1 :
安楽椅子登山家:
夢枕獏の『神々の山嶺』を谷口ジローが漫画科したのを読んでいるんだけど
あれにでてくる 長谷常雄って長谷川恒男がモデルなわけでしょ ?
実際の長谷川って あんな優男的なわけ ?
長谷川恒男 好きなんだよね・・
誰か実像を語って !
第2登おめでとう!有名だね。
3 :
底名無し沼さん:2001/06/09(土) 20:16
人によっては長谷川の本は「嫌味っぽい」ってことで
合わない人もいるらしい。わしは好きだが。(みえはる)
4 :
大久保彦左衛門:2001/06/10(日) 07:29
若き日の仕事に対する嫌気がさしてる時に山と出会ってはまったそうだ。
彼の足跡はクライマーとして称賛に値すると思う。植村さんと同じく
冒険中にお亡くなりになりました。雪崩にあった時の割れた時計が
痛々しい。
5 :
Xスナー:2001/06/10(日) 16:22
三つ峠山荘に行くと、長谷川恒夫の写真とかが飾ってあって、
ビールなんかも供えられている。
写真の長谷川恒夫は時代を超越してかっこいいよ。ジーパンで
クライミングやってんだよね。他にもあそこの小屋にはヒマラヤや
ヨーロッパのいい写真が飾ってある。3大北壁の長谷川恒夫が
登ったルートとかね。
6 :
底名無し沼さん:2001/06/10(日) 17:18
話を聞いたときには、すっごく物腰の柔らかい、
自慢するでもなく、素朴な話しぶりの優しそうな方でしたよ。
7 :
安楽椅子登山家 :2001/06/10(日) 17:56
>>6 実物に会われてるわけですね
うらやましいなぁ・・・
長谷川さんが書いた本や 『虚空の登攀者』でしか知らないもので・・
もう少し 生きててほしかったですねー
8 :
初心者(5.9):2001/06/10(日) 22:57
3大氷壁をやったとき、ビレイってどうやってたんですか?
ただザイルを引きずって上がっていって、荷物を上げるときの懸
垂下降&登り返しの補助にザイルを使っただけなのでしょうか?
9 :
第三者:2001/06/11(月) 00:40
の本も読んだ方がいいよ
佐瀬のシリーズは最高
長谷川恒夫出てる筈
おれは森田勝の方が好き
10 :
底名無し沼さん:2001/06/11(月) 01:07
「狼は帰らず」はいいねぇ。
11 :
底名無し沼さん:2001/06/11(月) 01:41
知ってるつもりでもやったね
12 :
Xスナー:2001/06/11(月) 07:41
>>8 単独の登り方としかいいようがないですけども。
多分ですね、とりあえずロープをザックにつっこんでおきます。
それを1ピッチ分というか、ある程度安定しそうな所までを目算して
ロープを出しておきます。そして、体に一番ちかいところでロープと
ハーネスをマッシャー結びで連結します。こうすることで、墜落した
場合には目算して出しておいた分だけ墜落ということになります。
これを繰り返してビレイ点に到達したら、懸垂などで下降して
ガチャを回収して登り返します。
恐らく当時はそうやっていたのではないかと。
今はソロイストとかもっと便利な器具があるので、ロープは逐次出して
いけるため、墜落距離はより小さくできました。
もっとも、単独の場合はこんなことばっかりやってると人の倍以上の
時間がかかるわけですし、体力的にも大変なのでギリギリの所までは
ロープは出さないみたいですし、落ちたらだめなんですけどね。
13 :
安楽椅子登山家:2001/06/11(月) 09:31
『神々の山嶺』にでてくる羽生丈二っていうのは 森田さんがモデルのようです
佐瀬さんの山岳ノンフィクションは 私も大好きです !
