933 :
底名無し沼さん:2006/11/18(土) 19:57:44
>>929 狼は小説っつーか、ルポだな。
獏の小説で興味を持ったなら、そんな感じだ。
>933
スレタイはそう言えば「小説」なんだが
ノンフィクを好んで読んでるので楽しみだよ
獏のは未読、狼の後に興味を持ったら読んでみるかな
>獏
止めとけw
私はどっちも好きだけどなあ
938 :
底名無し沼さん:2006/11/20(月) 21:33:14
このスレで知った「生と死のミニャ・コンガ」を買ってきた。
一晩で一気に読んだ。
今年一番の書籍だった。
今夜からまたじっくりと読み返そうと思う。
このスレのおかげで久しぶりに谷甲州と出会えた。
ヴァレリアファイル以来だな〜。
>>938 ミニャ・コンガが気に入ったのなら、次の本もきっと楽しめると思う。
梅里雪山―十七人の友を探して
小林 尚礼
>>940 >938ではないが、その本やっとこさ手に入れたところ
今、他のを読んでるのでしばらくかかるが楽しみだ
「生と死のミニャ・コンガ」もいずれ読んでみたいが
「ミニヤコンカ奇蹟の生還」とどちらを先に読むか悩み中
942 :
938:2006/11/21(火) 21:12:51
>>940 さすがにこの手のものを続けて読むとヘビーなので
少し時を置いて読んでみる。
ありがとう。
944 :
底名無し沼さん:2006/11/21(火) 21:16:08
>>941 「生と死のミニャ・コンガ」の中で「奇蹟の生還」について
少し記述された部分があるよ。
945 :
938:2006/11/21(火) 21:17:08
↑
946 :
941:2006/11/21(火) 21:58:13
>>943-944 ということは、「奇蹟の生還」を先に読んだ方がいいのだろうか
「生と死の」の方はより重そうだな…
このスレのおかげで読みたい本が増えた
時系列なら生と死→奇蹟だな
948 :
底名無し沼さん:2006/11/25(土) 21:28:28
専門職の相手に向かって専門分野の話題で説教してるのもいたよ。
周囲は言ってる意味を間違えて使ってるのが分かってるんだが、
立場上文句も言わず聞いてる。正に裸の王様状態。
その団塊野郎が帰ったあとにトラブルがあって翌日報告したら、
「どうして連絡してこない?」「帰社されたので」「仕事は24時間待ってくれない」
で、後日似たようなケースで自宅に電話したら「何時だと思ってるんだ!」ときたもんだ。
団塊野郎ってこんなアホばっかし。
誤爆かい
950 :
底名無し沼さん:2006/12/04(月) 22:24:06
951 :
底名無し沼さん:2006/12/04(月) 22:58:43
大沢たかお“命懸け”冬のアルプスロケ
俳優の大沢たかお(38)が、来年12月公開の映画「ミッドナイトイーグル」(監督成島出)に
主演することが決まった。雪の北アルプスを舞台にした山岳サスペンス・アクションで、
玉木宏(26)、吉田栄作(37)とのトリプル主演。大沢にとっては離婚後初仕事となり、
来年1月から標高2000メートル級の山々で行う長期ロケに向け、トレーニングを続けている。
(中略)
製作費10億円を投じ、撮影には防衛庁、陸上自衛隊、航空自衛隊が全面協力。実物大の
ステルスを中心としたロケセットを建設する新潟県津南町は標高740メートルだが、ロケ地点は
同2612メートル(宝剣岳)、同2220メートル(八ケ岳)など“日本の屋根”がめじろ押しだ。
シンガー・ソングライター広瀬香美(40)と離婚したばかりの大沢。年内は登山技術習得の
ため、世界に14座ある8000メートル峰のうち6座で無酸素登頂を達成した日本の第一人者・
小西浩文氏(44)の指導を受けアイスクライミング、ピッケルワークなどを徹底訓練。「僕を何に
したいのかという感じですけど、集中力は上がってきた。できる限り自分で演じるのが、
観客に対しての使命だから」と懸命に取り組んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061206-00000018-spn-ent
ほぜん
955 :
底名無し沼さん:2007/01/17(水) 22:19:29
本日、「八甲田山市の方向」(新田次郎著)を読み終えました。
軍の体質、というより、人が集まる組織というものは、いつの時代も変わりないのだな
と思いました。
次は、「空へ」(倉川ー著)を読もうかな。
「市の方向」ワロタ
確かに市街地の方向を目指すもたどり着けなかった人達の話だ。
957 :
底名無し沼さん:2007/01/18(木) 01:19:21
>>955 「八甲田山死の彷徨」を読んだのなら、続けて
「八甲田山から還ってきた男 雪中行軍隊長・福島大尉の生涯」 高木勉
文春文庫 ISBN4-16-748202-9 を読んでみなはれ。
958 :
底名無し沼さん:2007/01/18(木) 01:46:18
>>956 この時代には、吸湿速乾下着も、防水透湿レインコートも無く、防寒グローブ
防寒靴も使わずに、近代日本でもまれに見る最悪の気象条件の中に突っ込んで
行ったとは想像するだに恐ろしい。
(その時の旭川氷点下41℃は、いまだ破られていないのかな?)
