■■■2ch山岳遭難対策本部■■■

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1吠えぶす625
2底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:23
2001年1月6日(土) 0時40分
<雪崩>情報不足にいらだち募る
 安否気遣う山の仲間や家族ら(毎日新聞)


 富山県の黒部峡谷内蔵助谷で発生した雪崩に愛知県の
二つの山岳会に所属する3人が巻き込まれた。第一報の
入った5日夜、両山岳会の関係者がそれぞれ集合し、対
策本部を設置。現地からの情報不足に、山の仲間や残さ
れた家族の不安といらだちが募る。対策本部は留守家族
との連絡や、現地の情報収集に不安な表情で追われた。

[毎日新聞 1月 6日]

http://news.yahoo.co.jp/headlin
3底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:24
4底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:29
2001年1月5日(金) 19時15分
<遭難>7人が再びビバーク、全員無事 岐阜県・北ノ俣岳(毎日新聞)


 岐阜県神岡町の北アルプス・北ノ俣岳から下山中、寺地山(標高1996メートル)
付近で疲労のため救助を求めた川崎市多摩区菅(すげ)、会社員、小杉一男さん(32)
ら7人のパーティーは、5日朝から自力で下山を開始したものの、寺地山から約500
メートル下った神岡新道分岐点近くで、再びビバークしていることが、岐阜県警神岡署
の調べで分かった。携帯しているアマチュア無線で神岡署に連絡してきた。全員の無事
が確認されているという。

 調べでは、7人パーティーは先月29日に入山し、2日下山する予定だった。県警山
岳警備隊と北飛山岳救助隊が救助に向かっている。登山道の積雪が150センチもある
ため、ラッセルに手間取り、7人パーティーとの合流は6日以降になりそうという。

[毎日新聞1月5日] ( 2001-01-05-18:54 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010105/dom/19150000_maidomm030.html


今ごろどーしてるんだか、、、
5底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:33
>>2の続き

2001年1月5日(金) 20時0分
<雪崩>名古屋山岳会など3人が行方不明に 富山・黒部峡谷=替(毎日新聞)

 富山県警に5日午後入った連絡によると、同県立山町の黒部峡谷内蔵助谷(くらのすけだに)
(標高約1400メートル)で4日午後5時ごろ、雪崩が発生。下山中の愛知県の名古屋山岳会
の2人パーティーと東海山岳会の2人パーティーが巻き込まれ、うち3人が行方不明になった。
 最後尾にいた東海山岳会パーティーの千田敦司さん(26)=静岡県浜松市=だけが助かり、
自力で黒部川ダム取水口事務所へ行き、そこから電話で通報した。
 行方不明になっているのは、名古屋山岳会パーティーの稲石佳孝さん(25)=愛知県岩倉市
東新町下境▽有賀照幸さん(38)=同県安城市東栄町=と東海山岳会パーティーの朝岡恵理子
さん(28)=同県西尾市徳次町地蔵。
 県警によると、両パーティーは黒部ダム方面から剱岳(つるぎだけ)を目指していたが、多量の
積雪のために断念。黒部ダム方面に引き返す途中だった。
 現場付近は雪が激しく、荒れ模様。県警は、天候の回復を待って、捜索を始める。

[毎日新聞1月5日] ( 2001-01-05-16:58 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010105/dom/20000000_maidome099.html

絶望ですね、、、
6底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:36
2001年1月5日(金) 22時15分
<遭難>川崎重工業山岳部員4人と連絡とれず 岐阜県・西穂高岳(毎日新聞)


 5日午後4時30分ごろ、岐阜県各務原市川崎の川崎重工業岐阜工場の山岳部から、
同県上宝村の北アルプス・西穂高岳(標高2909メートル)へ登山に向かった同部
所属の4人が2日の下山予定日を過ぎても戻らず、連絡もとれないと、県警神岡署に
届け出があった。神岡署は遭難の可能性があるとして届け出を受理した。

 同山岳部の計画担当リーダー、山本浩一さん(35)が届け出た。それによると、
連絡がとれないのは社員の各務原市蘇原三柿野町、牧原由典さん(26)▽同所、黒
沢健さん(26)▽同市鵜沼丸子町、三谷孝子さん(38)▽同市新鵜沼台、羽尻仁
志さん(49)。

 登山計画書では、4人は12月31日に上宝村神坂の新穂高温泉から入山し、西穂
山荘から西穂高岳、鍋平高原などを経て、ロープウエーに乗って2日に同温泉に下山
する予定だった。

 山本さんは「4人は登山の際にアマチュア無線機を持参したが、これまで一度も連
絡がない」と神岡署に説明した。神岡署は届け出があった後、西穂山荘に無線連絡を
とったが、4人が山荘には着いていないことが分かった。

 上宝村役場によると、北アルプスは12月30日から断続的に雪が降っており、新
穂高温泉では現在80センチ以上の積雪があるという。

[毎日新聞1月5日] ( 2001-01-05-21:46 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010105/dom/22150000_maidomm124.html


どうしたんでしょうか。
7底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:41
2000年12月31日(日) 22時30分
<山岳遭難>北ア・天狗岳で転落した女性 遺体発見の連絡(毎日新聞)


 31日午前9時40分ごろ、岐阜県上宝村神坂の北アルプス・天狗岳
(2900メートル)の頂上付近で、登山中の金沢市石引の看護婦、大
畑三千代さん(37)が尾根から転落し、行方不明になった、と同行し
ていた同市の男性会社員(35)から同県警神岡署に携帯電話で通報が
あった。別の山岳パーティーの3人と男性会社員が捜索していたところ
同日午後5時40分ごろ、標高2540メートル地点の天狗の沢付近で
大畑さんの遺体が見つかった、と同署に連絡があった。

 同県警山岳警備隊の調べでは、大畑さんは奥穂高岳に向かう途中の岐
阜、長野県境の尾根沿いで雪ぴを踏み外したらしい。この日、北アルプ
スは吹雪で、同警備隊は天候の回復を待って大畑さんの遺体を収容する
方針で、1日朝から隊員13人が現場に向かう。

 登山計画書によると、大畑さんは男性会社員と2人で30日朝、同村
の新穂高温泉の登山口を出発、同日夜は西穂高岳でテント泊し、31日
は午前6時半に登山を再開して奥穂高岳で年を越した後、1日午後5時
に下山する予定だった。

[毎日新聞12月31日] ( 2000-12-31-19:51 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/001231/dom/22300000_maidomm047.html

遺体の回収は出来たのでしょうか?続報が無いですね。
隊員13人もビバークしてるのかな。
8底名無し沼さん:2001/01/06(土) 04:45
2001年1月4日(木) 11時30分
<北アルプス涸沢岳>京都市の看護学生が転落し行方不明(毎日新聞)

 4日午前1時20分ごろ、岐阜県上宝村神坂の北アルプス・涸沢岳
(標高3110メートル)を下山中の京都市山科区竹鼻竹ノ街道町、
看護学生、長谷川陽子さん(28)が転落して行方不明になった、と
同行の兵庫県社町藤田、郵便局職員、河村吏さん(41)から新穂高
登山指導センターに連絡があった。

 岐阜県警神岡署の調べでは、長谷川さんは3日午前11時ごろ、河
村さんら計3人と西尾根付近を下山途中、強風にあおられバランスを
崩して約500メートル滑落したらしい。河村さんらが付近を捜した
が見つからず、穂高平避難小屋まで下山。小屋にある電話で同センタ
ーに連絡した。

 長谷川さんたちは、先月31日に上宝村から新穂高に入り、奥穂高
岳を目指したが、悪天候のため途中で引き返して下山する途中だった
という。

 北アルプスは荒れ模様の天候で、2日には奥穂高岳の通称・コブの
頭付近で大阪府茨木市駅前、会社員、解良覚さん(33)と単独登山
者1人が身動きが取れなくなっている。岐阜県警は天候が回復するの
を見計らってヘリコプターで救助に向かう。

[毎日新聞1月4日] ( 2001-01-04-11:07 )
http://news.yahoo.co.jp/Full_Coverage/Leisure_Accidents/

500メートルか、、、コブの頭の二人もどうなったんでしょうね。
9さん:2001/01/06(土) 07:48
コピペばっかだけど、なにげに役に立つスレだなあ。
10Xスナー:2001/01/06(土) 11:37
>>5

東海山岳会は、馬場島で名簿みたいので見たけど、確か丸山東壁から
剣への縦走を狙ってたと思う。他にも八つ峰で悪天につかまったパーティーは
多いようだし、進むも地獄、戻るも地獄だな… 
11底名無し沼さん:2001/01/06(土) 15:00
川崎重工業岐阜の4人は無事だったようですね
12Xスナー:2001/01/06(土) 21:48
伊藤達夫のパーティーも、救助されたらしい。

あの伊藤達夫も、救助されたのか… 一つの伝説は崩れ去ってしまったな…

しかし、今回の大雪は、10〜20年前位には普通の規模のものだったのかも
しれない。最近が、甘すぎた冬だったせいで、心構えや装備が緩んでしまった
のかもしれん。
13山の尊師:2001/01/06(土) 22:01
まだまだこれからだよ
捜索願いが続々!!
14切戸:2001/01/07(日) 03:47
伊藤さんの救助は驚きましたね。
今月の山渓で、
「天気は悪ければ悪いほど良い。」
と言っていただけに皮肉です。

