登山装備としての携帯・アマ/CB無線・衛星電話総合

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11底名無し沼さん
免許がいる編

デジタル簡易無線
長所。免許がいらない。(かわりに登録という制度がある)比較的高出力。ただし、周波数帯が高いので、
飛びは4キロ程度。山の上からならもっと届くはず。通話を第三者に聞かれる心配がない。
短所。今のところ普及していない。無線機がバカ高い。デジタルなので、復調できなかったらそれっきりで
全く聞こえない。

CB(市民無線)
長所。免許は申請するだけで資格がいらない。比較的高出力で、思ったより距離は飛ぶ。(山の上からなら
10キロくらいは届く)
短所。既に製造メーカーがない。新規に免許をとるのは難しい。昔に比べると、聞いている人が
少なくなったので、遭難時に使おうとしても誰も聞いてないかも.... 混信も多い。

マリンV
長所。比較的高出力で、10キロ程度は届く。山の上からなら2,30キロは届くかも?
短所。基本的に海の上で使うためのものなので、屋久島とか行くときくらいにしか使えない。

パーソナル無線
長所。高出力。ただし、周波数帯が高いので飛びはそれなり。
短所。元々、ハンディ機がほとんど存在しない。既に製造メーカーがない。2022年には完全廃止になる。

アマチュア無線
長所。高出力。非常時に呼び出せば、20キロ程度の距離に誰かが聞いていて
くれれば何とか連絡は付く。
短所。国家試験を受けて合格しなければならない。相手も合格しなければならないので、
パーティー内で使うのには不向き。(じゃなければみんな免許をとる)