949 :
異邦人さん:
ハーツでレンタカーを借りてLAX空港側からフリーウェイでダウンタウンに向う予定だったのだが
110の途中フローレンス地区あたりで降りてしまった。
降りてから右折して気ずいた事は街の雰囲気が寂しい事だった。
通りに人は歩いて無く乗用車は一台も走って無くトラックが一台見かけただけ。
これはヤバイなと感じたが止めて地図を見る事は誰かに見られたらマズイと思ったので
そのまま走行して一つ目の大通りを又右折したら更にヤバかった。
大通りで両端の住宅を見ると窓をベニヤで塞いだ住宅ばっかだし脇道には
通りのまん中に冷蔵庫や家具などが散乱して車も廃車ばっか。
歩いている人は汚い服を着ている二黒しか歩いていない。
リカーショップがあったので通りががりに見ると窓には鉄格子がつけられ
駐車場にはボロ乗用車に乗った二黒4人組が乗っていてこっちを見ていた。
この大通りを通行すると誰もがこっちを見るので綺麗な車・レンタカー・
この街に不似合い・観光客だと一発で判るのだろう。
異様な緊張感が走る中、只管大通りを走行するとパトカーを発見!
危険だと思ったらパトカーにブツければ良いと考えつつ学校がある交差点で
標識を見るとガーン!「コンプトン」まで走っていた。
その後は又緊張の連続で、どれ位走っただろうか?高速を見つけて即のった。
何処をどう走ったか覚えていないが常に大通りを目指して走っていた。
高速にのる前に地図を見て走る高速・降りる所を把握する事が改めて大事だと思った。