15底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:50
2001年1月6日(土) 19時30分
<北アルプス>遭難事故9件 過去5年で最悪の年末年始(毎日新聞)

 岐阜県警によると、年末年始に同県内の北アルプスで発生した遭難事故は9件で、
死者1人、行方不明1人、負傷者6人(6日夕現在)と、過去5年で最悪となった
昨冬の年末年始は1件(負傷者1人)だった。

 北アルプスは、入山のピークとなった年末の28日から30日午前まで晴天が広
がり、新世紀を山頂で過ごそうと訪れた348パーティー、計958人が越年登山
を楽しんだ。平年と比べ、約1割多い程度だったという。

 しかし、先月30日午後からは、強い冬型の気圧配置で吹雪まじりの荒天に急変、
遭難が多発した。同県警は、年末年始の登山者の安否確認は6日でほぼ一段落した
とみているが、救助・捜索活動の頼りとなる入山の際の登山計画書・下山届につい
て徹底されていないことを指摘している。

[毎日新聞1月6日] ( 2001-01-06-19:11 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/19300000_maidomm048.html

16底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:51
2001年1月6日(土) 13時0分
<山岳遭難>前穂高岳の東京の3人パーティーも救助 長野県警(毎日新聞)

 積雪のため3日から北アルプス前穂高岳北尾根で動けなくなっていた東京都
杉並区堀ノ内の会社員、庄田一信さん(45)ら3人パーティーは、6日午前、
長野県警のヘリに救助された。うち2人が手に軽い凍傷を負っているが、3人
とも元気という。

 3人は同県警と携帯電話で連絡を取りながら、雪洞を掘って救助を待っていた。

[毎日新聞1月6日] ( 2001-01-06-12:11 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/13000000_maidome030.html

2001年1月6日(土) 12時40分
<山岳遭難>奥穂高岳の2人は救助 民間のヘリコプター(毎日新聞)

 6日午前9時25分ごろ、岐阜県上宝村の北アルプス・奥穂高岳直下の山荘で
救助を求めていた愛知県一宮市の看護婦、川島和子さん(37)と、山荘から約
1キロ南に離れた地点でビバークしていた大阪府茨木市の会社員、解良覚さん
(33)の2人を民間のヘリコプターが救助した。2人は凍傷を負っており、
病院に運ばれた。

[毎日新聞 1月 6日]
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/12400000_maidomc025.html
17底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:51
北アの3パーティー救助

ヘリコプターに救助され、南安曇郡穂高町のヘリポートに着いた登山者たち
 南安曇郡安曇村の北アルプスに登山中、悪天候や凍傷で動けなくなり県警に
救助を求めていた三パーティーが六日、救助された。遭難者に付き添っていた
男性を含む六人はヘリコプターで同郡穂高町のヘリポートに到着、救急車で同
郡豊科町の豊科赤十字病院に運ばれた。

 同病院によると、東京都杉並区の会社員庄田一信さん(45)のパーティー
三人は軽い凍傷を、愛知県春日井市の地方公務員山本厚さん(45)と大分県
日田市の会社員財津茂美さん(45)は、手や足の指に重い凍傷を負っている
という。

 庄田さん、庄田さんの息子で中学一年になる聖(さとる)君(13)、栃木
の医師根津幸穂さん(26)の三人は六日午前十一時半ごろ、救急車で豊科赤
とも手や足に軽い凍傷を負って、疲労が激しいため同病院に入院した。

 救急治療室内で取材に応じた庄田さんは「皆さんのおかげで助かりました。
ご迷惑をおかけしました」と紅潮した顔で話した。

 庄田さんらは先月三十日に上高地から入山。前穂高岳北尾根を経由して奥穂
高岳に向かった。予想以上の天候の悪化から庄田さんは下山を決めた。下降ル
ートを間違え、通常の登山道まで戻ろうとしたが、新雪が深く雪崩の危険性が
高いと判断し、登山道から五十―百ほど離れた尾根に小さな雪洞を掘ってビ
バークした。今月三日、知人に携帯電話で連絡し、県警への救助要請を頼んだ
という。

 庄田さんによると、雪洞の中では、三人が肩を寄せ合い、冗談を言ったり、
歌を歌ったりして過ごしたという。「みんなの気持ちを落ちこませないように
努めた」と庄田さんは振り返る。

 聖君は救助ヘリが見えたとき、涙がとまらなかったという。救急治療室から
車いすで出てきた聖君は「元気です。(雪洞の中は)寒かった。ほとんど寝て
いました」と話し、ほっとした表情を見せた。

 山本さんと財津さんも同病院に入院した。

 山本さんは仲間一人と一緒に先月三十日、上高地から入山。槍ケ岳に向けて
縦走中、手足に凍傷を負って動けなくなり、仲間と一緒に近くの山小屋に避難
していた。同病院によると、山本さんは両手の指に重い凍傷を負っているという。

 財津さんは今月二日に単独で上高地から入山。凍傷を負ったため、槍ケ岳の
山小屋に避難していた。病院の説明では、財津さんは両足の指に重い凍傷を負
っているという。(1/7)http://mytown.asahi.com/nagano/news01.asp?kiji=533
18底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:51
2001年1月6日(土) 12時0分
<山岳遭難>西穂高岳の不明の4人の捜索を開始 岐阜県警(毎日新聞)

 川崎重工業岐阜工場(岐阜県各務原市)山岳部のパーティー4人が長野、
岐阜県境の北アルプス・西穂高岳(標高2909メートル)へ先月30日に
登ったまま連絡を絶っており、岐阜県警による捜索が6日朝から行われた。
同県警は雪がやんだ午前9時半、ヘリコプターで空からの捜索を開始。一方、
同工場山岳部のメンバー4人がロープウエーで西穂高岳中腹の山荘に向かっ
た。行方不明の4人は下山予定日を4日過ぎた6日になっても依然連絡を
絶っており、安否が気遣われている。

 連絡を絶っているのは、岐阜県各務原市蘇原三柿野町、牧原由典さん(26)
▽同所、黒沢健さん(26)ら同重工社員で山岳部員の男性3人、女性1人。
先月30日に新穂高温泉から入山し、白出沢から北西尾根経由で西穂高岳山頂
を目指したという。下山予定は2日だった。

 岐阜県上宝村役場などによると、新穂高温泉一帯では年末の30日から断続
的に雪が降り出し、同温泉では現在積雪が80センチ以上。標高約3000メ
ートルの山頂付近ではその数倍の積雪があると予想される。

 同県警神岡署前に待機していた同県警航空隊員5人を乗せた県警ヘリ「若鮎2号」
は、青空が広がった午前9時半、捜索のため飛び立った。元同県警山岳警備隊の
隊長を務めた高山市千島町の森本靖弘さん(58)は「冬の西穂は天候が良くて
順調なら日程的にも無理はないはず。4人が一度に遭難するとは考えにくい」と話した。

 一方、遭難現場に近い岐阜県上宝村の新穂高温泉では、川崎重工業岐阜工場の
山岳部員4人が午前9時過ぎ、ロープウエーで西穂高岳中腹の山荘に向かった。
午前10時前、終点の西穂高口に到着。昨年末から無線連絡が取れない同僚の
名前を大声で呼んだが応答はなかった。一行は西穂山荘に待機し、県警ヘリの
上空からの捜索結果の連絡を待つという。部員の1人は「なんとか食糧を食い
つないで、どこかに無事でいると信じている」と祈るように話した。

[毎日新聞1月6日] ( 2001-01-06-11:23 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/12000000_maidome018.html


登山仲間も西穂高へ向かう 川崎重工の4人捜索  岐阜、長野県境の北アルプスの西穂高岳で、2日の下山予定日を過ぎても戻らず
行方がわからなくなっている岐阜県各務原市の川崎重工業岐阜工場・山岳部の4人
の捜索のため、山岳部仲間が6日朝、西穂高岳の登山口に向かった。天候が回復し
たため、同県警のヘリコプターが捜索を始めている。県警の指示で、登山仲間も下
から捜索にあたる。
 登山仲間5人は5日夕から新穂高温泉に入った。うち4人が、北アルプス中腹の
西穂山荘まで登り、1人は待機する。さらに4人が6日、後発隊として現地に向か
っているという。

 山岳部のメンバーによると、行方がわからなくなっている4人が歩いたのは、
右俣林道を通って白出沢から西穂高岳の北西尾根をつたって行く冬山登山用のコー
スだった。天気がよければ難しい道のりではないという。4人はいずれも冬山経験
があり、そのなかの1人羽尻仁志さん(49)は山岳部部長だという。

 仲間の1人は「食料に余裕もあるし、無事でいてくれていると思う」と話していた。
(12:55)
http://www.asahi.com/0106/past/pnational06008.html
19底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:52
ヘリで捜索開始/西穂高の4人遭難/陸路からも出発/県警、無線で呼び掛け

