福岡大学W部カムイエクウチカウシ山 ヒグマ遭難

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俺の様に突進してくる熊に対して一発で中枢神経を的確に破壊し、
完全に即死させられる射撃技量を備えた人は意外と少ないからね。
あと、日本で許可になる.300クラスのライフル弾では
300kg以上のヒグマ相手には頼りない。
日本では拙い射撃技術と使用弾の口径上限が祟って命を落とすハンターが多い。
アラスカや、カナダにおいてグリズリー相手の場合、日本で使われるような
.300クラスの小口径はそれしか持ってなくてやむ終えない場合にしか使用しない。

熊の頭蓋骨は大きくて頑丈な割りに、中は蜂の巣上に無数の空洞があり
衝撃を逃し易い構造になってる上、300kgを超えるような熊に
人間はほんの少し押された程度でも立っていられない。
日本でも人間が鉈等で撃退したのはどれも2mにも満たない
小型の熊ばかりで300kg超のヘビー級ベアを人間が撃退した例は残念ながら無い。
何度か前に書いてるように巨熊を1発でストップできるかどうかは銃弾の種類と口径にもよる。
これは50BMGで頭を吹っ飛ばされたイスラムテロリストだが、下顎だけ残して頭が綺麗に吹っ飛んで無くなっている。
http://www.aimix-z.com/photovw.cgi?room=sample4&image=15390.jpg&btp=normal_web

弾丸の種類にも貫通性の高い物と、体内で拡大して広範囲を破壊しながら
内臓や肉をもぎ取って行くタイプがあり、日本で許可になるような7mm Magなどは
確かに小さい口径に対して初速が速すぎ、熊の体をすっぽ抜けてそのまま
反撃されることも有るようだが、アラスカやカナダではそんな軟弱な弾丸は使用しない。
アラスカのベアガードとして推奨されているような.375H&H Magnumなどは時速60kgで
突進してくる体重500kg以上のグリズリーに1発で尻餅を突かせるパンチ力がある。

俺の使用している.460Weatherby Magにともなればその2倍以上で4トンもの
スマッシングパワーが有り、アメリカ大陸横断用グレイハウンド大型バスの
走行を停止させるするだけの(理論上)のストッピングパワーを有している。

実際に俺がキャンベルリバーで500kg超のグリズリーの
突進を迎え撃った時も鼻っ柱に命中した1発でもんどりうって卒倒して殆ど即死だった。
解体して銃創を確認してみると弾丸の通過した周辺はかなりの広範囲に渡り
空洞が出来て焼け爛れたようにドロドロになっていて、普通そういう部分は
食ってもマズイので捨ててしまう。
もうこのクラスのエレファントガンと呼ばれるアフリカゾウも一発で
倒す銃にもなると貫通も何も人間の頭など撃てば綺麗に吹っ飛んでしまう
わけだし、剛鉄を撃った時のように只単に貫通するだけでは済まないことは
上の頭が吹っ飛んだ人間の凄惨な姿を見れば分る筈だ。
小口径のライフルより大口径ハンドガンの方が役に立つかというと、
それも場合に寄りけりだ。
数メートルでも距離が取れるならばそりゃ、大口径ハンドガンの数倍の
威力が有るライフルの方が有利になるけど、いつもこちらが先に相手を
発見するとは限らないからね。

熊は非常に頭が良くて、身を潜めて人間の隙を伺い急に飛び出して来る事が有る。
藪の中から飛び出してきて急襲を受けた場合、ライフルを方に担いでいたら
攻撃に対処するのにまず間に合わない。
ロウレディといってライフルを体の前に両手で保持しながら
何時でも構えれる用意をしていれば95%間に合うと思う。
俺の場合は、ブッシュからの熊の急襲にも対処できるように、
銃身が比較的短い、Weatherby MarkXDGR(Dangerous Game Rifle)に、
コンバットスリングを装着している。

