1 :
底名無し沼さん:
登山道具の高機能化のおかげで
いろんな高みに行くことができた。
命を救われたことも何度かある。
しかし何かが物足りない。
サバイバル登山について語ってみないか。
だが断る
現実にそくさない
みすず書房「サバイバル登山」、ちくま新書「サバイバル!」の両方読んだ
読み物としては相当面白い
でもあんなの真似できねーよ
ランボー(一作目な)みたいなことを山でやってるよな
岳人で一番楽しみなのは服部の記事なのは確かだ
6 :
底名無し沼さん:2009/10/24(土) 21:09:31
「サバイバル登山」、ちくま新書「サバイバル!」の両方読んだ
前者はまあ読めたが、後者は糞だな
蛭が顔に引っ付いてもピクリとも動かない
去年か一昨年の岳人でヘビ食ってたな
石でミンチにしたヤマカガシを塩コショウで炒めてw
旨いのかよ・・・
アオダイショウは美味いよ。
蒲焼きにするとさらに美味い。
10 :
底名無し沼さん:2009/10/25(日) 00:20:27
服部はモンベリスト
読む分には面白いけど、自分にはちょっと無理かな。
でも「サバイバル!」読んで、渓流釣りをやりたくなってきた。
K2サミッターからサバイバル登山、釣り、狩猟と辿って来た
服部氏の今後が気になる。
今の方向性を突き詰めたら、最終的には行き詰まって鬱になりそう。
服部式サバイバルマニュアルとか出しそうな予感が
国内の山岳地帯サバイバルのみに特化した内容
絶対買ってしまうんだろうなオレw
13 :
底名無し沼さん:2009/10/25(日) 02:31:11
服部文祥の今後は確かに気になるね。
未踏峰、未踏壁、未踏ルート、無酸素、ソロ、
のような登山家の価値観に新たなフレームワークを持ってきた。
やってることはマタギなんだけどな。
14 :
底名無し沼さん:2009/10/25(日) 08:04:30
確かにw
栃木の無名なマタギのほーが知恵あるかも
15 :
底名無し沼さん:2009/10/25(日) 08:24:07
誰か前向きに実践している漢はいないのか!
ひとまず、鼻糞食った
食料(タンパク質)の現地調達、水の確保、焚火
沢沿いじゃないと不可能だな
沢沿いじゃなくても焚火してるし
猟銃で鹿撃ってるし
もう登山じゃねーし
著書「サバイバル登山」で、他の登山者から食べ物貰うために行動しているとこがあるけど、
なんか主旨と矛盾しているような気がする
よしトレーニングがてら
図書館に見に行ってこよう
21 :
底名無し沼さん:2009/11/07(土) 11:34:00
俺がやってやろうか
22 :
底名無し沼さん:2009/11/08(日) 21:48:57
服部の顔つきが年々野生化してきているのが気になる
著者降臨w
日高縦走とかは凄いけど、それ以外は普通に沢屋がやってることだろ?
岳人でヘビ食ってた記事はやらせなしだな、感心したよ
ヤマカカシはもっとも簡単に捕まえ易い蛇だし小骨が多くて旨くない、シマヘビの方が味は全然上
ちなみに青大将は土臭く俺は好きではない
山菜もどこでも見つかるもっとも手軽なミズを取っていたな
25 :
底名無し沼さん:2009/11/10(火) 11:54:44
俺は山に1ヶ月ほど野宿した事あるよ。
いろいろ食った。
シマヘビ、カエルのミンチボール、よくわからん鳥の丸焼き、何かの幼虫丸呑み、
ミミズのそうめん、木の皮、フキやアザミ、
キノコは怖くて食えなかった
ヤギを見つけたけど逃げられた
今では、良い思い出だな
そう言えば鳩も食ったな・・・
道に迷わないようにするのはもっと重要だ!!
>>18 だから二作目は「登山」が抜けて「サバイバル」のみになったんだなw
ほう
いらんな
24氏のコメントでびびった
25氏のコメントで正座した
すごい人いるもんだね
サバイバル登山読んでみた。
共感できる良い文章も多かったよ。
でも真似はできねーなー。
山で出遭った登山者に食料をたかるのは確かに矛盾してる
たったそれだけで今まで読んだすべてが興ざめ
もったいない
乞食w
まあ嘘を書くよりゃマシだが、最初からやるべき事ではないのは確かだよなw
37 :
底名無し沼さん:2009/11/12(木) 20:41:53
いや、サバイバルなんてそんな綺麗事じゃないよってことがいいたかったんだと思う
植村さんに「やってみたかった職業は?」ってインタビューしたら「浮浪者」って答えたそうだ。
実際に色々な有名人がメイクアップで他の人物になりすます企画で浮浪者になった事もある。
サバイバルなら食料貰うんじゃなくって、奪ってくればいいのでは?