 下山予定日を過ぎても連絡がなく、消息不明になっている川崎重工岐阜山岳部
パーティー四人の山岳遭難で、県警航空隊と県警山岳警備隊飛騨方面隊は六日、
四人が向かった北アルプス・西穂高岳(二、九〇九メートル)周辺に向けて県警
ヘリを出動させ、上空から四人の捜索を開始した。また、同山岳部の部員四人が、
吉城郡上宝村神坂の新穂高から陸路で西穂山荘へ向けて出発した。

 消息不明になっているのは、▽各務原市新鵜沼台六ノ七一、山岳部長羽尻仁志
さん(49)▽同市鵜沼丸子町二ノ六三五、三谷孝子さん(38)▽同市蘇原三
柿野町三ノ四ノ二、牧原由典さん(26)▽同所、黒沢健さん(26)の男性三
人、女性一人の四人グループ。

 全員が同山岳部の部員で、昨年十二月三十日から一月二日までの予定で北ア越
年登山を計画。右俣林道から白出小屋を経て西穂高岳に向かい、元日に西穂山荘
宿泊して新穂高ロープウェイで下山する予定だった。四人は無線を持っているが、
予備日の四日を過ぎてもいまだに連絡がない。

 この日朝の新穂高は天候が回復し青空が広がった。新穂高登山指導センターに、
山岳部計画担当リーダーの山本浩一さん(35)=各務原市緑苑東二ノ二ノ一=
ら部員計五人が、登山装備を整えて到着。山岳警備隊員と北飛山岳救助隊の内野
政光隊長から現場の状況の説明を聞いた後、四人が登山届を出して、ロープウエー
に乗り込んだ。「食料は四日分持った。四人も食料を食いつなぎ、無事でいてほし

 今後、西穂山荘で山岳警備隊らと連携を取って対応を検討。四人に無線で呼びか
けることにしている。また、六日中には、各務原市から第三次隊として同山岳部員

(写真)仲間4人の捜索で西穂山荘へ向かうため、新穂高登山指導センターを出発

捜索支援に追われる社員、川重岐阜工場

 各務原市川崎町の川崎重工業岐阜工場では、総務グループの社員らがこの日早朝
から出勤し、山岳部のメンバーとともに、安否を気遣いながら現地捜索隊との連絡
や救援サポート態勢の準備に追われた。

 五日に捜索隊二隊(五人)を派遣した山岳部では、この日も第三次隊として四人
を早朝に派遣。さらに部員十数人を自宅に待機させ、現地からの増員要請に備えて
ある。

 山岳部によると、五日に派遣した隊員はこの日午前九時すぎにロープウエーで山
に登り始め、無線での交信を試みているという。小牧庸夫総務部長は「入山した四
です」と話しながら、サポート態勢の指示に追われていた。

《岐阜新聞1月6日付夕刊社会面》
http://www.gifu-np.co.jp/np/g_news/g_news.htm#top
20底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:52
行方不明の4人を救助 北アルプス・西穂高岳

 北アルプス・西穂高岳で下山予定日の2日を過ぎても戻らず行方不明となっていた
岐阜県各務原市の川崎重工業岐阜工場・山岳部の4人は6日、西穂高岳山頂付近を捜
索していた岐阜県警のヘリコプターに発見され、無事救助された。4人は悪天候のた
め、同岳で不時露営(ビバーク)していたが、無線が故障し、連絡ができなかったという。
 救助されたのは、岐阜県各務原市新鵜沼台6丁目、羽尻仁志さん(49)▽同市鵜
沼丸子町2丁目、三谷孝子さん(38)▽同市蘇原三柿野町3丁目、牧原由典さん
(26)▽同市蘇原三柿野町3丁目、黒沢健さん(26)。

 4人の捜索は、6日午前7時に同県警のヘリが現場に向け出発。同山岳部の登山仲間
4人も、地上から西穂高岳中腹の西穂山荘をめざした。午後2時26分、県警ヘリが山
頂付近で、簡易テントを振って合図する4人を発見。ロープでつり上げて救助した。

 県警神岡署などの調べでは、4人は昨年12月30日に同県上宝村の新穂高温泉を出
発し、西穂山荘、西穂高岳を経由し、1月2日に新穂高へと戻ってくる予定だった。予
備日としていた3日と4日を過ぎても戻らないため、同山岳部の登山仲間が神岡署に届
け出た。

 4人は30日の出発後、順調に進み、1日には西穂高岳山頂から200メートル下に
までたどりついたが、2日からの強い風雪で先に進めず、現場でビバークしたという。
羽尻さんは「20年以上山に登っているが、あんな強い風が一晩中続いたのは初めてだ」
と話した。(00:22)
http://www.asahi.com/0106/news/national06021.htmlasahi
21底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:53
2001年1月6日(土) 20時15分
<山岳遭難>川崎重工業・山岳部の登山パーティー4人が無事救出(毎日新聞)

 長野、岐阜県境の北アルプス・西穂高岳(標高2909メートル)に先月30日に
入山したまま連絡を絶っていた川崎重工業岐阜工場(岐阜県各務原市)山岳部の登山
パーティー4人の生存が6日、捜索にあたっていた岐阜県警航空隊のヘリコプターに
よって確認され、同日夕までに全員無事に救出された。また、北アルプス・北ノ俣岳
から下山中、疲労と積雪のために立ち往生していた川崎市多摩区菅の会社員、小杉一
男さん(32)ら男女7人も同日、自力下山し救助された。

 強い冬型の気圧配置で捜索が難航していた岐阜県北部は、同日午後になって晴れ間
ものぞくなど気象条件が好転。川崎重工業グループの4人は同県警のヘリによって同
岡町まで搬送され、川崎市のグループは陸路から向かった同県警山岳警備隊と合流し、
無事下山することができた。

 また、奥穂高岳のりょう線を歩行していた川崎重工山岳部の別パーティー3人と、
単独行の登山者ら計6人も同県警や民間のヘリで救助された。

 岐阜県警などは、この日一日で計17人(男性12人、女性5人)を救助したが、
今月3日に涸沢岳(標高3110メートル)西尾根付近で滑落して行方不明となっ
ている京都市山科区の看護学生、長谷川陽子さん(28)はなお行方不明となって
おり、今後も捜索活動を続ける。
[毎日新聞1月6日] ( 2001-01-06-19:27 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/20150000_maidomm054.html


北アで不明の川崎重工パーティー4人を救助

北アルプス登山者の救助活動にあたる岐阜県警のヘリ
 六日午後二時二十五分ごろ、岐阜、長野県境の北アルプス・西穂高岳(2908
メートル)山頂付近で、連絡が途絶えていた岐阜県各務原市、川崎重工業岐阜工場
山岳部の牧原由典さん(26)ら四人が手を振って救助を求めているのを捜索中の
同県警ヘリが見つけ、ロープで引き揚げ、無事救出した。四人は神岡署で事情を聞
かれた後、病院で診察を受けた。手足に軽い凍傷があるが、元気という。一行は昨
年十二月三十日、新穂高地区から入山し、新穂高温泉に戻る四泊五日の行程で下山
定だった。
 富山、岐阜、長野三県にまたがる北アで大雪のため、下山できなくなっている登
山客は六日午後八時現在、富山県側から入山した十九人と岐阜県側の一人の計二十人。
(1月6日20:56)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010106i212.htm
22底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:53
●剱岳の2人からは救助要請

 五日午後零時半ごろ、北アルプスの剱岳の八ツ峰付近(標高2
23底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:55
黒部峡谷雪崩の3人遭難、県警山岳警備隊がヘリ捜索開始  富山県立山町の黒部峡谷内蔵助(くらのすけ)谷出合(であい)
(標高1、400メートル)付近で起きた雪崩による愛知県のパーティー
3人の遭難事故で、富山県警は6日午後、ヘリコプターを現地に飛ばした。
現場付近は6日も朝から猛吹雪で、天候の回復を待っていた。県警によると
、同日現在で、登山届を出して北アルプス・剱岳方面に入山しているのは今
回の事故にあったパーティーも含め10パーティー33人。このうち雪崩事
故の3人以外でも、東京都や長野県などの3パーティー11人は県警と連絡
が取れていないという。また、登山届を出していない1パーティーも合わせ
2パーティーの4人から救助要請があるという。
 県警によると、行方不明になっているのは、東海山岳会の愛知県西尾市徳
次町地蔵、大学職員朝岡恵理子さん(28)と、名古屋山岳会の同県岩倉市
東新町下境、会社員稲石佳孝さん(25)、同県安城市東栄町1丁目、会社
員有賀照幸さん(38)。

 ヘリコプターでの空からの捜索の一方、県警山岳警備隊は、長野県大町市
沢経由で黒部ダムに入り、自力で下山した東海山岳会の会社員千田敦司さん
26)=静岡県浜松市海老塚1丁目=と合流、千田さんから事情を聴いた後
現場の状況をみて救助活動にあたるという。

 また、両山岳会のほかのメンバーも、それぞれ5日午後11時ごろまでに
名古屋市内を出発、扇沢に向かっている。

 県警によると、千田さんは「雪崩のあと、現場付近で稲石さんを見付けた
が、死亡していたようだ。あとの2人は見つからなかった」と話していると
いう。(13:31)
http://www.asahi.com/0106/past/pnational06009.html


