1 :
底名無し沼さん:
おういえ♪
ahahahahahaha2222ahahahahahaha
3 :
底名無し沼さん:2005/08/30(火) 12:22:15
いいね
4 :
底名無し沼さん:2005/08/30(火) 12:25:33
まさに俺じゃん…。
嫌な思い出だよ…まったく…。
オバサンじゃろ、現実は
6 :
底名無し沼さん:2005/08/30(火) 15:05:10
オロクサンじゃろ、現実は
7 :
底名無し沼さん:2005/08/30(火) 23:04:03
突然の雨に叩かれ、レインウェアを着る隙も無かった。
這々の体で避難小屋に駆け込んだ二人は、窓の無い暗い室内で思わず顔を見合わせた。 「ビショ濡れになっちゃったね、純君」
「恵理子先輩、唇まっ青ですよ」
恵理子の頬にかかる髪から雫が落ちる。濡れたTシャツが張り付いて恵理子の豊満な体をなお一層際立たせている。
北の国からみたいだな
>>「ビショ濡れになっちゃったね、純君」
スレ違いだが続ききぼーん
10 :
底名無し沼さん:2005/08/31(水) 14:40:49
恵理子先輩上げ
11 :
底名無し沼さん:2005/08/31(水) 21:08:29
恵理子先輩(42)
12 :
底名無し沼さん:2005/09/01(木) 01:40:42
純君(37)素人童貞
13 :
底名無し沼さん:2005/09/01(木) 01:42:57
おまけせりあがった額ともみあげの白髪が妙に気になる今日この頃
14 :
底名無し沼さん:2005/09/01(木) 10:24:26
「あぁ寒い」
恵理子はそう言うと純の目の前でTシャツを脱ぎ始めた。黒のジオラインスポーツブラが露わになった。ミレーのストレッチパンツに手をかけた時、初めて何かに気がついたように後ろ向きになった。恵理子の顔に含羞の色が浮かんだ。
スペリオシルクショーツに包まれた双つの豊かな質量を持つ肉が小刻みに震えていた。
15 :
底名無し沼さん:2005/09/01(木) 19:17:36
17 :
底名無し沼さん:2005/09/01(木) 20:27:31
良スレの予感。
18 :
底名無し沼さん:2005/09/02(金) 13:59:14
「純ちゃんも着替えたら?」少しだけ振り返って恵理子が言った。
「うん」
「いやね、そんなにジッと見て」
「あ、いや、そんな・・・・ごめんなさい」
「純ちゃんだって、彼女の下着姿くらい見たことあるんでしょ?」
「僕彼女いないです、本当です」
「嫌ね、そんなにムキになっちゃって」
大き目のシャミースのプルオーバーから素足をのぞかせたまま、膝を
抱えて座っている恵理子が純を見ている。
「そんなに見られたら着替えられないですよ」
「じゃあ手伝ってあげようか」
19 :
底名無し沼さん:2005/09/03(土) 00:10:48
続きは?
続きは?
21 :
底名無し沼さん:2005/09/04(日) 01:01:26
なんでモンベルの装備ばっかりなんですか?
22 :
底名無し沼さん:2005/09/04(日) 01:30:16
続き、まだ?
23 :
底名無し沼さん:2005/09/04(日) 02:19:43
>>14 お姉さん(65)、僕(55)ぐらいの感じかな?
お梅さん(65)
わかった!
モンベルの下着の販促の為のスレッドだろ、ここ。
27 :
底名無し沼さん:2005/09/07(水) 01:16:14
お梅さん(65歳) 泰蔵(55歳)
28 :
底名無し沼さん:2005/09/07(水) 02:26:49
恵理子は純のエクスペディションパック80からハイドロプロ
ジャストフィットカバーを剥ぎ取ると中からハイドロプロ
スタッフバッグ20Lを取り出し紐を緩めてW.I.C.ライトトランクスを
素早く引っ張り出した。
「さあ早く着替えないと疲労凍死してしまうわ」
恵理子はさらにスーパーストレッチダウンハガー#3をふたつ取り出すと
ジッパーを接続して2倍の大きさのスリーピングバッグにし
ジオラインスポーツブラのまま中に滑り込んだ。
「純ちゃん、中は暖かいわ」
一瞬ためらったものの純もダウンハガー#3の中に半裸のまま飛び込んだ
恵理子先輩の体が熱かった。
あれ?なぜ俺はこれを読んで笑い転げてしまうのだろう?
30 :
底名無し沼さん:2005/09/07(水) 09:56:28
わらた
AV化キボンw
どう転んでもジジババネタだなw
続きまだー?
