976 :946 :02/03/13 21:04
関係無い皆さんごめんなさい。一応sageます。
>>952 んん?
それ、反応の量論だけしか考えてないですね。
二つ見落としがあるんでは?
ひとつは、C2H5OH自身の安定性。
もうひとつは、酸素ポテンシャル。
量論の式上だけなら、
C2H5OH+2O2→C+CO+3H2O
C2H5OH+3/2O2 → 2C+3H2O
C2H5OH+3/2O2 → 2C+3H2+3/2O2(水蒸気分圧から考えてこれは多分無いと思うけど)
C2H5OH → 2C+2H2+H2O
幾らでも書けますよね。(左右両辺で数え間違えてるかも)
何故、
C2H5OH + 3*O2 ─→ 2*CO2 + 3*H2O
が最安定な反応であると言えるんでしょうか?
ΔG=ΔG0+RT lnKで、
Kの寄与がありますから、ΔGはΔG0だけじゃ決まりませんよ?
素人向けな言い方になっちゃいますが、要は、
「何故完全燃焼することが保証されるんですか?」
ってことです。
少なくとも、エタノールの方がメタノールよりも完全燃焼しにくく熱分解し易いんで、
すすやCOが出易いですし、実際、やってみると出ますよ?
>>953 私は冶金屋なんで、こっちが逆に教えて欲しいぐらいです。
分かる範囲で説明させてもらいますけど、間違ってたら教えてください。
今、手元にデータ無いんで定性的な話だけになっちゃいますけどいいでしょうか?
え〜と、その前に、質問は逆ですよね?(Et-OHの方がすすが出易いって書いてあると思うんですが。)
(
>>953以降リロードしてないんで、修正済みでしたらごめんなさい。)
>>947はちょっと言葉足らずでしたけど、要は上に書いたように、
・C-C結合、C-H結合の数が増える分だけエタノールの方が、メタノールよりも熱的に不安定である。(解離温度が低い)
・エタノールの方が、メタノールよりも酸素の要求量が多い(不完全燃焼しやすい)
・エタノール、メタノール自身は還元剤となるので、系の雰囲気と温度によっては、ブドワー反応が起こりうる
だから、エタノールの方がメタノールよりも完全燃焼しにくいし熱分解し易いってことが言いたかったんであって、
エタノールならば量論反応は絶対起こらないとかそういう話をしてるわけじゃないです。
自分がやった計算っていうのも、安定性と空気中の酸素ポテンシャルに基づく許容CO2濃度程度の話です。
(ホントは水蒸気ポテンシャルも考慮しなきゃいけないはずなんですが。)
で、実際に燃やしてみたところ、すすが結構出るし、すすが出てる以上は、ある程度のブドワー反応も起こってるはずで、当然COも高いはずですよって話です。
実際、室内で燃やすと結構COの甘ったるい匂いが結構します。
といいながら1000