2001年1月6日(土) 10時50分
<山岳遭難>3人不明の雪崩事故で捜索隊が出発 内蔵助谷(毎日新聞)

 富山・黒部峡谷の内蔵助谷で、愛知県のパーティーが雪崩に遭って3人
が行方不明になった事故で、富山県警山岳警備隊員4人が6日朝、捜索の
ため遭難現場に近い黒部ダムに向かった。長野県大町市の扇沢からトンネ
ルを通って黒部ダムに向かう予定。3人が所属する名古屋、東海両山岳会
は計約15人のメンバーらを派遣する。

[毎日新聞 1月 6日]
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/10500000_maidomc011.html

24底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:56
●進まぬ救助活動に焦り

遭難者の家族への連絡などの対応に追われる署員=上市署で
 「列に戻ろうとしていたら、三人が消えていた。雪崩の跡だけが残っていた」――。
黒部峡谷 内蔵助(くらのすけ)谷 出合(であい)(約1400メートル)付近で起きた
雪崩による遭難事故は、冬山の怖さを改めて示した。

 現場は、元日から大雪が続いており、新雪による表層雪崩が起きたらしい。県警は
冬山遭難対策本部を設置したものの、悪天候に阻まれ、県警山岳警備隊も近づくこと
ができない。雪崩に巻き込まれた愛知県の二つの山岳会のメンバー三人の安否は不明だ
。関係者に焦りの表情が浮かんだ。

 事故の一報が入った上市署は、遭難者の家族などへの連絡に追われた。上市町馬場島
(760メートル)と、剱岳早月尾根の早月小屋(2
25底名無し沼さん:2001/01/07(日) 05:58
2001年1月6日(土) 21時30分
<北アルプス>登山者を救助、なお4人が行方不明 富山など=替(毎日新聞)

 北アルプスで、遭難したり自力で下山できなくなるパーティーが続出していたが、
富山、岐阜両県警は荒天が小康状態になった6日、空からの救助活動を始めた。雪
洞を掘るなどして退避していた登山者がヘリコプターで釣り上げらた。しかし、な
お4人が行方不明のままになっている。

 愛知県の2パーティーが雪崩に遭い、3人が行方不明になる事故があった内蔵助
(くらのすけ)谷に近い黒部ダムには、富山県警山岳警備隊員と、3人が所属する
名古屋、東海両山岳会のメンバーら約20人の捜索隊が長野県側から関西電力のト
ンネルを通って、集結した。しかし、現場周辺は急斜面が多く、雪崩の危険が大き
いため、待機を続けている。県警は7日以降、ヘリコプターによる空からの捜索に
力を入れる。

 富山県警に救助要請していた剱岳八ツ峰6峰の富山勤労山岳会の2人と、黒部別
山大ヘツリ尾根の2人は6日午後3時半すぎ、航空自衛隊と県警のヘリにそれぞれ
救助され、富山市内の病院に運ばれた。3人は無事だったが、富山勤労山岳会の小
林喜一さん(45)=魚津市本町=が足の指の凍傷で入院した。

 救助された富山勤労者山岳会の堀隆さん(45)によると、2日から暴風雪に見
舞われ、群馬県境町のパーティーとともに斜面に、深さ2メートル雪洞を掘って退
避。天候の回復を待ったが、仲間の小林さんの凍傷が悪化したたため、5日になっ
て救助を要請したという。雪がやんだ6日午後2時ごろから雪の上に緑色のテント
を目印に置き、ヘリを待った。堀さんは「暴風雪は予想していたが、これほど長引
くとは」と話した。

 県警によると、6日現在で剱岳周辺に残っているのは5パーティー20人。うち
県警と連絡を取っている富山県と群馬県の2パーティーは仲間の救援を得るなどし
て自力で下山するとしている。東京、長野、埼玉の3パーティーとは連絡がとれな
い状況が続いているが、剱岳周辺にいるらしい。

[毎日新聞1月6日] ( 2001-01-06-21:06 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010106/dom/21300000_maidomm101.html
26底名無し沼さん:2001/01/07(日) 20:59
北アルプスに登山中、大雪で動けなくなり、県警に救助を要請していた富山勤労者山岳会
と京都左京勤労者山岳会の二パーティー男女四人が六日、航空自衛隊と県警のヘリにそれ
ぞれ救助された。男性一人が両足凍傷を負っているほかは、いずれも元気。一方、黒部峡
谷・内蔵助(くらのすけ)谷出合(たんであい)付近で雪崩に巻き込まれた愛知県の男女
三人の捜索も同日、空と陸で始まったが、現場付近は新雪に覆われていて、三人の行方は
確認できなかった。黒部ダムに派遣された県警山岳警備隊員も、新たな雪崩が心配された
ため、地上からの捜索は見合わせた。県警は、きょう七日もヘリによる捜索を試みる。

 剣岳八ツ峰6峰(標高約2500メートル)で動けなくなった富山勤労者山岳会の男性
二人と、黒部別山大ヘツリ尾根(同約1800メートル)で孤立していた京都左京勤労者
山岳会の男女二人の救助活動は、天候が回復した六日午後になって本格化した。

 午後三時五分ごろには、県警ヘリが二回目のフライトで、黒部別山の頂で元気に手を振
っている京都左京勤労者山岳会の滋賀県志賀町、京都府立大農学部助手伊藤達夫さん(43)
と京都市左京区、同大農学部四年堀中真野さん(22)の二人を発見し、約四十分後に助
け上げた。

 また、剣岳八ツ峰6峰で動けなくなった富山勤労者山岳会の富山市米田すずかけ台、病
院職員堀隆さん(45)=写真=と魚津市本町、会社員小林喜一さん(45)の救助活動
たが、午後三時三十分ごろ、二人をつり上げ、富山空港に運んだ。

 現地対策本部の置かれた上市署に六日朝に到着し、ヘリと連絡を取り合う署員の様子を
見守っていた京都府勤労者山岳連盟の花折敬司理事長(48)は、「心配してはいたが、
特に伊藤さんは黒部に精通しているので信頼していた。早く二人の声を聞きたい」と、無
事救助の報に胸をなで下ろしていた。

 一方、内蔵助谷出合付近で愛知県岩倉市東新町下境、会社員稲石佳孝さん(25)ら同
県の男女三人を巻き込んだ雪崩事故の捜索は難航した。地上からの捜索活動の起点となっ
た長野県大町市の大町アルペンラインゲートには六日午前、三人が所属する名古屋山岳会
や東海山岳会のメンバーらが次々と到着。富山県警山岳警備隊の四人と合流して、正午過
ぎに前線基地となる黒部ダムに入った。

 隊員からの連絡によると、ダム周辺は天候は比較的良かったものの、新雪が降り積もっ
ているため、現場に向かえば雪崩に遭う危険性が高いと判断。難を逃れ、同ダム取水口事
務所で待機していた静岡県浜松市海老塚、会社員千田敦司さん(26)(東海山岳会所属)
から遭難の状況などを改めて聞いた。

 千田さんは「事故後に稲石さんが谷底に倒れているのを見た。ほかの二人は見つからな
かった」と話しているという。

【大量の新雪で近付けず 】

 一方、空からの捜索は、午後一時二十五分ごろ、県警ヘリが現場上空に到達したが、雪
崩の跡や三人の行方は、新たに降り積もった新雪にかき消されて確認できなかった。

 大町市に駆け付けた名古屋山岳会代表の中川邦仁さん(31)(愛知県刈谷市)は、
「三人の家族のためにも、できるだけ早く見つけてあげたい」と話し、同山岳会元メンバ
ーの会社員増田智彦さん(30)(長野県松本市)も「雪崩が起きてから一日半もたって
しまった。雪の中で生きて待っているかと思うと、いたたまれない」と心配そうに山並み
を見つめていた。

 また、稲石さんの父親、嘉郎さん(58)と母親の栄子さん(56)も六日午後、大町
市に到着。栄子さんは「好きなことをやっていての事故だから仕方ないかもしれないけれ
ど……」と声を詰まらせ、嘉郎さんも「助かっていてほしいが、雪崩だからね……」と静
かに話した。
http://www.yomiuri.co.jp/hokuriku/news/news11.htm
27底名無し沼さん:2001/01/07(日) 20:59
京都府立大の2人 救助 自衛隊のヘリで搬送(京都新聞)

 富山県立山町の北アルプス黒部別山で大雪のためテントで
孤立していた京都左京勤労者山岳会のメンバー二人は六日午
後三時半ごろ、航空自衛隊のヘリコプターで無事救助された。
二人ともけがはなく、元気な様子という。

 二人は、滋賀県滋賀郡志賀町南小松、京都府立大教員の
伊藤達夫さん(43)と京都市左京区松ケ崎修理式町、同大学
四年の堀中真野さん(22)。

 同山岳会が京都市内に置いた対策本部によると、二人は
凍傷もなく、搬送先の病院で元気に話している、という。
六日は富山市内で一泊し、七日に京都に戻る予定。

 二人は昨年十二月二十九日、長野県の扇沢から入山。一
月三日、黒部別山を登山中、深い積雪で雪崩の恐れがある
ことから行動を止め、無線で連絡を取りながら救助を待っ
ていた。

