「中韓は後で後悔することになる」総理あくまで強気
小泉総理大臣が、靖国参拝などで関係が悪化している中国と韓国に対し、
「後で後悔することになる」と痛烈に批判しました。
小泉総理大臣:
「外国の首脳は、すべて私の言っていることは理解してますね、話すと。
『小泉さんの言うことは正しい』、『中国・韓国はおかしい』と言っていますよ。
『あぁ、何でこういう問題で首脳会談を行えないなんて、おかしなこと言っちゃったんだろう』
って、後で後悔する時があると思いますよ」
また、小泉総理は、就任当時の公約である8月15日の参拝については、
「適切に判断する」と明言は避けましたが、今年も参拝を続ける考えを改めて示唆しました。
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news.html?now=20060425181041
異文化の良さ伝えたい…大阪の「在日先生」100人超
大阪府、市両教委が採用した公立学校の外国籍教員が今年度、過去最多の23人にのぼり、
現職教員が初めて100人を超えた。ほとんどが在日コリアン。府内の公立小中学校などで
11日、新学期の授業が始まり、新任の「在日先生」たちが教壇に立った。
両教委によると、外国籍教員は1975年度以降、毎年数人ずつ採用されていたが、今年度
は定年退職者の急増で一般採用枠が拡大し、府教委で韓国籍16人と中国籍1人、市教委でも
韓国籍6人が採用された。
現職の外国籍教員は、これで計105人(韓国・朝鮮101人、中国3人、台湾1人)。
都道府県別に見ると、兵庫県が19人、京都府でも9人しかおらず、在日コリアンを支援する
NPO法人「コリアNGOセンター」(大阪市)によると、在日韓国・朝鮮人が約12万人と
全国一多い大阪府が、外国籍教員数でも群を抜いているという。
門真市の市立第七中学校に赴任した新任教員の在日3世、金美亜さん(22)は、10日の
始業式で全校生徒に「両親が韓国にルーツがある、大阪で生まれ育った在日韓国人です」と
自己紹介した。副担任を務めることになった2年生の教室では、黒板に自分の名前の読み方を
ハングルで書いて生徒に説明した。
担当の教科は英語。米国に短期留学した経験もあり、金さんは「国によって文化が異なり、
それぞれに良さがあることを伝えたい」と話している。
大阪府、市両教委は、文部科学省通達より17年早く、独自に教員資格試験の国籍条項を
撤廃した。文科省通達で、外国籍教員は校長、教頭になれなくなったが、両教委によると、
在日教員の7割が本名で教壇に立っており、府教委担当者は「差別や偏見を恐れて日本名を
使う在日の児童や保護者が少なくない。教科だけでなく、マイノリティーの視点に立った
人権教育の実践も期待できる」としている。(2006年04月11日��読売新聞)
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060411p302.htm