また、その同じ状況下で1人の死者も出さなかった31聯隊中隊長の福島体位
というのも、最近の著名登山家よりもすごいのかもしれんよね。
>>957 おぉ、こりゃ興味深いね。
もう絶版なのかな?古書でも探してみるよ。
サンクス。
959 :
底名無し沼さん:2007/01/18(木) 01:52:44
この明治37年時点の日本では、ゴム長が最新装備だったらしいw
高価で士官の一部しか履いていなかったらしいが。
やはり登山には長靴がいいというのは、当時も変わらなかったんだなw
あぁ、せめて彼らがひだまりを着ていたら、猛吹雪の中でも下着いっちょで
いられたのにw
明治35年だた・・・orz
>959
パンパンパーン
∧__∧ ∩
(,,`・ω・´)彡☆
⊂彡☆)) Д ´ )
☆
>958
>福島体位
いろんな意味ですごそう。
>>961 ____)__
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f/ノノノノノノノ ヘ.__ j jノ__ノ
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ヽ.ニ` : /_ノ/川! / 殴ったね・・・・・・
__ノ 、 / ヾ---'´ ノ
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ソ´,-、\| -` ー--‐ " __{ ー-'{ フネにも
| ,f^ソ |____/ ゙̄ヾ"´ \^ヽ. |
| に( l j ,.. ヽ |.| 殴られたことないのにっ!!
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人\ ヽ. ! r'二ヽ / /
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\\ Ti"
\\ ノ | |\
>963
____ξ__
,. ´ ` ` 、
965 :
955:2007/01/20(土) 21:22:54
早速、川崎のブックオフ2店舗を梯子してきました。
2時間探してもお目当てのものは1冊も見つからず、あきらめて帰ろうか・・・
と思ったところで、「デス・ゾーン」発見!その近くで埋もれていた「空へ」も
程なく見つかり、無事2冊を救助することが出来ました。
しかし、残念ながら「八甲田山から還ってきた男」は見つけることが出来ず、無念の
思いではありましたが、これ以上ここにいては閉店した店内に閉じ込められる恐れがあり、
また店内ビバークの装備も備えていなかったため、やむなく撤退してきました。
しかし、ブックオフは、探しにくいね。
分類は作家名だけにして、まとめてくれればいいのに。
佐瀬さんのは1冊も無かった・・・
「空へ」はよく見かけるけど、「デスゾーン」まであったのはかなりラッキーだと思う。
967 :
底名無し沼さん:2007/01/20(土) 22:35:03
968 :
955:2007/01/21(日) 02:11:34
「空へ」から読んでます。
導入部が長いなぁ。
2冊とも中はきれいだし、カバーは少し汚れていたけどティッシュでこすったら
単単にきれいになりました。
この2冊で210円は、安い!(・∀・)
>>967 amazonは、ユーズドは使ったことないけど、どうなんでしょう?
クレジット決済しか使えないとか、商品一つ事に送料(手数料込み)かかるとか・・・
だから手数料目当てで¥1なのか・・・
ブックオフで見つかれば送料を考えると安いかなと思い、ダメ元でブックオフに先に
行きました。
ブックオフもネット販売だと店頭価格よりもはるかに高いですしね。
でも、「八甲田山から還ってきた男」はさすがにネットで注文するしかないでしょうね。
ここのスレ最初から全部読んだら、読みたい本がいっぱいでうれしい悲鳴をあげてますw
>>968 「八甲田山から還ってきた男」は先日立ち寄った BOOKOFF にあった。
カバーは青空に雪の斜面の写真。背表紙は黄色。明日もまだあるか見てこようか?
なぜか何度も読み返すのが「いまだ下山せず」。
山岳小説として読むという感じじゃないから微妙にスレ違いかもしれないが。
断片的な情報から捜索地点を絞り込む過程が良かった。
冬山登山者を見る目が変わった作品だったな。
971 :
底名無し沼さん:2007/01/21(日) 22:52:49
小説じゃないなら
「狼は帰らず」は何度も読んでる
当然「神々の山嶺」も好き(パクリだとは思わない)
973 :
底名無し沼さん:2007/01/21(日) 23:46:57
『奇跡の山 ありがとう!山のガイド犬「平治」』 坂井ひろ子 角川文庫
くじゅう登山口の銅像になってるわんこの原作
>>969さん
おぉ、ご丁寧にありがとうございます。
しかし、丁度昨晩、ネットで注文を出してしまい、明日には届く予定になっています。
まとめて4冊注文したのですが、結局佐瀬さん、新田さんの欲しい本は在庫が無く、これらの
本を読みながら、他の気になる本もゆっくり探していこうと思います。
今まで、戦国時代ものや、三国志、幕末から日露戦争あたりまで読んでいましたが、実際に
起こった出来事に基づく、山岳ノンフィクションという分野は、新鮮な刺激を与えてくれそうです。
この良スレを築き上げてきた皆さんに感謝すると共に、今後も末永く続くことを願ってやみません。
∧_∧
( ;´∀`) そんな、ご丁寧な
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
>>974 地元のブックオフは毎週通うのが良いかもね。
本棚の下の引き戸の中にある場合もあるので、
店員に言って開けてもらい物色するのもいい。
あとはヒマな日に自分の沿線上の大型〜中型店舗に行くのも吉。
おいらは、荻窪、原宿、吉祥寺等のブックオフに月イチペースで通って、
半年くらいでこのスレに出てくる佐瀬稔、長尾三郎や中公文庫の山の本を見つけたよ。
直接しごくより、パンツの上から裏を擦ったほうが気持ちよかったあの頃
↓
979 :
955:2007/01/22(月) 22:14:00
。・゚・(ノД`)・゚・。 すばらしい良スレ
980 :
955:2007/01/22(月) 22:28:13
「空へ」読了しました。
2000年改訂版の後記の「デス・ゾーン」に対する反論部分は残して、先に「デス・ゾーン」
を読み始めています。
もう、何も言えないですね。
ロブ・ホールの最後の1日半は、どんな気持ちで時間が過ぎていったんだろう・・・
・・・色々書きたいと思ってたけど、考えがまとまらない・・・
そろそろ埋めないと途中でdat落ちする