貰うも奪うも
岳人11月号の「積極的なビバークのすすめ」って記事が面白くて、
執筆者見たら服部文祥って書いてあった。
焚火の前で寝そべっているのが本人なのかな
獣や爬虫類を喰らうのはともかく、焚火しながら自由に野営ってうらやましい
44 :
底名無し沼さん:2009/11/26(木) 21:08:49
久しぶりに本屋行ったら
また新刊出したなこの男。
表紙の写真、今回は鹿の足持ってるんだよw
で、やっぱり買っちまった
新刊出たんだね。さっそくアマゾンで注文した。
ところで国立公園でも、特別保護区以外だったら焚き火はいいんだったっけ?
地元の指定地外の国定公園ではよく焚き火してるんだが。
基本的にダメでしょ
47 :
底名無し沼さん:2009/11/28(土) 02:14:55
オレも新刊購入したよ。
まだ読み始めだけど相変わらず面白い。
表紙も笑える。みすずに笑いのセンスがあるとは。
新刊出るたびに表紙も楽しみになりそうな予感。
獲物との対峙や解体のダイレクトな描写が多くて思索ネタが少ないからか、
文章から感じる偏屈さが薄まっている。
もはや登山本ではないんだけどやっぱりこの人面白い。
猟銃と弾の値段ってあんなもんなんだ。
49 :
底名無し沼さん:2009/11/28(土) 10:43:35
表紙の写真と帯でオレも即買い。
「狩猟登山はじめました。」ってラーメン屋かよw
サバイバルだけじゃ売りが無くなったからなw
「狩猟サバイバル」
八重洲BCでは平積みされているね
名が売れてしまうことで今後の山行に制約が出ないことを祈るわ
焚火の前でウクレレかなにか弾いているのかと思ったよ
鹿の足かw
53 :
底名無し沼さん:2009/11/28(土) 18:31:05
狩猟をはじめてから、世界の見方まで変わった気がします。
世界を食べられるものと、食べられないものに別けてみるようになりました。
犬猫人間は食べられるものに分類しています。(みずず書房HP 著者からひとこと)
服部文祥に山で食料たかられたら素直に渡そうと思う。
54 :
底名無し沼さん:2009/11/28(土) 18:36:14
ワロタ
俺もそうするよ。
中国人みたいな考え方だな
「サバイバル登山家」のパキスタンで牛を屠殺を見て「今度は僕が牛を叩く
役をやらせてもらわなくてはならない」と書いていたので、狩猟の向かうのは
必然だと思った。
それにしても文章がうまくなったね。
「透きとおった感情を呼び込んだ鍵を探して、なんども自分の思考過程を
たどってみたが、」
なんて、なかなかじゃないか。
>>56に文章をほめられてもあんまり嬉しくないだろう。
著者の自演としか想えない。
59 :
底名無し沼さん:2009/11/30(月) 01:30:36
もはや山登りではないのに
旅のゴールとして山頂を踏むことにこだわっているのが
なんだか無理してる感じがした。
読み物として面白かったけどね。
次作の舞台は海外か?