佐瀬さんも もっと生きててほしかったですね
14 :
底名無し沼さん:2001/06/11(月) 18:12
佐瀬さんだったら、第二次RCCを扱った『喪われた岩壁』もいいです。
奥山章という人物も、屈折していたのだろうけど、魅力的にも感じます。
奥山氏の遺稿『ザイルを結ぶとき』も、面白いですよ。
昔はこんな人がいたのだなあと思います。
15 :
底名無し沼さん:2001/06/11(月) 21:50
奥多摩山岳マラソン今年も出るよー
16 :
名無しさん@斜面いっぱい:2001/06/11(月) 23:11
>>8 >>12 補足すればビレイ点であらかじめロープを
ふりわけたり腰にぶら下げたりそのまま引きずったり
とにかく当時は原始的だった。
俺も8の字結びを沢山作ったロープを体に巻きつけ登ったが
一言も喋らずに長いルートを登りきるって独特の感動があって
なかなか良いですよ(長谷恒氏とはレベルは違うが)
17 :
安楽椅子登山家:2001/06/11(月) 23:40
>>14 『喪われた岩壁』は知らない名前の登山家も多くて
ちょっと読むのしんどい部分もあったんですが
あの頃の登山界の流れを知る上で 貴重な本ですよね
『ザイルを結ぶとき』はまだ読んだことがありません
今度さがしてみます
佐瀬さんの本、探してもなかなか見つからない
鬱
19 :
安楽椅子登山家:2001/06/12(火) 14:00
注文してみたら ?
ハードカバーでは
山と渓谷社 『狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死』
『喪われた岩壁 第2次RCCの青春群像』
『虚空の登攀者 長谷川恒男』
『残された山靴 佐瀬稔遺稿集』
東京新聞出版『ヒマラヤを駆け抜けた男 山田昇の青春譜』
文庫版では
中央公論 『狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死』
『喪われた岩壁 第2次RCCの青春群像』
『虚空の登攀者 長谷川恒男』
『ヒマラヤを駆け抜けた男 山田昇の青春譜』
中央公論の文庫では 他にも山の本がいっぱい出てて面白いよ
20 :
Xスナー:2001/06/12(火) 22:52
そういえば、長谷恒氏の昔居た山岳会の人から聞いた話があったよ。
その知り合いの人が入った頃にはもう辞めていたんだけど、山に行くと
ガイドとかで来てた長谷川氏に会った時の話。
テントで飲んでると長谷川さんがやってきて、「相変わらず貧しいもの
食ってるな、貧乏人ども」とかいって酒や食い物を食い散らかして出て行って
しまうような人だったとか。なんて人なんだ!!とか思ったそうだよ。
その某会では、嫌なやつだった、というのが定説となっている。
まあ、親しみを込めて、そう言ってるのかどうかまでは知らないけど。
21 :
山の本:2001/06/12(火) 23:56
色々本の話出てるけど“岩と人”日本岩壁登攀史斎藤一男くらいは
読んでおけば?東京新聞出版社だけど今は廃版かな
今ここのスレに出ている事をサマリー的によくまとめてあるよ
その上で上記の
>>19の出してくれてる本を読むと格別!
ところオレって
>>2なんだけどおめでとう第2登の意味わかってるよ
ね?登山家は狡猾ですね それでいいんですが
一流ってそんなものかも
22 :
ダブルアックス:2001/06/13(水) 00:14
松本市のアルプス山岳館に
長谷川氏のグランドジョラス登攀装備一式が飾ってあるよ
23 :
安楽椅子登山家 :2001/06/13(水) 09:36
>>21 >>2は滝沢第2スラブの話しですね
言われるまで 気づかなかったー(w
あれって エベレストの直後の話じゃないですか
自分の存在価値を確認したくって やっきになってる感じですよね
長谷川さんって 若い頃は 自分でも認めてるけど かなり嫌われる性格だったから
>>20の話しも
あぁなるほどなー って思っちゃいます(w
でも
三大北壁で認められて やっとほっとして余裕が出て
まわりのことも考えられるようになったと言うか・・・
そう言った意味では 森田さんは気の毒でした
長谷川さんと明暗を分けた感じでしたね
24 :
底名無し沼さん:2001/06/13(水) 14:06
>>14 森田勝も長谷川恒男もそう。>屈折していたのだろうけど、魅力的
佐瀬稔氏は屈折した人物を描くのが本当に上手い!
