泰蔵は純が美樹に尻を叩かれながら薪を割るのを
縁側に腰掛けて茶を飲みながら眺めていた。
「あれは年上の女子(おなご)か・・・
ワシも若い時にはそんなことがあったのぉ・・・」
〜〜〜〜〜
シュワシュワシュワ(白い霧)シュワシュワシュワ
〜〜〜〜〜
純は、泰蔵さん(56歳)の小屋でボッキしています、、、
純は、泰蔵さん(56歳)の小屋のボッカをやるようになっていた。
ぽっちゃりとしていた純の体は、引き締まって筋肉質になり
削げた頬と尖った顎には無精ひげを生やしたままだ。
目つきも少し鋭くなったが
彼の笑顔には少年のような瑞々しさが漂っていた。
週末になると、純は山に入り
避難小屋にデポしてある食料を
リストから選んで荷造りし、泰蔵さんの小屋へ向かった。
最初のうちは辛かった。
体力的にもきつかったが
恵理子先輩と登ったルートを
その記憶と共に辿るのは悲しい行為だった。
あの時、恵理子先輩は何故一人で
濃い霧の中へで踏み込んで行ってしまったのだろう。
悪天候の山中で恵理子と離れ離れになってしまった時からずっと
純はそのことばかり考えていた。
ひとりで小屋に帰り着き、泰蔵から2年前の遭難事故の話を聞いても
純には納得がいかなかった。
ルートを外れビバーグを余儀なくされた時も
からだを寄せ合って
おたがいの命の存在を確かめ合ったではないか。
ダウンハガー#3の中で過ごした最後の夜も
恵理子は純にすべてを与え、すべてを許した。
そして純のすべてを望み、すべてを欲したではないか。
それは2日ぶりにテントを張ることができた夕暮れだった。
暖かい食事を取ってシュラフにもぐり込み
濃厚な疲労と眠気に圧倒されそうになったとき
恵理子の息が耳にかかった。
「純君、好きにしていいのよ」
そう言うと恵理子は豊満な裸身を純の前に横たえた。
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
190 :
底名無し沼さん:2006/05/07(日) 03:56:14
純、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
191 :
底名無し沼さん:2006/05/07(日) 23:37:14
ヤッホー
純は、無口な割に良く動く舌を使って
恵理子の体の輪郭を隅々までなぞった。
その存在を立体的にトレースして
自分の記憶にしっかり留めようとした。
耳たぶを噛み
頬に軽く触れて唇を強く吸うと
首筋から、たおやかな双子峰のピークへと駆けあがった。
そこでひとしきり恵理子の反応を確かめると
なだらかな斜面をゆっくりと滑り降り
薄い草付の丘から切れ落ちる深いゴルジュへと分け入っていった。
「、、、、、ァァ、、、」
恵理子の口から吐息が漏れる。
作者はGW中は山に篭っていたのか?
とにかく再開オメ!
195 :
底名無し沼さん:2006/05/08(月) 10:13:16
>>192-193 なんか浅田久弥が復活したみたいな文体だな。
http://ton.2ch.net/out/kako/1039/10394/1039424335.html >1.北海道 日高市 神威マンコ
>日高山脈を望む、空気の冴えた土地に、スラリと背格好のいい、愛くるしい丸顔の女性が生活している。小さく膨らんだ白い胸とあどけない表情は我々を少年時代へと回帰させる。
>緊張で固まった体を丹念にほぐし、上から下を小さく登り降りしていく。
>ピーク前にスリットを確認すると、スリットはぴったりと閉ざされており、これまで人跡のないことが窺われた。北海道にはこんなマンコがまだある。
>強く突くと、まもなく頂上に着いた。青い香りが心地よく、疲れを癒してくれた。
196 :
底名無し沼さん:2006/05/08(月) 19:14:45
柴門ふみの漫画で山岳サークルだかの先輩に
筆おろしさせてやるとテントで
先輩の彼女おしつけられて
2人で添い寝してたけど結局何もしなかった
ってのがあった
恵理子が突然、絶叫すると同時に恵理子の蜜壷から熱い潮が溶岩のように噴出し、純の頬
にかかった。
泰蔵だった。いつの間にか泰蔵が恵理子の後ろに立ち、年齢の割りに黒く太いイチモツを
恵理子の蜜壷に乱暴に押し入れたからであった。
恵理子は、狂喜の叫びを上げ続け、失神した。
と同時に、純は泰蔵の毛むくじゃらの太い腕に突き飛ばされ、テントの中から飛び出し、
槍沢を転がり落ちてしまった。
純によって同時に発生した雪崩が、純の体を荒々しく包み込み肋骨がボキボキ折れ、激痛に純も失神した。
岩に時速200kmで激突し、純の体は上半身と下半身が分かれた。下半身のイチモツは
勃ったままだった。
純は窒息し、この世に別れを告げた。
雪崩の轟音が収まってからも、恵理子のあえぎ声と狂喜のよがり声だけが、槍沢をこだまし、
この世のものとは思えない神々しさをかもしだしていた。
198 :
底名無し沼さん:2006/05/09(火) 14:36:53
純と泰蔵の位置関係が変。純の顔に熱い潮かかる状態で泰蔵が恵理子の後ろから
入れられるのは蜜壷ではないのじゃないか。
「純君、起きなさい」
恵理子は既に支度を整えていた。
また夢だったのだろうか?
それとも縦走5日目の女の股間の強烈な匂いで
気を失ったのだろうか?
