【DO】 ダッチオーブン総合 -23個目-【キャンプ&キッチン】
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底名無し沼さん:
つまり、こういうことなんだろうな。
ロッジがその高い品質に比べ値段が安い理由は、自社製であることや100年を越える長い歴史の中で設備の償却の多くを終えているということも当然あるだろうが
やはりロッジがアメリカ国内で家庭用の調理器具メーカーとして真っ当に販売されており生活用品として適切な値段が付いているためだと考えるのが正しいだろう。
日本国内でロッジがブームを起こした後で雨後の筍のようにDO類似商品を出してきた後追い便乗各社は、安易なOEM品ばかりで品質や使いやすさでも未だロッジには遠く及ばない。
この一覧が全てを物語っているのかもしれないが、なんとロッジ以外で見かけるDOのほぼ全てはロッジが日本国内にダッチオーブンを普及させてから後追いで現われたものなのだ。
ロッジ ーダッチオーブンー アメリカ自社工場で生産 米国で110余年の歴史 日本でのDO普及の立役者
コールマン ーDO便乗品/鋳鉄鍋ー 中国の鋳物工場からOEM供給 10年に満たない
キャプスタ ーDO便乗品/鋳鉄鍋ー 中国の鋳物工場からOEM供給 10数年 便乗品の中では古参
ロゴス ーDO便乗品/鋳鉄鍋ー 中国の鋳物工場からOEM供給 10年に満たない
スノピ ーDO摸倣品/肉薄鋳鉄鍋ー 国内の鋳物工場からOEM供給 10年に満たない 肉厚が薄く熱容量が少ないので通常のDOとは異なる、シリコン塗装品
ユニ ーDO摸倣品/プレス鍋ー 国内のプレス工場からOEM供給 10年に満たない プレス品なので肉厚が薄く熱容量が少ないので通常のDOとは異なる
それからもうひとつ、ロッジで特筆すべきなのはロッジロジック、これはシーズニングを不要にするDOの革命だった。
日本に輸入されるロッジの製品は現在ほとんどがシーズニング不要のロッジロジックになっている。
まだシーズニングや防錆塗料の空焼きを必要とする摸倣品の多くは、本家ロッジに大きく水を開けられてしまったようだ。
そして、2011/3東電福島原発大事故の放射性物質拡散と大規模放射能汚染でアウトドアレジャーが衰退しDOも下火になってしまった。
便乗各社は規模縮小を余儀なくされ、便乗DOにとっては更に苦しい時代が続くように思われる。