しかし、「ヒマラヤを駆け抜けた男」だけは、山田昇の青春譜という
サブタイトルにふさわしく、最後まで爽やかで、
この人の取り上げた登山家の中では異色な感じがします。
いや、この本も好きですけどね。
25 :
21:2001/06/13(水) 23:41
そうですね
山田昇のだけはちょっと異色だった(勿論面白い)
山の本 特にここで語られてる人のは変だから面白い
ちょい関係ないけど佐瀬氏の本はボクシングのも面白かったよ
いわれる通り屈折した人の話ほど面白い
>安楽椅子登山家さん
こうやって色々本を読んでおけばフト山が見えた時
ああ!あそこが北条新村のドラマの場所かー!等と思い入れが出来て一層楽しめますね
26 :
安楽椅子登山家:2001/06/14(木) 16:09
>>24 谷甲州の『神々の座を越えて』という 山岳冒険小説のラストに
ちょっとだけ山田昇が出演(?)しています
この人も 人気がありますね
でも やっぱり屈折してる人の方が面白い に賛成 !(w
>山の本さん
>>25のように感じられるのって すごーくうらやましいです
「安楽椅子登山家」は自分では登らずに
安楽椅子に座って 山の本や登攀記録を読んで
のぼった気になってる人間のことです(w
でも まわりに山の本の話をできる人が 今までぜんぜんいなくてさびしかったので
相手して下さい(w
ところで 佐瀬さんが生きていらしたら
次は 誰のことを書いたんでしょうね ?
27 :
>1:2001/06/16(土) 03:01
先月の話になりますが、アルゼンチンにいた日本より移住した人から聞いた話になります。
その人はブエノスアイレスで旅行のエージェントをやっており、長谷川さん(と植村さん)が
アルゼンチン(アコンカグア、フィッツロイ目的)にいる間、仕事(&プライベート)で
世話をしてたそうです。
長谷川さんがアコンカグアにアタックした時の話になりますが、ベースキャンプから
アコンカグア頂上までを、食料を持たずに行き、それを1日でやってのけたそうです。
(植村さんは3日くらい)
28 :
27:2001/06/16(土) 03:03
妻欄話でスマソ。
29 :
安楽椅子登山家:2001/06/16(土) 16:25
>>27 それは 森さんという人ですか ?
植村さんの本のなかに出てたけど
イタリア人の奥さんがいて 「レジデンシャル・パリ」という宿を
経営してる人かな ?
でも 植村さんの本では「15時間でアコンカグアの頂へ」って書いてあるんですが・・??
30 :
山の本:2001/06/17(日) 02:43
佐瀬さんが生きていたら?
難しいですねえ。。名クライマーはたくさんいるけど屈折系となると(w
古川純一でもないし、私としては戸田、大内あたりのパイオニア系の本を読み
たいです。
31 :
安楽椅子登山家:2001/06/17(日) 15:37
>>30 戸田→戸田直樹さん
ぐらいはわかるのですが
あとは わかりません(w
やっぱり本になってない人はわからないのがくやしい・・(w
山の本がもっといっぱい出るとうれしいんだけどな
32 :
27:2001/06/17(日) 20:16
そのアルゼンチンで会った日本から移住した人の名前は、
安楽椅子さんの言ってる人とは少し違って、確か「鈴木」という
名前だったような気がする。
ちなみにその鈴木さんが、植村さんのお世話をしてたという時期は、
植村さん亡くなられる3〜4年くらい前(南極へ行こうとしてた頃)
だったみたいです。
アコンカグアの話は、その方から聞いた話をそのまま書いたつもり
でしたが、ちょっと間違っているかも。
間違ってたら、スマソ。
33 :
安楽椅子登山家:2001/06/20(水) 17:45
>>14 奥山章さんの『ザイルを結ぶとき』
注文してたの今日届きました !
読むの楽しみ(^-^ )
34 :
底名無し沼さん:2001/06/21(木) 11:28
奥山章さんの絵がいいとおもってます。
どの本だっったか忘れたけど、雪のリッジから主稜線の雪庇を
トンネルつくって登攀する墨絵タッチの挿絵があった。
あれよかった。自分的には厳冬期の白馬主稜頂上直下の雪庇か
なと思うんですが、ほんとはどこだか分かる人いますか?
衝立の下部で見かけたけど、チャックが開いたまんまでたそが
れてたなぁ。
あの1ヶ月後に自殺しちゃったんだね・・・。合掌
35 :
安楽椅子登山家:2001/07/06(金) 15:13
ふ〜〜 ちょっと 忙しくて時間かかっちゃったけど
『ザイルを結ぶとき』読み終えました
奥山さんは 文章が上手だね
すっきりした文章で 読みやすいです
いつも前向きな姿勢なのがいいなぁ・・・
それに けっこう茶目っ気があるのが◎ (w
彼の自伝小説が未完なのは 返す返すも残念 !
>>21 山の本さん
『岩と人 日本岩壁登攀史』 斎藤一男 は
注文してみたけど 入手不可でした・・残念 !