 対策本部は「伊藤さんは登山歴二十五年、堀中さんは約
七年。二人とも経験豊かで、無理をしないで、じっとして
いたことが良かった。無事だと信じていた」と話している。

[京都新聞 2001年1月7日]
http://news.yahoo.co.jp/headlines/kyt/010107/knk/11510000_kytnws010.html

府大山岳部は左京に吸収されてたんですかね。
学生の女の子よくついてったね、すんげ〜。
28底名無し沼さん:2001/01/07(日) 21:00
2001年1月7日(日) 19時30分
<雪崩遭難>3人のうち2遺体発見、身元確認 富山・黒部峡谷(毎日新聞)

 富山県立山町の黒部峡谷・内蔵助(くらのすけ)谷で、4日夕、愛知県の
登山者3人が雪崩に巻き込まれて生き埋めになった事故で、富山県警山岳警
備隊などは7日、現場で2遺体を発見、ヘリコプターで収容した。

 遺体は、東海山岳会の大学職員、朝岡恵理子さん(28)=愛知県西尾市
徳次町=と、名古屋山岳会の会社員、稲石佳孝さん(25)=同県岩倉市東
新町=の2人で家族が確認した。名古屋山岳会の会社員、有賀照幸さん(38)
=同県安城市東栄町=は不明のまま。県警は8日も捜索を続ける。

 県警は7日午前、現場上空で遭難者が持っていた電波発信装置の信号を確認。
午後からは、遭難時、最後尾にいて難を逃れた千田敦司さん(26)=静岡
県浜松市海老塚=と、山岳警備隊員3人、名古屋・東海両山岳会員2人の計
6人が、待機先の黒部ダムからヘリコプターで現場に移動し、地上から捜索
を始めた。午後2時ごろに朝岡さん、同2時半ごろに稲石さんの遺体を見つ
けた。2人とも大きな傷はなかったという。

 また、剱岳(つるぎたけ)周辺に入山し、安否が心配されていた5パーティ
ー計20人のうち4パーティー16人は県警ヘリが収容。残る群馬県のパーテ
ィー、4人も下山に向かっている。 【野地 哲郎】

[毎日新聞1月7日] ( 2001-01-07-19:20 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010107/dom/19300000_maidomm039.html


この日の捜索は、県警山岳警備隊員らがヘリコプターで現場付近に降りて行われた。
午後2時ごろに朝岡さん、30分後に稲石さんを見つけた。ヘリで、遺体を現地対
策本部が置かれている上市署に移し、家族が身元を確認した。死因は窒息死だった。

 両山岳会は先月28日、長野県大町市側から入山、別ルートで剱岳
(2、998メートル)を目指していた。積雪が多かったため登山を断念、
合流して下山していた4日夕、雪崩に遭った。
http://www.asahi.com/0107/news/national07008.html現場写真
29底名無し沼さん:2001/01/07(日) 21:00
冬山への警戒薄れ? 北ア、悪天候下の新世紀登山

 長野、富山、岐阜の三県の北アルプスでは、二日以降に登山者
からの救助要請などが相次いだほか、連絡が途絶えるケースも起
き、六日中に、前穂高岳北尾根付近でビバークしていた三人パー
ティーをはじめ二十人以上がヘリコプターなどで救助された。全
員命に別条はない。

 一連の遭難事故は、長野地方気象台が十二月三十一日に、年明
けからは冬型が強まるとの予報を出し、雪崩注意報も断続的に発
している悪条件の中で発生した。年末年始の長野県内の山岳に限
っても、昨季より千人増の約六千九百人の登山者が訪れており、
関係者は、新世紀という節目とあって、冬山への警戒心が薄れた
登山者も少なくなかったのではないかとみている。

 同気象台によると、北アルプスなど県内山岳は十二月二十七日
にいったん大雪は峠は越えたが、同気象台は以降も、雪崩注意報
を断続的に出す一方、年始にかけ冬型が強まると予報した。

 県警地域課によると、この予報が出てからも昨年を上回るペー
スで登山者が入山。入山こそしなかったが、あきらめきれずに登
山口まで来て引き返した登山者も多かったという。

 予報通り天候は三十一日以降崩れ、遭難の原因となった。県内
の遭難者は無事救出されたが、同課は「幸運だった面も少なくな
い」と話す。

 同気象台は「天気図の確認は登山の常識。天候悪化は分かって
いたはず」とし、別の関係者は「新世紀登山とはいえ、悪天候
予想されるなかで、どうしてこんなに登山者がいたか理解に苦
しむ」とも話している。
http://www.shinmai.co.jp/news/2001/01/07/009.htm
30山の尊師:2001/01/08(月) 18:01
西穂高の4人は頂上で何日も何をやってたのかね
アホじゃねえか!!
伊藤某もえらそうな口叩きやがって
腰抜け丸出しじゃねえか
税金の無駄遣いしやがって!
あほうか?
黒部峡谷の連中も自業自得だな
31山の尊師:2001/01/08(月) 18:30
川崎重工業山岳部
京都左京勤労者山岳会
東海山岳会
名古屋山岳会
富山勤労者山岳会
おまえら税金ドロボー!!!!!!!
32底名無し沼さん:2001/01/08(月) 19:44
↑こいつ一人で何はしゃいでいるんだ?
33底名無し沼さん:2001/01/08(月) 23:39
>33
誰もかまってあげないからさ、可哀想な人なのよ。
そっとしておいてあげな。
34底名無し沼さん:2001/01/08(月) 23:57
面白い
35底名無し沼さん:2001/01/09(火) 03:30
●北アルプスで岡山の会社員をヘリで救出

 七日午前七時四十分ごろ、南安曇郡安曇村の山小屋「徳沢園」から「横尾冬季小屋で凍傷で
動けなくなった登山者が居る」と豊科署に通報があった。同午前十時十分ごろ、県のヘリコプ
ターが救出し、同郡豊科町の病院に収容した。

 同署の調べでは、救出されたのは、岡山県日生町、会社員奥原潤一郎さん(26)。手足に
重い凍傷を負っているが、意識もしっかりしていて命には別条はないという。

 奥原さんは、単独で十二月三十日南安曇郡穂高町の中房温泉から入山し、北アルプスの燕岳
(二、七六三メートル)、常念岳(二、八五七メートル)を縦走後、蝶ケ岳(二、六七七メートル)
へ向かう途中に吹雪のため道に迷ったらしい。不時露営(ビバーク)しながら六日の夕方、横
尾冬季小屋に到着した。別の二人のパーティーが、横尾冬季小屋に到着し、徳沢園に救助を要
請した。
(1/8) http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=534
36底名無し沼さん:2001/01/09(火) 03:30
2001年1月9日(火) 0時25分
東農大の3人、下山せず=北アルプス(時事通信)

 長野県警大町署に8日、「北アルプスに入山した東京農業大学山岳部の3人パーティーが
予定日を過ぎても下山しない」との届け出があった。
 下山していないのは、リーダーで4年生の若山紘一さん(22)=東京都世田谷区梅丘=、
2年生の浜田純子さん(20)=横浜市青葉区花田西=、1年生の引間賢一さん(20)=
埼玉県上尾市浅間台=の3人。
 パーティーは、昨年12月24日に大町市から蓮華岳に入山。北葛岳、ブナ立尾根などを
経て、12月31日に下山予定だった。予備日を入れても最長で1月9日までに下山する予
定になっていた。長野県警は9日朝からヘリコプターを出動させ、捜索する。

[時事通信社 2001年 1月 9日 00:25 ]
http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/010109/dom/00254801_jijdomx458.html
37底名無し沼さん:2001/01/09(火) 18:24
日本の冬山(特に黒部・剣方面)は荒れると本当に厳しいです。
体力・気力・精神力・経験を持ってしてもどうにもならない本当の実力が試される
場なんだなあということをつくづく思い知らされます。
本当の実力とは危険を事前に察知してそこから自力で脱出できるセンスと運を持ち
合わせていることかなとふと思います。
「賢くなければだめだ」と言っていた伊東さんが救助されたのは皮肉な気がします
庄田親子はヒマラヤなどで調子に乗りすぎて日本の冬山で手痛いしっぺ返しをうけ
たのでは?子供を死なせなかっただけでも山に感謝すべきでしょう。
38> 37:2001/01/09(火) 19:17
全くです。
http://www.tcup2.com/252/jinenn.html
でも深くうなずける意見がありました。
39底名無し沼さん:2001/01/09(火) 21:02
2001年1月9日(火) 20時30分
<黒部雪崩事故>捜索打ち切り、富山県警は生存は絶望的と判断(毎日新聞)


 富山県立山町の黒部峡谷・内蔵助(くらのすけ)谷で4日、愛知県の3人
が雪崩に巻き込まれて2人が死亡した事故で、富山県警山岳警備隊は9日、
行方不明になっている名古屋山岳会の会社員、有賀照幸さん(38)=愛知
県安城市東栄町=のザックを発見、ヘリコプターで回収した。ザックに食糧
などが入っていたことから、県警は生存は絶望的と判断。天候が悪化した同
日午後、捜索を打ち切った。

