ウルトラライトハイキング&バックパッキング13

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934底名無し沼さん
まずは、ごめんなさいw
すでに皆様ご存知のように、16日のシリベツ岳雪崩事故はうちのツアーでした。
現在、北海道警察の事情聴取や雪氷災害調査チームなどと協調して、
事故原因や状況など調査中です。
当日は後志地方羊蹄山麓には、大雪雪崩警報発令中・・なんでそんな日に山へ?と誰もが思う事でしょう。
山岳事故をなくすには、山へ出かけないのがいいでしょう!雪崩事故を無くすには、
圧雪されたゲレンデから出ないのが何よりです。冒険なんかしなければ、長生きできるかもしれません。
最初から、ベッドに寝てれば、ベッドの上で死ねるでしょう。俺もできれば、健康なままの老衰でベッドの上で、
眠るように死にたいけど・・・。
亡くなった菅原さんは、スキーの名手でしたw。
新しい道具を手に入れるのを楽しみにして、いつもカッコイイ滑りで、みんなをリードしてくれました。
最近、ようやく退職されて、パウダー一直線で滑りまくっていました。ごめんなさい、助けてあげられなくてw
ごめんなさい、もっと滑りたかったろうに・・・w

ガイドは、いつも雪崩のリスクを背負い、真っ先に斜面に飛び込んでいきます。まずは、自分の命を賭けて、
いい斜面をみんなに楽しんでもらいたいからでしょう。命がけですが、自分の求める道とみんなの希望が一致しているのだから、
むしろ先駆けできる事は、喜びであり、プライドです。
事故ガイドは、倒れそうなくらい弱っていて、自分を苛み、消えてなくなりそうなくらい小さくなっています。
ノマドもです。

俺は言う。胸を張れと。これが、俺たちの選んだ生き方だから、途中で変えない。

みんなには、これまでどおり応援して欲しいし、支えて欲しい。
裁きは受け止めても、前進しますので、応援よろぴく!

ツアーことならノマドへ!