36 :
底名無し沼さん:2001/07/06(金) 15:29
長谷川さんが主催する安全登山の講習会に毎回参加したので、一応は知っています。
次の日は登山というのに、取り巻きや常連のファンと深夜まで騒いだり、サウス・コルの一件で何度も恨み節をうなったり、酒が一滴でも入ると、ちょっとどはずれた所もあったけど、根は繊細で優しい人だと思いました。何か、人に理解してもらいたいような孤独と、絶大な自信がアンバランス気味ながら釣り合い、いやみでもないし、だけどちょっと子供っぽい人でしたね。彼の本を読むと、性格がよく出ています。
37 :
底名無し沼さん:2001/07/07(土) 02:36
当時、長谷川氏のライバルだった森田氏との確執について。
良好だったはずの二人の関係が、ある出来事を境に急激に悪化。
女性の事がきっかけとか、登山に対する考え方で激しくぶつかった事が
原因とか・・・。お二人とも亡き今、本当の事を知る術はありませんが。
命を擦り減らすような激しい登攀から一歩退き、結婚して幸せな家庭を
設けた森田氏は、長谷川氏のグランドジョラス北壁成功を聞くや、激しい
闘志を再燃させて再びジョラスへ、そして・・・。
長谷川氏が、森田氏の登山に少なからず影響を与えていた事は間違いないと
思います。森田氏は大好きな登山家ですが、彼に影響を与えていた長谷川氏
も私の中では心に残る登山家です。学生時代からの自伝「岩壁よ、おはよう」
は、彼を知る上で欠かせない一書です。
38 :
馬車馬:2001/07/07(土) 18:35
ああ。長谷川さんとは奥穂高小屋であったっけ、実に静かで寡黙な方でした。握手してくれたのを、憶えています。
39 :
安楽椅子登山家:2001/07/09(月) 20:11
やっぱり 長谷川さんに実際にあった人はけっこういるんですね〜
いいな〜〜
>>36 サウス・コルの一件は 極限状態の中での幻聴との見方もありますが
実際どうだったんでしょうかね・・・?
長谷川さん自身は 確かに聞いたって思っていたんですよね
それが長谷川さんを ソロに向かわせたわけで・・
でも 三大北壁冬季ソロ登攀に結びついたという結果だけを見れば
一概に不幸な体験とも言えないし・・
でも その一件が事実なら
やっぱり随分傷ついたんでしょうね・・・
山男は 傷つきやすいものね(w
40 :
底名無し沼さん:2001/07/10(火) 21:20
「長谷川を殺しても登頂者(加藤保男)を降ろせ」云々は本人の口から聞いてないけど、テントから往復1時間の通信可能なところまで、何度も行き来させられた話しは何度か聞きましたね。
41 :
いまい みちこ:2001/07/10(火) 22:30
だってヤスオちゃんはかっこいいんだもん。
42 :
安楽椅子登山家:2001/07/10(火) 22:49
>>41 じゃあさ タキオちゃんはどう ?
(マジに聞きたいのよね) (^-^ )
43 :
安楽椅子登山家:2001/07/10(火) 22:53
>>40 さすがにお酒が入っても
軽々しく言えるようなことでは なかったのでしょうか・・・
やっぱりそれだけ 傷が深かったのかな・・・
44 :
いまい みちこ:2001/07/11(水) 00:07
>>41 あんた今さらあのヒトとあたしの何が聞きたいのよッ!
もう昔のことなんだからほっといてちょーだい。
45 :
いまい みちこ:2001/07/11(水) 00:09
46 :
底名無し沼さん:2001/07/11(水) 00:20
ヤスオさんは、小西さんもメスナー氏も馬鹿にしていたな。
47 :
安楽椅子登山家:2001/07/11(水) 16:48
>>46 へ〜 そうなんだ・・・
やっぱり 文章の書き方に問題を感じたのかな ?