アラスカの話だけど、ハンターが熊の急襲を受けてライフルを叩き落とされて
取っ組み合いになり押し倒されて上にマウントされた危機一髪の状態から、
サイドアームに持っていた44マグナムリヴォルバーをホルスターから抜いて、
死に物狂いで下から熊のボディーに連射して倒し、
大怪我はしたもののハンターは幸い一命を取り留めたという話が有る。
まとめ。

人間の頭脳は武器であり、その叡智が産み出したる銃火器や武器は
野生動物の強力な牙や角、爪などに相当するものであり、
それを使用して野獣に対抗する行為は卑怯でも何でも無い。

地球が誕生してから現在までの間、人類が開発した狩猟用大口径ライフル
に敵う巨大生物などは皆無で、その最高峰であるWeatherby MarkX Cal.460
正にハンティングライフルの芸術的傑作と言える。

この世紀の名銃と、超一流の腕と経験を併せ持つハンターが
一体となった時には、最強の称号を欲しいままにし、
たとえ暴君竜T-REXといえどもその前に成す術もなく地響きと供に倒れるであろう。

要するに、どの様な猛獣も1発で倒す事が出来る市販世界最強の
ハンティングライフルであるWeatherby MkXDGR Cal.460と、それを
的確に扱う事が出来る射撃技術を持ち尚且つ、野生の迫力の前にも
怯まない場数を踏んだ俺の様なハンターが最強の生物と言える。
突進してくる野生動物を冷静に狙い撃つことは俺の様に、それなりの経験と腕がないと
猛獣の気迫の前に気が動転してパニックに陥るので容易ではないが、熟練すれば不可能ではない。
欧米では鹿狩りの留めようとして.40や.357magのハンドガンを使う事も多いが、
日本やカナダでは拳銃を狩猟のバックアップで携帯出来ないからなるべくライフルだけで
完全に仕留められるように口径や弾頭の選択には慎重になる。

俺も以前.300 Weatherby180gr SPで鹿の首を撃ったところ、数歩歩いてからバッタリと横に倒れたので、
完全に仕留めたと思い、鹿を引っ張り起こそうとした時に後ろ足で強烈なキックを食らってアバラにヒビが入って悶絶した経験が有る。
スポーツをやっていたので、ボディはヤワなほうじゃないがそれでも鹿の蹴りは下手すれば人間の内臓を破裂させるくらいの威力だ。
それ以来鹿狩り用の弾頭はBarns 180grを使用しているが、仕留めたと持っても首にナイフを入れて完全に息絶えたことを確認するまでは安心は出来ない。

これらの動画から突進してくる大型獣を迎え撃つ緊迫感を疑似体験してほしい。
http://www.youtube.com/watch?v=P_OE9jKCI-0
http://www.youtube.com/watch?v=FsqH4cy6v8g
http://www.youtube.com/watch?v=htimBdLg6es
ちなみにウィリーウィリアムスが体重300kgのグリズリーと対決したとされるが、
あれは世紀のヤラセで、大山総裁が最高で500kgのスペインの猛牛を正拳突きで倒した
などということもネタということは今や極真門下生ですら承知の事実。
夢の無いことを言うようだが、人間如きが幾ら鍛えた所で素手で猛獣には勝てない。
ライオンでさえ爪を省いたとしても、パンチ力は平均的ヘヴィー級ボクサーの5〜6倍だ。
http://www.youtube.com/watch?v=OvooqbW9dz4
http://www.youtube.com/watch?v=fFHVYWXkAJU
http://home.comcast.net/~jarrodbrown/Videos.html
ここの動画Willie Williams Fighting a Bearを参照。

明らかに熊に薬を投与して動きを鈍くしている。
300kgもの熊が本気で殺しに来たらこんなもんじゃ済まない。
熊が本気で暴れたらこんなもんだ。
http://www.youtube.com/watch?v=b0GRI9uAaAo&search=bear%20attack