「、、、ワカラナイ、、、 」
目はシバシバするし後頭部がズキズキする。
高山病の症状が出たのだろうか?
W.I.C.ライトトランクスに手をやると
おおなんてことだ!
やっぱりゴワついて生乾きになっている。
「しかたがない、今度は裏返してはこう。」
201 :
底名無し沼さん:2006/05/10(水) 01:24:21
そうそう。ところどところにアウトドアグッズ名を入れるのが、いい!
202 :
Y:2006/05/10(水) 01:32:39
「美樹姉ぇ、俺あの時から、ずっと好きだった。」
「丈二君、何も言わないでぇ・・」
美樹の身体が小刻みに震え、丈二は思わず、美樹のストームクルーザー
のジッパーを開け、あの頂に似た美樹の敏感な胸を揉みしだいた。
それは、過ぎ去った時を取り戻すかのように、荒く、猛々しく、強く
美樹は思わず仰け反った。
「もう、俺は立ち止まらない。必ず征服する。」
「丈二君・・」
美樹は丈二の唇を貪るかのように、今の自分の全てをぶつけた。
稜線上はまだ薄暗かった。
痩せ尾根に沿ったルートは迷い様もないはずだったが
現に二人は踏み跡をロストし
冷たい雨の中、二日間も前進と停滞を繰り返していた。
水は確保できたが食料は僅かな行動食のみとなった。
雨はあがったものの
白くて粘るように濃い霧が時間と方位を曖昧にしていた。
恵理子はラズベリーのストームクルーザー、
純はライトシャルモパンツの足元を
ウールハイキングニッカソックスで固めてから
コーンのスーパーハイドロブリーズを着込んだ。
薄墨を流したようなモノトーンの世界で
恵理子と純だけが色彩を帯びた存在だった。
「霧が晴れなかったら
泰三さんの小屋へ帰りましょう。」
恵理子は何度もそう言っていたが
何かに導かれるように前進した。
ようやく登山道を見出した時は
このルートの難関に迫っていた。
切り立つ岩盤をトラバースした先に
足元が崩落してしまった箇所があり
そこを一歩飛んで
対岸の鎖に取り付かなければならない。
谷底からは常に風が吹きつけ
不規則に巻き上がり
岩肌に張り付く人間を引き剥がそうとした。
恵理子は泰蔵に教えられたとおり
風の息を読んだ。
風が止む隙を待って
飛ぶタイミングを狙った。
しかし恵理子には決断がつかなかった。
平地だったら何と言うこともない距離だが
谷底を見てしまうと筋肉が強張って
体をうまく動かすことができない。
「私には飛べない。」
恵理子がそう思った瞬間、
密度の濃い空気の塊に背中を押され
体が宙に浮き
目の前に迫ってくる鎖を必死で掴んでいた。
恵理子が渡ったら純の確保のために
ザイルを張る手筈である。
しかし恵理子はザイルを出さなかった。
そのかわりに予期しなかった恐ろしい言葉が純の耳に届いた。
「純ちゃん、あなたはここから泰蔵さんの小屋に戻って。
この先には私を待っている人がいるの」
そして恵理子は悲しそうな一瞥をくれると
踵を返し濃霧の中に消えていった。
「センパイ、恵理子センパイぃ、、、エリコッ、エリコォーッ」
212 :
底名無し沼さん:2006/05/15(月) 00:53:30
文才無い奴が書くとつまんないね
精薄
>>212が迷い込んでるが、この調子で続けるように。
恵理子先輩は僕を好きだと言ってくれた。
恵理子先輩は僕を一人前の男として扱ってくれた。
でも先輩がほんとうに愛していたのは
この世の人ではなかったのだ、、、、、
純には朧げながら分かっていた
恵理子を失った虚ろな気持ちを繕うには
この山に登り続けるしかないのだろう。
恵理子先輩がそうしたように。
そんな考えを純は頭の中から振り払った。
この連休は、泰三さんの小屋にも
たくさんの予約がはいっていて
食堂は3回戦に突入する程の激混みである。
その食材は全て純が担ぎ上げなければならない。
「よっしゃ〜!」
ボッカで鍛えた純の大腿四頭筋が躍動する。
純は、連休が終わって山が静かになったら
恵理子と縦走した峰々を
単独で辿ろうと思った。
不帰の回廊 了。
218 :
底名無し沼さん:2006/05/18(木) 11:06:53
激しく乞う、続編!
文才無い奴が書くとつまんないね
221 :
底名無し沼さん:2006/05/24(水) 22:57:39
もっと〜ぅ
夜のザイルパートナー、、、
゚д゚
ワロタ
223 :
& ◆xWh2ZLVRdc :2006/06/01(木) 22:58:03
俺も夜使ってみたことがある。
224 :
底名無し沼さん:2006/06/02(金) 07:16:08
225 :
底名無し沼さん:2006/06/02(金) 10:34:44
漏れも体験在るが文才が無いので書けん
低山とか表現したけど
本当は中堅向けの山
現在は入門コースは自炊が原則だ
226 :
底名無し沼さん:2006/06/02(金) 12:37:00
夜はベッドでザイルパートナー
って、またワロテしもうた。
しかし誤爆だったって気が付くのに
6日もかかるとは、、、
この時間に酔っぱらっている夜勤の俺に
oh my God gs−^oalp@ふじこ
おーい@恵理子センパイぃー
229 :
底名無し沼さん:2006/06/30(金) 22:03:49
はめ、age
文才無い奴が書くと、とたんにスレがつまんなくなるねw