London愉快なロンドン・楽しいロンドン・百花繚乱9

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外国で缶コーヒーがあまり売られていない理由について、
ポッカコーヒー様と一緒にご質問させて頂いたDyDo様からもご解答頂いたので、
せっかくなので多数の人が見ているここで載せます。DyDo様、有難うございました。

お問い合わせの、『「缶コーヒー」が海外であまり販売されない理由』については、まずその民族の風習や味覚によるところが大きな要因と考えます。
ヨーロッパなどでは、アイスコーヒーを飲む習慣が無いことから、「缶コーヒー」が根付くにはまだまだ時間が掛かるものと思われます。
次に、その国々の治安や社会資本に関係していると考えます。
「缶コーヒー」は、アウトドアで消費される、日本独特の文化(飲料)であり、
自動販売機の存在とともに、成長してきた背景があります。
したがいまして、「缶コーヒー」と自動販売機とは密接な関係にあり、
自動販売機の設置が、缶コーヒーの売上に大きく関わってまいります。
自動販売機の設置には、治安の行き届いた環境が望まれます。
同時に自動販売機を管理できる管理体制も必要になってまいります。
現状では、この点の体制作りも海外では発展途上といえます。
しかしながら、現在、「缶コーヒー」は、その簡便性などが受け入れられ、徐々にではありますが、海外でも販売されるようになっております。
以上、ご回答申し上げます。
ご質問等がございましたら、再度お問合せくだされば幸いに存じます。

ダイドードリンコ株式会社
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