駐韓外国CEO、「北董ハブ」政策に苦言
11日、大韓商工会議所が主催した「北東アジアの経済ハブ構想」フォーラムに出席した駐韓外国企業家と
金融関係者は、政府の北東アジアの経済ハブ政策を強く批判した。
外国企業家は「韓国政府の政策は大げさだ」とし、「外国人の投資を誘導する具体的な政策を展開する必要が
ある」と強調した。ベテルスマン・コリアのフセイン社長は「サムスンも外国に出ていくのに、何が北東アジアハブ構
想か」と指摘した。
▲労働市場の柔軟性確保が急務=バンクオブアメリカ銀行のエドワード・ケラー支社長は「韓国では整理解雇に
所要される費用のため事業をためらうことになる」とした。
(中略)
▲生活環境と税制優遇も落第点=オーバビー副会長は「韓国では企業の目的を利益の追求ではなく、社会貢献
という人がいる」とし、「韓国よりは中国が利益追求という企業の本質をよく知っている」と話した。
(中略)
▲北東アジアのハブ(経済中心)ははるかに遠い=オーバビー副会長は「金融ハブに育成しようとする金浦(キムポ)が
市内から遠いなど、韓国が金融ハブになることは難しい」とし、孟一泳(メン・イルヨン)ユナイテッドテクノロジー韓国
支社長は「反米、反外国勢力、反世界化の態度のため、外国人が韓国で事業を行うのが楽でない」とした。
ソ−ス
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/12/20030612000061.html