日本協会の川淵三郎キャプテン(69)が、ジーコジャパンにブラジル戦での「総攻撃指令」を出した。
2点差以上での勝利が最低条件となる1次リーグ最終戦。同キャプテンは
「パンパカ、パンパカ行くしかない。負けてもともと。最初に1点取って、さらに狙う。
そうすれば奇跡は起こる。徹底していけいけドンドン、攻めて攻めて攻めまくる。
ジーコ監督の腕の見せどころだし、そのためにジーコがいる」とゲキを飛ばした。
20日には練習を視察して、その思いを直接ジーコジャパンに伝える意向だ。
得点については日本の3−1勝利を予想。「大どんでん返しをできるチームと信じている」と信頼した。
また、1次リーグ突破が決まったブラジルにはベストメンバーで臨んでくることを希望。
「(控えの)若手は頑張る。ベストメンバーの方が必死さがないだろうし、くみしやすい」と話した。
[2006年6月20日8時28分 紙面から]
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