 県警は同日午前、上空から有賀さんの発信機の信号を確認したが、現場は
7日夜からの新雪が40〜50センチ積もり、新たな雪崩の危険性が高いこ
とから、これ以上の捜索をあきらめた。

 有賀さんの父淳さん(74)と兄正明さん(41)は同日、ヘリコプター
で現場上空に行き、県警から説明を受けた。正明さんは「空から見た黒部峡
谷はとても美しく、それがまた悲しい気持ちでした」と言葉少なだった。有
賀さんの捜索は雪解けを待って、同山岳会などが5月ごろから再開の予定。
 【皆木 成実】
[毎日新聞1月9日] ( 2001-01-09-18:12 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010109/dom/20300000_maidomm018.html


黒部峡谷の雪崩遭難、捜索打ち切り 1人は発見できず

 富山県立山町の黒部峡谷内蔵助(くらのすけ)谷出合(であい)
(標高1、400メートル)付近の雪崩事故で、富山県警は9日、現場付近
に新雪が積もり、新たな雪崩の可能性があるとして、行方不明になっている
名古屋山岳会の会社員有賀照幸さん(38)=愛知県安城市東栄町1丁目=
の捜索をいったん打ち切った。今後、雪解けを待って捜索を再開する。
 県警は9日、ヘリコプターによる上空からの捜索で、有賀さんのザックを
発見し、回収した。有賀さんのものとみられる電波発信器の反応も確認した
が、場所を特定できず、地上での捜索を見送った。

 一方、長野県の北アルプス・蓮華岳(標高2、799メートル)などに入
山したまま連絡が途絶えている東京農業大学(東京都世田谷区)の山岳部員
3人の捜索が9日から始まった。長野県警などがヘリコプターで登山計画の
ルートの上を拡声機で呼びかけたが応答はなく、山小屋からも遺留品は見つ
からなかった。県警は遭難したものとみて、10日以降も天候の様子を見な
がら捜索する予定だ。

 3人は同大4年若山紘一さん(22)=東京都世田谷区梅丘3丁目=、同
大2年浜田純子さん(20)=横浜市青葉区荏田西5丁目=、同大1年引間
賢一さん(20)=埼玉県上尾市浅間台3丁目。(20:24)
http://www.asahi.com/0109/news/national09025.html
40底名無し沼さん:2001/01/09(火) 21:08
農大かなり厳しいね、、、
女の子だけでも返してほしい。
41底名無し沼さん:2001/01/09(火) 21:30
>>40
あほ!男も女も命の重さは一緒じゃボケ
何言ってるんだ!!
42底名無し沼さん:2001/01/10(水) 22:03
若い女>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>若い男>>>>>>>>>>じじばば
43底名無し沼さん:2001/01/13(土) 20:15
44底名無し沼さん:2001/01/14(日) 23:38
みんな死んじゃったの?
続報はきぼーん。
45ダブルアックス:2001/01/29(月) 21:00
庄田さん(45)親子について。入山4日目にして早くも救助要請はかっこ悪いが、ビバーク技術はとりあえずほめておこう。
前穂北尾根で簡単な雪洞に4日いて、凍傷も軽いし。南岳小屋近くで仲間とはぐれて単独ビバークした男(45)と、槍岳山荘に転がり込んだ九州の男は、収容先の病院の医者によるといずれもひどい凍傷で、指を何本残せるかという話らしい。
なんと、おやおや、全員45歳ではないか!やっぱり、「人生のオトシマエ」を考える年頃なのかねえ。
46ダブルアックス:2001/01/29(月) 21:15
ちなみになあ、どっかに書いといたけど、北アの長野県側で、県警ヘリや県の防災ヘリが出動することは、まずないんだよ。探すだけなんだよ。収容作業するには図体がでかすぎんだよ。
だから、東邦航空が出動するわけだ。アエロスパシアルのラマってヘリで、小さいけど馬力があるやつ。世界最高度ホバリング記録も持っているそうだよ。つまり、金がかかるってことだよ。
でもな、地上から民間遭難救助隊が出るより、日当とか考えるとはるかに安いけどな。運がよければ70万円ぐらいですむそうだ。
47底名無し沼さん:2001/02/13(火) 01:29
↑夏に 東邦航空にお世話になりました。
お代 120万には まいったまいった。
でも逝かなくていかった。
救助隊の日当や すぐに病院にいけるのを考えると安いと思う。
請求書みたとき 目がかすんでると思ったよ。
48ダブルアックス:2001/02/14(水) 19:32
↑それは痛かったですね。山岳保険は入ってました?
49底名無し沼さん:2001/02/15(木) 00:04
毎年,日山協の掛け捨ての山岳保険はいっていたんですが,たまたま事故った97年に入ってなくて。。。
(T_T)
みなさん 保険に入っているか確認したほうが いいです。まじで。
保険なしでヘリ呼んだ日には 泣きが入ります。要請は長野県警のヘリにしてくれっていったんだんですが。
整備してるとかで 東邦航空のヘリがきました。まさか乗らないとはいえませんね。
しかし,穂高の空中遊泳は 絶景でしたよ。(^。^)

でも,家のかみさんが 請求金額交渉したら 安くなったそうです。
90万になったと記憶してます。
50ダブルアックス:2001/02/20(火) 21:21
↑たぶん、整備しているというのは、うそです。
たいていの場合、飛ぶのは東邦です。
「県警ヘリで病院に収容」って記事を見かけますが
あれは「遭難現場から上高地ヘリポートまで東邦航空、その後県警ヘリで転送」
というパターンがほぼ100%です。
東邦の篠原さんは「町のヘリポートまで下ろすのが使命」という方ですので
昔、県警ヘリで転送されたことを知って「おい、遭難者が県警に盗まれたから
盗難届出せ」と部下に言い放ったことがあるそうです(空飛ぶ山岳救助隊より)。
いずれにしても、山岳保険、大事ですよね。
51底名無し沼さん:2001/02/24(土) 16:25
↑ぼくもそうだと思いました。実家に長野県警から電話が入り
県警ヘリは整備中なんで東邦のへりを飛ばして良いかとの連絡が入ったとのことでした。
親は やめてくれとはいえますかいな。

>あれは「遭難現場から上高地ヘリポートまで東邦航空、その後県警ヘリで転送」
>というパターンがほぼ100%です。

あたくしの場合もその通りでした。

篠原さんって方 わたしが事故ったときも へりに同乗してきました。
トラメガもって指揮してましたね。

最近日本も中高年登山も多いですし、ヨーロッパの掛け捨て保険みたいなのがあれば
いいですよね。山に保険の券売機があると聞いたことがあります。
52信州人:2001/02/24(土) 19:38
長野県警ヘリ「やまびこ」は、車に例えればキャデラック。
東邦航空ヘリ「ラマ」は、車に例えればフルタイム4駆。
どっかの本に書いてあった。

だから、遭難場所から上高地までは、やまびこには出来ずラマ、
そっから病院までがやまびこなんだね。
53底名無し沼さん:2001/02/24(土) 20:37
なるほど、そう言えば、新聞報道は、
『県警ヘリで松本市内の病院に収容』とは書くけど、
決して『県警ヘリで遭難者を収容』とは書かないな。
54ダブルアックス:2001/02/25(日) 02:26
↑その通り。
ちなみに、豊科日赤病院が収容先のナンバー1だ。
凍傷の専門家がいるからね。
たいてい、豊科の企業のグラウンドが臨時ヘリポートになって
そこに救急車が待機してる。報道陣も待機してる。
55底名無し沼さん:2001/02/26(月) 00:27
うーん。 あたしはヘリのキャデラックに乗ったわけですか。
すごすぎる。確かに東邦のヘリは 軽量化を図っていたように思います。
機動力はありそうな ヘリでしたね。ヒューイコブラみたいっす。

ダブルアックスさん 詳しいですね。
ぼくも豊科日赤に収容されました。しかし、盆の期間だったので ろくな医者がおらず
複雑開放骨折だったのに 傷をふさがれ、山梨の病院に搬送されました。
56底名無し沼さん:2001/02/27(火) 20:28
去年、大日岳で起きた文部省の登山研修の雪庇崩落事故は
引率教官の責任ではなく、避け得ない偶然の事故となったようですが
2chの登山経験豊富な方々はどう思います?
57山の尊師:2001/02/28(水) 21:12
>55 名前:底名無し沼さん投稿日:2001/02/26(月) 00:27
ぼくも豊科日赤に収容されました。しかし、盆の期間だったので ろくな医者がおらず
複雑開放骨折だったのに 傷をふさがれ、山梨の病院に搬送されました。