普通の人なら無意識に目を背けたくなるものを
やたら凝視したがるアティテュードと、
思索に溺れがちな文章から察するに・・・
やっぱり仏文科出身だった。
現状では猟友会の親方の方が山での知識も鉄砲の腕も全然上って気がする
そんなこといったら秋田のマタギが一番だろ
服部のお遊びのために死んでいった動物達乙
そこがひっかかる。
殺さなくとも遊べるのに、なぜ殺すかだ。
まー、鹿の一二匹どうでもいいんだけど。
>>63 きれい事で済まそうという現代社会へのアンチテーゼだろ。
「サバイバル登山家」の「肉屋」という章を読めば、狩猟に行き着くのは
必然だと分かると思う。
現場で汚れ仕事をしているので、彼の気持ちは理解できる。
それに鹿は増えすぎて、里山での食害や蛭の生息範囲を広げる原因にも
なっている。8頭ぐらい殺したところで何ともない。
66 :
底名無し沼さん:2009/11/30(月) 22:27:22
だが服部を真似て岩魚釣りとかやって
禁漁区でもバンバン釣っちゃってるアホブロガーが何人もいるけどね。
同じ調子で猫も杓子も狩猟するようになっちゃうと問題だろ。
鹿なら増えすぎてるから別に構わないかもしれないが、
単なるゲーム感覚で真似するやつが出てきてるのは問題だと思う。
もちろん服部が悪いわけではなく、無自覚に模倣するやつが悪いのだが。
釣りも狩猟も、考えてみると植村直己がやっていたことだ。
服部よ、植村氏の遺志を継いで、犬ぞり南極横断をやってくれ。
>>66 狩猟サバイバルを読んだが、銃保持と射撃の腕前を上げることは大変そうで、
簡単にエピゴーネンは出ないだろう。
銃所持は何かと面倒なんで、罠に変更しようかと思っている俺が通ります。
>>68 罠を仕掛けて、回収に回るのはいいとして、いつ登山するんだよw
>>66 禁漁区で魚を釣ってるブログなんて見たことないぞ
池沼が嘘並べてんじゃねーよ!
狩猟免許所得だけでも面倒なんだから、猫も杓子も狩猟するよう
になんて絶対ならんよ
無知のチンカスは消えろ、ボケ!
>>69 罠を仕掛けて回収して獲物解体して燻製肉を作って、それを食料にして
ようやく山を登るだろ、普通
72 :
底名無し沼さん:2009/12/01(火) 20:04:28
>>70 >禁漁区で魚を釣ってるブログなんて見たことないぞ
>池沼が嘘並べてんじゃねーよ!
おまえが情報弱者だから見たことないだけなんじゃないの?(笑)
違反してたとして人前に晒すわけねーだろ・・・
74 :
底名無し沼さん:2009/12/01(火) 20:23:07
服部がかつて歩いた大井川の東俣は現在は禁漁区。
真似して釣りすんなよ!
75 :
底名無し沼さん:2009/12/01(火) 20:36:03
ごめん
おれ知らないで釣って食っちゃったよ・・・
西俣源流も禁漁区なのなw
管理できない漁協が入渓禁止している感じ
78 :
底名無し沼さん:2009/12/02(水) 21:44:54
>>76 バリバリ管理してるぞ。
漁協から依頼された人たちが魚の調査に来てる。
去年となりで魚焼いてた釣り師が怒られてた。
>>77 じっくり読んじゃったよ
置き竿で釣れちゃったのが最初のイワナってw こいつら釣り下手くそ杉
面白そうなルートだな、来年行って見よう
サバイバルなのに銃や釣り具を用意周到に準備しているのが納得いかない。
せめてナイフと弓ぐらいにして欲しい。
サバイバルの意味がわかってないのでしょう。
深瀬信夫の山菜教室に逝ったときに、「サバイバル登山家」を読んで、、、
と言う人がいた。
>>80を書いた者だけど、ケチをつけたいのではなくて
逆にそうしてくれないかなっていう期待からの意見です。
そうはいっても自分の土地でもなきゃ大っぴらに枝を切り出したりとかは無理だし、
発表出来る内容じゃないといけないのが案外難しいのかもね。
マタギを取材した本なんか読むと、採った熊などに対し感謝の祈りを捧げてから、頭から足まで全身利用する
それが犠牲になってくれた動物達への礼儀
服部はその辺どうしてる?
次の行動に持っていけなくなった肉は、土に埋めてるんだろ?それじゃ動物達が浮かばれないぞ
文章に出ないあたりは放置してると思う。
86 :
底名無し沼さん:2009/12/05(土) 19:54:35
こういう山行って、模索すること自体が究極の目的であって、
「スタイル」として確立されたら終わりだと思う。
だから、第一作は面白かったが、2作目以降全然楽しめなかった。
服部が勝手にやる分には構わんが、
一般人が服部の真似しても意義はないと俺は思う。
それはお前の個人的な考えで、確立したスタイルをより完成に近づけようと努力する行為は
ありだろう?