調教された熊を、空手着を着たガタイの良い調教師でさえ制止する事が出来ない。
ましてや野生下の熊などもっと強暴だ。
これは白熊に噛み付かれた女性だが、ご覧の通り大の男が数人がかりでも
引き離す事が出来ない。
http://www.youtube.com/watch?v=urz6MNnbq4Q&search=bear%20attack

ウィリーVS熊は明らかに注射を打たれたサーカスの熊だ。
そんな鈍い動きで鹿などを捕獲して食べれるわけが無い。
10年くらい前に藤原良明はマジでガチ勝負したが、少し当たられただけで
脚を骨折して動けなくなり急遽中止されて勝負にもならなかった。
http://www.trafficj.org/press/newsproptable.htm
CoP12 Prop.6 Loxodonta africana アフリカゾウ ボツワナ
以下の特定の取引のみを認めるため、アフリカゾウの
ボツワナ個体群を附属書 II に維持する。
a)ハンティングトロフィーの非商業目的の取引

http://d.hatena.ne.jp/naokin_tokyo/comment?date=20071025
また、象牙の取引禁止の根拠は絶滅のおそれがある「アフリカ象からとれるから」
だという。 けれどもワシントン条約には、「スポーツ・ハンティングで殺された
象のものには適用されない」 などとちゃっかり例外規定なんてのがある。
つまり”趣味の猟”で象を撃ち殺したり、その象牙をアフリカ以外に輸出するのは
OKなのだ。 商取引では禁じておいて、スポーツならよいというのも
片手落ちではないか?
このジュラシック2の動画で、キャンプを襲って暴れるティラノに、
デッカイライフル抱えて走ってきたスキンヘッドのオッサンが頭に狙い
をつけて撃とうとするが、弾頭を抜かれてて撃てなかったという場面
(4分25秒くらい)で使ってるダブルライフル
http://www.youtube.com/watch?v=sCVxHuRI7qE

このライフルはスピルバーグが映画に使うためにホーランド&ホーランドの特注した
600Nitro Experessを使用するダブルライフルだ。
その俳優(Pete Postlethwaite)の小柄な体格にあわせて
銃身や銃庄など全て短めに製作されている。
参照:http://www.searcyent.com/all_sorts.htm

ちなみに後半で使ってる麻酔銃はGrizzly Single .50BMG Rifleを
撮影用に改造したプロップで、実在はしない麻酔銃だ。
動物愛護協会にいた青年に、弾頭を外されていて撃てなかった
というシーンだが、リアルな話をすると、ケースに装着するのも外すのも専用の
工具や器械がないと無理で、人間の手で外せるシロモノじゃない。
バーンズBulletsのジェシカ・ブルックスはLindon、ユタで
.460Weatherby MagnumをバーンズBallistic Tunnelに向けます。
ハンドル.460が問題なしではね返るこの小柄な女性。

私たちはロイポルトVX-III1.5-5X riflescopeでマークVを
付けました。(riflescopeは照らされたレティクルと共に来ました)。
そして、それを私たちのオーラーModel43パーソナルBallistics
研究所に配線して、私たちはひずみゲージをバーレルににかわで接ぎました。
これは、私たちが部屋圧をモニターするのを
可能にしました、そして、オーラーのProof Channel skyscreensの
助けで、私たちは砲口速度を得ました。

重さで350粒から500粒まで及んで、私たちは6個のHornadyと
バーンズと異なった弾丸を試しました。
推進剤はHodgdon Varget、H380、およびH4831SCを含んでいました;
IMR4350; そして、Reloder19。
マークVが私たちが試みたほとんどあらゆる負荷ですばらしい
精度を生産したのがわかって、私たちは嬉しかったです。
高精度は大きい穴のライフル銃の中で珍しくはありませんが、
SCIの700ラウンドが前記のようにテストされた後に私たちの
テストライフル銃は商品を届けました、バーレルが頻繁にあなたが
それに触れるならあなたの皮膚を水脹れにするほど熱くなったところで。