あんたも税金ドロボーの一人か???
58底名無し沼さん:2001/02/28(水) 23:03
豊科の病院からから山梨の病院には、ヘリで転送されたのですか?
59ダブルアックス:2001/03/01(木) 23:01
>>55
それは痛かったでしょう。山梨までは救急車ですね?
>>56
 大日岳は、ありゃしかたない。雪庇と呼ぶにはでかすぎるから。
 でも遺族は納得してませんね。息子を大学にまでやって
山で死なれたらたまらんもんなぁ。
60底名無し沼さん:2001/03/01(木) 23:17
>>57 とんでもない 日頃税金はたっぷり払ってます。
  ヘリ自腹 山梨まで自腹のレンタカー搬送でっせ。
  山梨の医者には こんな患者みられるかって罵倒されましたが。。。
  盆で医者がおらんかったんです。

大日岳の件は 読売の夕刊にもでていましたが 遺族は文部省の報告書に納得してないとのことです。
報告書には避けられない事故だったと。。。
一応 文部省登山研修会 ですからね。 事故ったら いかに金を国からひねり出すか。
いままで 死亡事故がなかったのが 驚異ですね。

柳沢せんせー 退職間際に 事故とは。 不運です。

61ダブルアックス:2001/03/01(木) 23:41
>>60
 えっマジ?レンタカーですか?
 それはそれは…。
 ところで文登研って、保険に入ってないのかな。
 誰か教えてください。
 しかし今後の活動はどうなるんだろう。
 絶対安全な場所でやっても、講習にならんしな。
62プリ蒸す:2001/03/03(土) 03:54
>>61
マジです。レンタカーでも 救急車みたいなワンボックスで寝た人間を固定するストレッチャー
付きの車です。5万ぐらいしましたよ。(T.T)

文登研 保険って入っていないんじゃないかなぁ。
保険って 感じの金を取られた記憶がありません。10年も前の話ですが。。。
最近の事情知っている方 教えてください。

春 夏 冬と学生に講習会してたでしょう。
今まで 死亡事故がなかったのを 誇りにしてましたね。
結構 骨折なんかの 事故は発生してましたよ。研修生がおっちら搬送したりなんかして。
実践的な登山講習会でしたね。僕には。

63へろへろ:2001/03/03(土) 19:17
大日岳の雪庇崩落がさけられない事故だったなんて大ウソだね。

昨年の2月以降は近年にない大雪だったのは、だれでも知っていた。
いつもより大きな雪庇が出来ていて当たり前!

学生を引率して行ったのは、雪山の危険を教えて給料をもらってる公務員。
そこらのイカレタ登攀マニアや中高年の観光案内をする山岳ガイドじゃないんだぜ!
64プリ蒸す:2001/03/03(土) 23:05
>>63 んだんだ。
公務員だから 責任は取りたくないと。ねえ 森総理。

でも 結構ガイドの講師って多いと思うよ。
65底名無し沼さん:2001/03/04(日) 23:28
>>62
保険は入ってたと思う。参加者持ちで。
66プリ蒸す:2001/03/05(月) 00:07
>>65
そうですか。民間の保険ですかね。まかなえるのか。
67へろへろ:2001/03/05(月) 02:10
言い訳だけ得意な無能な公務員を税金で雇ったツケも、
結局は税金で支払うんだね、総理でも下っ端でも。
68プリ蒸す:2001/03/06(火) 00:54
>>67
そう。わしらの稼いだ金だっせ。どろぽー。
69ダブルアックス:2001/03/09(金) 19:39
文登研の指導員って優秀と聞いてたけどなー。そんなもんですか。
民間の保険の場合は、捜索費用が一人最高300万だか500万ぐらいですね。
中ぐらい以上のクラスに入っていれば何とかまかなえるんじゃないでしょうか。
70プリ蒸す:2001/03/10(土) 01:05
文登研の指導員って ほとんど山岳ガイドでしたよ。
それか海外遠征にいったような人。講習料払って雇っているんだと思います。
捜索費用 300-500ですか。 やっぱり金かかりますね。
地獄の沙汰も金次第。
71ダブルアックス:2001/03/13(火) 21:11
>>70
誤解を生じる書き方をしてしまって申し訳ない。
 捜索費用が実際300−500というのではなく、
保険が効くのはそこまでだよ、という保険加入上のオプションです。
実際、もっとかかるかも知れんけど。
 
72プリ蒸す:2001/03/15(木) 00:08
そうですか。保険の上限ですね。
たしかに 遺体見つかれば 安くつくわけですね。
見つからないと。。。。。。。
いや おとろしい。
73底名無し沼さん:2001/03/20(火) 17:39
2001年3月20日(火) 14時58分

雪崩に巻き込まれ、2人重傷=群馬・谷川岳(時事通信)

 20日午前9時ごろ、群馬県水上町湯檜曽の谷川岳一
ノ倉沢で雪崩が起き、東京都杉並区和泉、会社員小林竜
夫さん(30)、世田谷区三軒茶屋、同古本伸治さん
35)の2人が巻き込まれた。近くにいた男性登山者の
通報で、県警谷川岳警備隊員が現場に向かい、2人を救
助したが、いずれも骨折などで重傷を負った。

[時事通信社 2001年 3月20日 14:58 ]

http://news.yahoo.co.jp/headlin
74底名無し沼さん:2001/03/20(火) 17:39
75おろくさん:2001/03/25(日) 23:58
谷川岳(の危険なルートの一部)が条例で冬季登山禁止になった。
さらに厳しくなったワケだ。
死者はもう1000人超えたのだろうか?

そのうちライセンス制になってしまう可能性あるから、谷川を検討してる
人は後世のクライマーの自由を保つために無理すんなよ。
76底名無し沼さん:2001/03/27(火) 22:21
>>75
どういうこと?
今年は早めに入山禁止になっちゃったけど、一の倉、残念。
鹿島槍辺りに転進するか。

冬季登山禁止ってことは聞いてないんだが。4月初旬から5月上旬迄の
危険地域入山禁止措置は例年の事だし、登山許可申請が1ヵ月前から
なのはずーっと前からだよ。日山協所属団体加盟者は、当日に届出を
出しても許されるんだけどね。というか、実際は誰が見張ってる訳でも
ないんだけど。
77Xスナー:2001/03/27(火) 22:28
>>76 HN付け忘れました。

ちなみに、谷川の夏も冬も、一月前からの届出制は同じはずです。
労山系の団体も、そんな感じで労山に届出を出すとか。詳しくは
知りませんが、日山協に入ってて最大のメリットを感じるのは
谷川岳です。
78おろくさん:2001/03/31(土) 01:54
>>63、69
 大日岳の雪屁雪崩で遭難:講師はマッキンレー、エベレスト登頂経験者と新聞に
書いてあった。なら避けられない事故だったのか?と思ってしまう。
 自分の経験:ヤバイとわかっていても疲労がたまっていたり、迂回ルートが
あまりに遠いor危険だと「いってしまえ!」って感じになる。
 そういう状態だったのか?無事下山すれば自慢にもなるしねぇ。
7963:2001/03/31(土) 02:20
冬の日本海側は世界でもまれな豪雪地帯。高所登山とは別の
ジャンルだよ。

給料をもらって雪庇の見分け方を教えていたヤツが実は雪庇の
見分け方を知らなかったのか、知っていたけど不注意だったのか。
どっちにしろ、人を殺してしまったからには見苦しい言い訳を
言わず、正々堂々と男らしくふるまって欲しいもんだ。
80底名無し沼さん:2001/04/26(木) 23:33
北アルプス大日岳遭難事故調査報告書

http://www.sta.go.jp/b_menu/houdou/13/02/houkoku/index.htm
81底名無し沼さん:2001/04/27(金) 03:12
報告書にはぐだぐだ書いてあるけど、少しの大きなウソを、
たくさんの小さなウソで隠そうとしてるだけ。

結局は、「あいつが分からなかったんだから、だれにも
わからないはず。」ってことにしたいだけなんだね。
不注意を指摘せずに、かばいあうのはみっともない。

いつも雪庇の上を歩いているヤツが、たまたまこれまで
雪庇が崩落しなかったから、自分には雪庇を見分ける能力が
あると慢心してただけさ。(自分にも心当たりないかい?)
82底名無し沼さん:2001/04/28(土) 12:06
age
83底名無し沼さん:2001/05/05(土) 02:58
2001年5月4日(金) 20時15分
<雪山遺体発見>神奈川県厚木市の男性 上高地に向かう登山道で(毎日新聞)


 4日午後0時25分ごろ、長野県安曇村の徳本(とくごう)峠小屋から、倒れ
ている人を登山者が見つけたと豊科署に通報があった。長野県警山岳救助隊と民
間ヘリが捜索したところ、徳本峠から上高地に向かう尾根の登山道で、うつぶせ
で雪に埋まっている男性の遺体を発見した。

 豊科署の調べで、男性は神奈川県厚木市水引2、建設業、山田学(さとし)さ
ん(67)と分かった。山田さんは2日に1人で入山し、その日は徳本峠小屋に
泊まる予定だったが来なかった。同日、現場付近では大雪が降り、発見当時は3
メートル近い積雪があった。山田さんは雪山装備で登山していた。


[毎日新聞5月4日] ( 2001-05-04-19:57 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010504/dom/20150000_maidomm056.html
84底名無し沼さん:2001/05/05(土) 02:59
2001年5月4日(金) 21時10分
<北ア滑落不明>尾根を縦走中の男性 長野県安曇村の前穂高岳(毎日新聞)


