山と渓谷

このエントリーをはてなブックマークに追加
622底名無し沼さん
ヤマケイの新・分県登山ガイド「大分県の山」について書かせてもらう。
概説で「要望の多かったのが一山複数コースのガイドである」と言っている。
本来、分県登山の趣旨はくじゅう、祖母傾などメジャーは勿論だが、
全国の人になかなか取り上げられないマイナーな山を紹介する場ではなかったのか?
どうして傾山のみで6コース(12ページ)もページを割く?
「九重・祖母・大崩を歩く」ですら官行コース及び冷水コースは取り上げてない。
これらはもっと専門書でいい。 ページの制約ある本でこういう事するとは。
別に傾山そのものにケチつけてるのではない。 傾山は立派な山は十分承知。

また取り上げた山が前回に比べて難易度上がってる。
中山仙境、鷹ノ巣山三ノ岳、鷹巣岳はジジババ呼ぶとパンパカ発生率上がるよ。
佐伯市宇目の鷹巣岳は10m程だがホールドに難儀する岩場があるというのに。
台風被害については彦岳では述べてるが、肝心の夏木山では皆無。
夏木山鋸尾根は一部崩壊で以前より難易度増してザイル必須なんだが。