保男さんは『雪煙をめざして』は 淡々とした感情を押さえた文章表現で
それがかえって すっと心に入ってくるようなところがあると思いました
2人とは 対極だね
保男さんには もっといっぱい書いてほしかったな・・・
48 :
底名無し沼さん:2001/07/11(水) 18:20
彼らが加藤保男さんを「馬鹿にした」のは、最期となったエベレスト冬季「単独」登頂の内容です。
全面的にサポートを受けながら部分的な単独行動を「単独行」と言いくるめるような態度に、小西政継さんはカチンときたようです。
メスナーは、「臆病者の自分には彼のような勇気はない」と、暗に特攻的な登頂を批判しています。
『雪煙をめざして』はなかなかの名著です。「ザイルのトップは譲れない」という文章で加藤保男氏を描いた山際淳司さんは、『みんな山が好きだった』という本で、サッパリした加藤と内省的な長谷川を見事に対比して描いています。
49 :
安楽椅子登山家:2001/07/11(水) 19:46
>>48 あ・・そうかぁ・・・
いえ・・
逆(加藤さんが二人を馬鹿にした)のこと考えてしまったもので
? ? ? 状態だったのですが
やっと納得しました(w
『みんな山が大好きだった』はいいですね
私も 時々ひっぱり出しては読み返しています
お気に入りの本です
50 :
いまい みちこ:2001/07/11(水) 22:16
長谷川くんはそりゃあ登りたかっただろうけど、「ローテーション
だから仕方ない」っていってた。
いま80年のチョモランマ登山のときの、BCでのヤッちゃんの
インタビュービデオ見てたら、なんだか懐かしかった。
あたしもオバさんになったわけね・・・
51 :
彦じい:2001/07/11(水) 23:27
うんまーいみちみちさんはキライです。
ああいう女性登山家がリーダーなら途中で抜けます。
下山後に叱咤されることを予想して「逝きました」
と北鎌尾根にでも書き置きしておこう。
52 :
↑↑↑:2001/07/12(木) 00:12
なぜキライなんですか?
53 :
彦じい:2001/07/12(木) 00:18
関口司会の朝のテレビで灰汁の濃い発言、年齢の割に角のとれてない
ことをいうからです。最近はたべたいじゅんこさんになってホノボノ。
54 :
↑↑↑:2001/07/12(木) 00:19
りょうかい
55 :
安楽椅子登山家:2001/07/12(木) 16:00
>>50 それって どういうビデオなんですか ?
私も 見てみたいなー
56 :
安楽椅子登山家:2001/07/12(木) 16:04
>>51 『銀嶺の人』はなかなかよかったんだけどな・・・
でも みっちゃんは あだ名が「軍鶏」だったんだって
女性に軍鶏とは凄すぎる・・(w
57 :
底名無し沼さん:2001/07/12(木) 20:29
強くなければ、男だろうが女だろうが困難な山は登れないはず。
強いクライマーほど、己の技量と限界を熟知している。
挑戦するが無茶はしない。だから死なない。必ず生きて還ってくる。
今井さんという「強いクライマー」が、たまたま女性であるだけのこと。
58 :
いまい みちこ:2001/07/12(木) 23:10
>>55 エー、素に戻ってお答えいたす。
84、5年頃にNHKで「ヒマラヤ登山史」ってドキュメンタリー番組をやってたが
エベレストの放送回(K2やナンガパルバットの回もある)の時に
73年の登山隊の話を長谷ツネが解説混じりに話し、ところどころに
80年時点での加藤保男のインタビューが織り込まれていた。
まあ番組のメインはヒラリーの初登頂なんだけど、日本の登山隊についても
15分ぐらい時間を割いていた。
長谷ツネの映像は他にも持ってるけど、加藤保男のはこれだけ。
最近のNHKのお涙ちょうだい式とは違って、淡々と登山史がつづられた
いい番組だったんだが再放送されず、エベレスト編しか録画できなかった。
加藤保男は、やけにのんびりした、少し頭の回転遅いんじゃない?って
いうような感じでしゃべってるよ。
59 :
底名無し沼さん:2001/07/13(金) 03:11
>>56 え?「銀嶺の人」のモデルはいまいちみちこサンなの?
あ、そういえば医者の娘・・・。
げんなり
60 :
底名無し沼さん:2001/07/13(金) 11:25
加藤保男っていい男なんでしょ?
61 :
安楽椅子登山家:2001/07/13(金) 13:33
>>58 みっちゃん ありがとー
どうせだから コテハンにしちゃったら ? (w
でも そんな貴重な録画をお持ちとは・・・
うらやましいです !
私は 山に興味を持って まだ5年くらいなので
84、5年頃じゃ 長谷川さんの名前も知らなかったよ
でも 確か数年前の番組で 「知ってるつもり」だったかな ?