 4日午後3時ごろ、長野県安曇村の北アルプス・前穂高岳の吊尾根で
縦走中の東京都墨田区、自営業、山口千明さん(52)が数百メートル
下の沢に滑落したと、近くの山小屋から豊科署に届け出があった。同県警
山岳救助隊が捜索したが、発見できなかった。山口さんは仲間と2人で
奥穂高岳から前穂高岳に向かう途中だった。

[毎日新聞 5月 4日]
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010504/dom/21100000_maidomc062.html
85底名無し沼さん:2001/05/05(土) 03:26
2001年5月4日(金) 23時0分
<北ア3遺体発見>東京農大山岳部員3人 12月から行方不明(毎日新聞)


 長野、富山県境の北アルプスで昨年12月に入山したまま行方不明だった
東京農業大学(東京都世田谷区)の山岳部員3人が、船窪岳(標高2459メートル)
山頂付近のテント内で死亡しているのを捜索中の同大関係者が4日、見つけた。
遺体は民間ヘリで長野県警大町署に収容された。

 見つかったのは、東京都世田谷区梅丘、同大4年、若山紘一さん(当時22歳)
▽横浜市青葉区荏田西、同大2年、浜田純子さん(同20歳)▽埼玉県上尾市浅間台
同大1年、引間賢一さん(同20歳)の3人。

 調べでは、3人は約6メートルの積雪に埋まったテントの中で死亡していた。
凍死とみられ、遺体は同日中に家族に引き取られた。

 3人は昨年12月24日に長野県大町市を出発。蓮華岳から船窪岳を経て
同月31日に下山する予定だった。

 同大山岳部の部員やOBが、先月28日から蓮華岳の登山口を起点に捜索していた。


[毎日新聞5月4日] ( 2001-05-04-22:52 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010504/dom/23000000_maidomm059.html
86Xスナー:2001/05/05(土) 16:54
>>84
同じ日の朝、吊り尾根にいたよ。夏道のようにトラバースしようと
すると、雪質悪いからな… 尾根通しに岩稜を歩くべきだろうな。
アイゼンに慣れてない人は、岩稜よりも雪を選んじゃうんだろうけど。
87大日雪庇事故の真実:2001/05/05(土) 22:03
いつも死ぬのは新人
せっぴの近くにいたのは皆新人だったそうだ
ベテランはわが身かわいさに安全圏にいた
以上が真実
88底名無し沼さん:2001/05/06(日) 08:29
>>84
まだ生きていました。

http://www.asahi.com/national/update/0505/016.html

長野県の北アルプス・奥穂高岳(3190メートル)から
前穂高岳(3090メートル)に向かう尾根から4日午後、
滑落した東京都墨田区太平、貴金属修理業山口千明さん
(52)は5日朝、約800メートル下の沢の雪の上に倒
れているところを登山者に発見され、民間のヘリコプター
で救助された。右足を骨折しているが、意識ははっきりし
ているという。
豊科署は、3日に降った新雪が衝撃をやわらげたとみている。
89おろくさん:2001/05/06(日) 09:04
へえ、ヘリ飛びまくってたのはパトロールでなかったのか。
近くでそんなことがおきてたのは知らなかったぜ。
90長野県警地域課:2001/05/08(火) 19:11
滝沢@長野県警地域課です。

GW期間中(4月28日〜5月6日)の長野県内の山岳遭難の
発生状況がまとまりましたので、ご報告します。

●発生件数…件数12件、遭難者13人(過去5年間で最悪)
 前年比、5件6人の増加
 遭難者のうち40歳以上の中高年が7人

●遭難の内訳
・死者…2人(鹿島槍の滑落、徳本峠の凍死)
・負傷者…10人
・無事救出…1人

●原因別
・滑落…8人
・転倒…3人
・転落…1人
・疲労凍死…1人

●山系別
・北アルプス…8件9人
・八ヶ岳…2件2人
・雨飾山…2件2人

●登山計画書の提出状況
・13人中2人のみ

以上
91底名無し沼さん:2001/05/09(水) 23:23
>>90
誰よ、あんた?
92底名無し沼さん:2001/05/09(水) 23:26
91=おろくさん
93おろくさん:2001/05/10(木) 03:31
>>92
自己中よ、勝手なこというな。
電話番号、プロフィール公開しなさい。
94おろくさん:2001/05/11(金) 01:01
一応ここは遭難事故の情報交換の場なんだから
荒らしとか遭難者に失礼なカキコはやめようではないか!
2chだからといっても最低限のモラルはもとうぜ。
95底名無し沼さん:2001/05/11(金) 01:55
>>92
ハズレ、91=1です。

>>94
>遭難事故の情報交換の場
元々は個人的な遭難記事の過去ログ置き場だったり、、
まあ♪パンパカパ〜ン♪に対抗する意味もあったかも。
断然あっちの方が人気あるけど。

どなたか遭難記事をコピペしといて下され。
96底名無し沼さん:2001/05/11(金) 01:58
おろくさんよ。

その「最低限のモラル」とやらは、あんた自身にゃ適用されないのか?
97おろくさん:2001/05/11(金) 07:46
>>96
そのとおり
98さらしあげ:2001/05/11(金) 19:54
おろくさんを晒し挙げよう
99底名無し沼さん:2001/05/12(土) 01:03
コテハン叩きはやめましょう
100底名無し沼さん:2001/05/12(土) 02:09
コテハンだから叩かれているのでは無い。
楽しく語らっているところへ割り込んで、モラルに見せかけた
勝手な主張を押しつけてくるから叩かれているのだ。
101底名無し沼さん:2001/05/12(土) 14:22
おろくさん、さらしあげ
102おろくさん:2001/05/12(土) 16:07


                  ┌─┐
                  │も.│
                  │う │
                  │来│
                  │ね│
     ウンコ           │え .|
                  │よ. |
          ゴルァ     └─┤    プンプン
   ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ |( `Д)
   | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□(ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄    ̄◎ ̄    ̄◎ ̄   ◎−>┘◎
103底名無し沼さん:2001/05/12(土) 20:29
2001年5月12日更新

行方不明の英国人指導員を救助−8日ぶり黒部峡谷の谷で
 四日、北ア・剱岳、白馬岳方面へ行くと出掛けたまま
行方不明となっていた金沢市中央通町、同市非常勤職員で
小学校英語活動指導員テレンス・アントニー・フォスターさん(34)
=英国籍=が十二日午前十時十二分、黒部峡谷の欅(けやき)平近くの
小黒部谷(こくろべだに)(標高約七○○メートル)で
富山県警ヘリ「つるぎ」によって発見され、捜索開始から
六日目に無事救助された。

 フォスターさんは、オレンジ色の布を振っているところを
山岳警備隊員が発見、同隊員が現場へ降りて確認した。
フォスターさんは同日午前十時五十三分、富山市西長江二丁目の
県立中央病院へ搬送された。フォスターさんは、比較的元気だという。

 上市署によるとフォスターさんは四日午前六時ごろ
「剱岳、白馬岳から親不知に下山して六日に帰る」と友人に言い残して
自宅を出発したが、七日に金沢市三和小で予定されていた授業に現れず
富山県警が北ア・剱岳周辺を捜索していた。

●「ほっとして涙が出た」石原金沢市教育長

 金沢市教委はフォスターさんが授業を欠席した七日から富山県に
職員二人を派遣し、立山の室堂などで情報収集に努めていた。
石原多賀子市教育長は「大切な職員が無事で、ほっとして涙が出た。
体力があるという点にかけ無事を祈っていた。捜索に協力いただいた
皆さんに心から感謝している」と胸をなでおろし、フォスターさんの
顔をみたら、周囲の心配ぶりを気にとめてほしいと伝えたいとしている。

 市教委では、夏休みなどの長期休暇時には職員に計画表の提出を
求めているが、短期休暇の場合は義務付けていない。市教委は
「外国人の職員は休暇中のことは自己責任という意識が強いが
今後は安全をすばやくつかめるような手立てを検討したい」としている。
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20010512001.htm
104底名無し沼さん
東洋大ワンゲル部「新入生養成」登山で男子学生が死亡

 30日午前9時半ごろ、山梨県韮崎市清哲町青木から
鳳凰山(2840メートル)に向かう登山道で、東洋大学
ワンダーフォーゲル部のパーティーから、東京都文京区音羽
同大1年塩崎将さん(18)が体調不良を訴えていると
携帯電話を通じて119番通報があった。韮崎署員が駆け
つけたが、塩崎さんはすでに死亡していた。同署で死因を調べている。

 同署の調べなどや同大によると、同部は「新入生養成合宿」
として、29日から3泊4日の日程で鳳凰山登山を実施。
塩崎さんら6人の新入生を含む12人で、29日夜、韮崎市
清哲町青木の登山道近くで野営。30日午前4時半ごろから
鳳凰小屋に向けて出発したが、約2時間後、3キロほど登った
ところで塩崎さんが体調不良を訴え、同大4年生のリーダー(24)が
付き添って2人で下山途中だったという。同署で体調の管理や
登山計画に無理がなかったかどうか、リーダーから事情を聴いている。