一般人が真似って言うが、渓流釣りも狩猟も古くからある野外行為で、日本では登山なんかよりも
全然歴史が古い。
大抵日本中どこでも渓流釣りシーズンが終わると、狩猟シーズンが始まる。
その為両方をやる人は多く猟友会の役員が漁協の理事も兼ねてるなんてケースはざらにある。
服部の場合はK2サミッターのばりばりのアルパインの世界から、こっちの世界に舞い降りたってことで
注目されているに過ぎない。
何冊出しても、やってることは同じだしね。
狩猟が加わって冬季でもサバイバル山行を目指したのはこの最新刊が初めてだろう。
ただの登山に狩猟を加えると、登山者にはインパクトがあるが、
狩猟のついでに登山もしてますって言うと「ああ、そうなの」で終わる
お前サバイバルの意味が分ってないだろ?
服部にいえよ。
ていうか彼って単なるミリタリーヲタでしょ?
>>91 食料持とうと思えば持てるのに?
サバイバルごっこ?
服部にいえよ。
>>94 長距離無補給の日高縦走は、サバイバル・スタイルじゃないと無理だろう。
>>94 山は食材の宝庫なのに、なんでわざわざ食料持つんだ?
>>97 お前は山に行くときに食べ物を持っていかないのか?
山で特に縦走なんてしてるときは、得られる食材は限られると思うのだが。
米、味噌、調味料だけで充分!
>>80 アメリカのサバイバル本はナイフ一本だけで山(森)へ入っていくものが主流。
だいたい著者は元グリーンベレーみたいな軍の特殊部隊出身者。
でもって森に入って最初にやるのが、枝を払って倒木集めて小屋がけ寝床作りでそこが拠点になる。
食料集めは弓矢や釣りよりももっと確実性の高い罠を仕掛ける。
足跡から察してその動物にあった罠をとにかくやたらと動物の通り道に多く仕掛ける。
だいたいどの動物も肝臓は生で食べれるそうだ。火を使わないで食べれるから敵に発見されにくい
なんて軍隊出身者らしいことが書かれている。
服部の最初の本もそんな内容かなと思ったけど、意外にも多くのものを持ち込んでいるのに当初は面食らった。
でも読み進めるにしたがって、拠点をベースにしたサバイバルではなく、あくまで縦走しながらのサバイバル
登山であることに気付いた。
でもヘッデンは持たないけどラジオは持ち込んだなど、最初の頃はそれなりに試行錯誤があったみたいだね。
服部以前に渓流釣り師もそんな感じだよな。
深瀬のパクリだっていわれて狩猟を始めました。
あのクソ高いガイド講習の信者なんているんだな
深瀬にナイフ売り付けられなかった?w
今発売中の小学館のアウトドアファション雑誌の末尾に服部が載っている。
何故にこの雑誌に!?って仰天するほど場違いだが、、、、
狩猟サバイバルするときの装備一覧を紹介しているのだが、服部がいつも大事に持ち歩いている
木の茶碗、これ色々な雑誌や本での登場回数が多いので、なにか特別ないわく付きの物かと思いきや
単にゴミ置き場から拾ってきた物とは激ワロタw
楽しい人だw
アウトドア雑誌を読み漁ってますねw
俺にもそういう時期がありました。
アウトドア雑誌がこんなに増えたのは最近じゃね?
ちょっと前までは山雑誌2冊にビーパルしかなっかだろう。
一時はどれもこれも廃刊の危機寸前だったなw
OutdoorとかFIELD & STREAMとか懐かしい。
↑どちらもベーパルよりは内容濃かった
>>107 なんていう雑誌?
ビーパル1月号を買ったが、載ってないぞ。
>>86 同意。
彼の中ではスタイルが確立されてしまったってことだろう。
「イワナの内臓を捨てる人はイワナを殺す権利はありません」
と、かつて言っていた人とは思えないほど、
狩猟では鹿の肉を無駄遣いしている。
もはやサバイバルでもなんでもない。
単なるサバイバルライター
>>111 >「イワナの内臓を捨てる人はイワナを殺す権利はありません」
服部がそんなこと言ってたなんて初見。
ネタ元晒せ!
なんかこのスレ服部本人が紛れ込んでないか?
オレだよオレオレ!!
持ち上げすぎw
ツルパ○藤やボーボー○ュンあたりの草食系アウトドアライターばかりだったから服部の存在は
新鮮で良いんじゃないか?
シェルパは草食系というより肉食系だと思う まるでハイエナのような
スタパ齋藤といつも間違えるんだよねw雑食系というのがあったら
それだ!
