山にまつわる怖い話

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141山屋
友人に聞いた幽霊より怖い話です。
数人の登山者が鈴鹿山系のある山奥の渓谷の登山道脇で、
日が暮れたので露営をすることにしたそうです。
深夜になり、そろそろ寝ようかとテントに入ろうとしていたとき、
突然、暗闇から無表情の青白い青年が、懐中電灯も持たず現れたそうです。
皆、びっくりしている前を通り過ぎ暗闇に消えたということです。
声を掛ける間なく一瞬の出来事で、あたりの暗闇にその男が潜んでいそうで
全く寝られなかったそうです。