長谷川さんの特集してたのは見ました
佐瀬稔さんが いろいろ話してました
今考えると 録画しとけばよかったなぁ・・
62 :
安楽椅子登山家:2001/07/13(金) 13:44
>>60 『銀嶺の人』のモデルは
今井通子さん 若山美子さんです
二人がマッターホルン北壁を登った時
わきを 加藤滝男さんと奥村章さんが
カメラをかついで登っていたんだよ
でも 今の時代と違って
男なら すんなり受け入れてもらえることでも
女だということだけで まわりから反発され批判される・・・
今井さんは よくがんばったと思います
やっぱりすごい人です
63 :
底名無し沼さん:2001/07/13(金) 14:41
今井さん格好いいよ。
64 :
微笑:2001/07/13(金) 18:50
65 :
安楽椅子登山家:2001/07/14(土) 19:42
>>60 顔写真を見る限りでは
保男さんは とてもかっこいいよー
ビジュアル系だよ !(w
みっちやんはーー
若い頃のみっちゃん 髪型がすごく変だよー
でも 当時は これが普通なのか・・・
先入観なしに見れば ぷくっとしてて かわいいかも・・・(w
66 :
底名無し沼さん:2001/07/17(火) 10:08
その頃の保男さんと出会いたかった・・・
今井さんの<私の北壁>読んでると彼女の滝男氏に対する恋心が、
痛い程伝わるんですけど・・・私だけか?
67 :
底名無し沼さん:2001/07/17(火) 12:04
長谷川さんの話に戻そう。
68 :
安楽椅子登山家:2001/07/17(火) 15:43
>>66 へー それは面白そう・・
私も読んでみよう・・・って思ったら
『私の北壁』は絶版だったよ
気長に探すしかないか・・
69 :
安楽椅子登山家:2001/07/17(火) 16:30
ところで 滝男さんの顔がよくわかる写真って
見た事ないんですけど
滝男さんは かっこよかったの ?
70 :
底名無し沼さん:2001/07/17(火) 18:46
シャモニーで遠くから見かけたが、ひげ面でいかにも人の良さそうな人だった。弟の方がちょっと冷たい雰囲気。
長谷川ファンと加藤ファンというのは、はっきり分かれるね。
71 :
安楽椅子登山家:2001/07/17(火) 23:38
>>70 私はどっちも好きだよ(w
どっちかと言われれば
長谷川さんの方が ちょっとよけいに好きだけど(w
と言っても どちらも実物を知らないのがくやしいのだ・・
72 :
彦じい:2001/07/17(火) 23:48
みちみちはちと・・・フォアボールですが、銀嶺の人に影響されて
本物のアルプスにいきたくなったな。
つねおタンはなんか今思うと登山家でなく山カルトに近い感じ。
奥さん綺麗なのになぁ。罪なオヤジだ。なおみタンも。
ワシに惚れれば未亡人にならずに済んだのにな。
ワシは危険をおかせないんじゃ!ハハハ!
73 :
安楽椅子登山家:01/09/05 15:01 ID:krqOW7HU
谷甲州さんの『彼方の山へ』を読んだら
長谷川さんの名前が出てきたので
久々のageです〜(w
谷さんが アルパインガイド協会の講習会に出たとき
講師が長谷川さんで
懸垂下降の時に 40mの垂壁を下向きになって
全力疾走で駆け下りてきて 度肝を抜かれたそうです
74 :
底名無し沼さん:01/09/06 17:05 ID:pGeW8N.o
「第2登おめでとう」どう思いますか?
あなたが記録を書き留めるとしたら、第1登は長谷川一人? それとも3人?
75 :
底名無し沼さん:01/09/06 17:21 ID:Y0gFv4CI
彼は単独でも登れたろうが、二人組の方は自力登攀できたか疑問
したがって第一登は長谷川恒夫。
76 :
安楽椅子登山家:01/09/06 21:37
>>74 わ〜
難しい質問ですね・・
「虚空の登攀者」を読む限りでは
3人じゃないのかな・・って気がしますが・・
滝谷初登攀をめぐる 藤木九三さんと早稲田パーティの先陣争いだと
数時間遅れでも ルートが違うってことで
同時初登頂とするのが一般的らしいのですね
長谷川さんの場合は ルートも同じ
ラッセルも交代
時間も10分ほどの違いでしょう ?
やっぱり 初登は3人と見るのが普通という気がします
77 :
安楽椅子登山家:
〜〜〜長谷川さん 命日age 〜〜〜
ウルタルUで亡くなって 今日でちょうど10年
なにか感慨深いものがあります・・・