>>116 買った。とりあえず服部だけ読んだ。所持品一覧は面白かった。
他はチラ見しかしてないが、「闇金ウシジマ君」というマンガに出てきた
ヤクザに殺されるファ厨を思い出した。
シェルパは腐肉食系だとおも
123 :
底名無し沼さん:2010/01/01(金) 21:47:47
服部の功罪は
先週、朝日新聞にインタビューが載っててビックリしたよ。
126 :
底名無し沼さん:2010/02/19(金) 23:23:32
今年の冬も今頃どこかでサバイバル登山してんのかね?
狩猟の次はどんなネタがとびだすのやら
127 :
底名無し沼さん:2010/02/19(金) 23:24:17
なんか日本語変だった
ごめん
釣り人社発行の 渓流2010で服部がたくさんでてた
4人での源流釣行の話なんだが 道中服部が
青大将捕まえて、食ったり 蛇の首を落としたら
ソレをまな板に載せて、仲間に迫ってきたりいやがらせ
大ナメクジ見つけたら、「食えるのかな?」と興味身心
仲間は、「先を急ごう」と逃げるような遡行
でかいイワナ釣ったら、渓流に響くような狂気の叫びを
発して仲間を震え上がらせた
なんぞこれ?
もう常人の生きを越えてるんた。
×生き
○域
サバイバルごっこ
132 :
底名無し沼さん:2010/02/25(木) 18:48:35
植村直己の方が凄いな!! 源流釣師やマタギの方がレベルが上…
鉄砲を持つと自由が無くなるんだよね。鉄砲に縛り付けられる感じ。
悪いことは出来ないしw
鉄砲持って自由を謳歌する方が危ねーよ
135 :
底名無し沼さん:2010/04/10(土) 14:59:10
こんな事もあろうかと、全ての装備にダイオードを一つ追加しておいたのだ。
137 :
底名無し沼さん:2010/04/10(土) 15:02:04
●本来ならリアクションホイール3個で姿勢制御
⇒ ホイール1個壊れたのでホイール残り2個と化学スラスタで制御 (ここまでは普通の「こんなこともあろうかと」、な範囲)
⇒ ホイールさらに1個壊れた!化学スラスタ全損!燃料全部漏れた!漏れた燃料が機体内で凍ってる!!通信途絶!!!バッテリも壊れて太陽電池パネルは常に太陽を向けなきゃなんない!!!
⇒ 姿勢が狂っても、ほっとけば持ち直すように設計してたんだよね。こんなこともあろうかと。1年以内に60%の確率で通信回復するはず。(数ヵ月後)ほうら3ヶ月で繋がったぜ!
⇒ とりあえずイオンエンジンの中和器から生キセノン吹かして姿勢制御。こんなこともあろうと中和器の向きを微妙にずらしてたんだよね。
⇒ 機体内をヒーターで暖めてベーキング。爆発しないようにゆっくりとね。気化した燃料はそのうち機体外に逃げるだろう。
⇒ 生キセノン吹かしつづけてると地球帰還用の燃料が足らなくね?あ、風車の原理で太陽光圧を利用して回転させて安定させればよくね?こんなこともあろうかと、回転軸が機体の中心を貫くように設計してたんだよ。
⇒ 地球帰還用のカプセルに採取した試料を入れるにはバッテリーの電力が必要だなぁ。でも極低温で短絡故障(ショート)してるから下手に充電すると爆発しそうだなぁ。
⇒あ、古河電工のおっちゃんが補充電回路で充電する裏技教えてくれた。電源オンオフを高速連打すれば良かったんだ、ラッキー。
⇒ よし、地球帰還航行開始っと。イオンエンジンは3基生きてるからオッケー。ホイールは残り1個だから今のうちに何かいい手を考えておこうっと。
⇒ 地球帰還第一期軌道変換完了。半年お休みして、第二期軌道変換開始。イオンエンジンBはどうやら寿命らしい。お疲れさん。残り2基。
⇒ おや、メモリエラー(SEU)か。良くある良くある。とりあえずセーフホールドモードで指示待ちっと。地球から診断してもらってイオンエンジンも再起動出来たので巡航再開。
⇒ イオンエンジンDが経年劣化で故障。この状態ではもう地球に帰れない。
⇒ スラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合せることで、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力を得ることができるじゃん、余裕余裕。(NEW)
もう殆ど岸和田博士
139 :
(3/3):2010/04/10(土) 15:09:08
140 :
底名無し沼さん:2010/04/21(水) 11:16:33
狩猟でネタ尽きた。
142 :
底名無し沼さん:2010/07/12(月) 17:00:58
ブレない男だな。
管さん…