
どの教科書でも、GFR値はClCrに近似するとあるんだけどね。
おまけにここの事務長、セカンドオピニオン医に
「先生、基本的な勉強はきちんとしてくださいよ。うちの薬局長も医者もわらってますよ。GFRはClCrと一致したり、近似しない、倍以上になるって常識を持ってくださいよ!」
とご進言。
名古屋大学医学部附属病院腎臓内科とウィッキーペディアを参考にしてください。
病院が正しいか、こちらが正しいか。
37 :
異邦人さん:2008/06/17(火) 23:32:32 ID:cnh/FfOv
名古屋大学医学部附属病院腎臓内科のホームページにも、ウィッキーペディアにも近似するとありますね。
事務長が赤っ恥を書いたのは言うまでもありません。
何年、あの式を使っていたんだろう?
言葉が通じない病院だったこともあり、とっとと病院を変えました。
今もあの計算を使っているのかな?
38 :
異邦人さん:2008/06/17(火) 23:44:14 ID:cnh/FfOv
ちなみに腎機能調節のお薬なら、MAX5の2倍、つまり最大許容投与量の2倍の10倍の薬が入り、過量投与もいいところになるんだけどね。
39 :
異邦人さん:2008/06/18(水) 07:11:28 ID:8W5g17zs
腎障害時にClCr(CCr)がGFRより高くなることはあっても、GFRがClCrより高くなることは教科書レベルのミス以外にあり得ない。
しかし、その病院にとっては、
「患者さんの治療の基本になる数式が間違いなので再確認の必要があります」
と指摘するセカンドオピニオン医や患者はクレーマーなんだそうだ。
「うちには透析の設備もありますから腎不全になったら透析を受けてもらえばいいだけです。間違いは名古屋大学や大学病院。とにかくうちの医者も薬局長も馬鹿げた指摘にあきれかえっています」
とのことだった。
40 :
異邦人さん:2008/06/18(水) 07:22:53 ID:8W5g17zs
この計算は腎機能が正常な時になされたもの
GFRがClCrの3倍弱〜4倍なんて有り得ない
第一、脂肪の分を考えて女性は×0、85を減らすのに体重と体表面積を使おうものなら、肥満体等の人は明らかな過量投与になる
体重と体表面積を用いる式ではかなりの投与量差が出て、かなりの過量投与になることを書いた日本語論文もある。
でも、田舎の公立病院だと、大学病院の論文やセカンドオピニオン医の判断はすべて間違いで自分の病院と医者の計算だけが正しく、指摘するセカンドオピニオン医や患者はとんでもないクレーマー、患者が腎不全になったら透析をしてやるんだからそれでいいだろうだそうだ。
とにかくGFRとClCrについては、いくつも論文があるんだけどね。