クッカー総合スレ Part22

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746底名無し沼さん
>>741
長くなるので本人以外で興味ない人はスルー推奨

> 例え弱火でも火をつけ続けるのとでは消費が違うに決まってるだろ
だから俺も違うって言ってるじゃん
ただその差は、適材を賢く使うと、0にはならないが1,2割の増分で済むって話
具体的には薄くてもいいから鍋まで覆う風防と、集熱フィンのある鍋だ
風防はコンロの炎が風に煽られるのを防ぐだけではなく、鍋が冷たい風に当って
熱が奪われるのを防ぐことが出来るので、沸騰を維持するために必要な火力が減る
更に、鍋底から漏れて本来なら大気中に逃げる熱が、鍋側面と風防の間を登っていくことで
側面からの加熱効果も上昇するので、沸騰を維持するために必要な火力は更に減る

更に集熱フィン付き鍋は、沸騰タイムばかりが着目されてるが、一番の利点は燃費で
特に弱火にした場合に、少ない発生熱でも多くの熱量を鍋が得ることが出来るので
沸騰を維持するために必要な火力はまたまた減る

> 弱火だと柔らかくなるのに更に時間が掛かる
それは「沸騰を維持できる弱火」ではなく「沸騰を維持できずに湯の温度がどんどん下がってしまう弱火」
の場合か、静かに沸騰していても全く何もせずに放置している場合かだ
温度が下がってしまっているとしたら、それは完全に火力弱めすぎなわけだが、静かに沸騰していて
沸騰している以上、激しく沸騰している場合と湯の温度が同じハズなのに結果に差が出るのは
沸騰の勢いで麺が踊っているか、底に沈殿しているかにある
つまり、静かな沸騰を維持できる最低限の火力&箸などでかき回して麺を踊らせれば、
より少ない燃料消費で激しく沸騰している状態と同じ結果を得ることができる

> いかにも計測したふうな口利くなよ
実際に計測しましたが、何か?
と言っても、趣旨は沸騰させるだけの場合と沸騰を5分間維持した場合の差ではなく
最低限の静かな沸騰を維持できる最適な方法を模索するためのものだったけどね
その結果から、最低限の静かな沸騰を5分間維持する場合のガス消費量と
500mlを湯沸かしする場合のガス消費量を比べると0.16:1くらいになる、故に1.1〜1.2倍程度と書いた
まあ0.16の違いは誤差じゃないという反論なら、そういう意見もありだとは思うけどね