34 :
底名無し沼さん:2005/09/14(水) 03:42:10
「あら、こんなところにアルパインポールが伸びてきた、、、
いやぁね純ちゃんたら。]
「恵理子先輩、僕前から先輩のことが、、、」
「駄目よ純ちゃん、まだ縦走初日じゃない。
明日の雪渓には隠れたクレバスがあって危険よ
しっかり気を張って歩かないと、はまったら脱出できないわ。」
「ぼくは恵理子先輩のクレバスが、、、、」
「ダメダメ、わたしのOutDryアルパインクルーザー3000に
比べたら純ちゃんのタイオガブーツはちょっと頼りないわ。
体力を温存しておかないと核心部のやせ尾根を越えられないでしょ。
「ぼくは恵理子先輩の核心部が、、、、」
「あと4日間も二人っきりなのよ、あわてないで。
明日はステラリッジ6型でゆっくり休みましょう。」
「恵理子先輩、どうしてムーンライト2型にしなかったんですか?
ずっと軽かったのに。ポールバッグのほう持ってくださいよ。」
「いいわよ。」と言うと恵理子はダウンハガーの連結を外すと
一人用にしてジッパーを閉じてしまった。
純も仕方なく自分のジッパーを閉めたが
中には恵理子先輩の体温と汗の匂いが満ちていた。
「良い夢が見られそうだ、、、」純は心地よい疲れに引きずられて
深い眠りに落ちていった。
「純ちゃん、起きなさい」
恵理子は既に支度を整えていた。
マウンテントレーナーパンツにジャケットのタイトなシルエットが豊満な体を際立たせている。
「Lにすれば良かったぁ、食い込んじゃって痛いの・・・」
ぷっくりふくらんで見える恵理子の核心部に、今夜こそ俺のアルパインポールベントグリップを叩き込んでやる・・・。
そう心に誓う純だった。
「さあ早く支度をして」
促されダウンハガ−から抜け出した純は、自分がウイックロンライトトランクス一枚の姿である事に気がついた。
「じゅ、純ちゃん、やだ、もぅ…」
若者らしい朝の強張りが、恵理子の冬装備であるモノポールシェルターを思わせた。
「そんなこと言ったって‥ 先輩のせいですよ。これじゃあライトシャルモパンツ、はけないよ」
「…馬鹿ね…」
恵理子は背負っていたチャチャパック45を降ろし、純を見つめた。瞳が妖しく燃えていた。
37 :
底名無し沼さん:2005/09/15(木) 00:47:00
ラベンダーグレーのシャミースプルオーバーと黒のジオラインスポーツブラを
脱いだ恵理子は、驚いて立ちすくむ純の前に膝立ちになると湯気の出そうな
豊かな乳房を純のモノポールシェルターの様なウイックロンライトトランクスに
押し付けた。
「ううっ、セ、センパイィィ!!!」純にとって未知の快感だった。
恵理子の息遣いが股間に伝わってくると同時にクリマプラスインナー
グローブをはめたままの手が純の体を這い登ってきた。
その指先が純の乳首に触れた瞬間、純は大量の体液を放出して昇天してしまった。
「純ちゃん、起きなさい」
恵理子は既に支度を整えていた。
どうやら夢だったようだ。
しかしウイックロンライトトランクスの股間は妙に湿っぽかった。
手で触るとゴワついて生乾きになっていた。
純はジオラインL.W.トランクスを持ってこなかったことを後悔した。
「しょうがない、着干ししよう、、、」
38 :
底名無し沼さん:2005/09/15(木) 00:51:44
国井律子にされたいな
良スレ。
「そろそろ出かけましょ」
小屋の戸を開け放つと朝日が正面から降り注いでいる。
恵理子は眩しそうにパーシモンのサウスリムキャップを目深に被り、後頭部のサイズ調整ホールから長く束ねた髪を出した。
昨日、雨に濡れ、きつく結わえたゴムをほどいた髪をソークアップタオルで拭き取っていた恵理子が、純の視線に気付き、乱れた髪の端を唇にくわえて、イタズラっ子を咎めるように笑った事を、純は思い出していた。
「今日はキツいわよ、覚悟なさい」先に立って恵理子が歩き出した。
長い髪が揺れている。
純はガニマタで歩き出した。
41 :
底名無し沼さん:2005/09/15(木) 17:49:05
避難小屋を出発すると樹林帯を抜ける道は緩やかに上って行く。
聞こえるのは鳥のさえずりとバリスティックナイロンの摩れる音だけだ。
小一時間ほど歩いたところで大雪渓の下に辿り着いた。
雪渓の上部は雲に隠れて見えないが
吹き降ろしてくる風が思ったより冷たくて汗ばんだ体に心地よい。
先行していた恵理子が岩陰で立ち止まった。
「純君、少し休みましょう。」
ザックを降ろした純のウィックロンコットントレーナーの背面はびっしょり濡れていた。
恵理子は純を後ろ向きにしてトレーナーを脱がせると
自分のソークアップタオルで背中の汗を拭いてやった。
明るいところで初めて見る純の体は以外に筋肉質でがっちりしていた。
この体ならテントの1張り2張り、ダッチオーブンの3ツや4ツ担がせても
大丈夫だろう。昨日の雨のせいか他の登山者も見当たらないではないか。
(ウフフ、食べちゃおうかしら)恵理子はわざと純の背中に暖かい息を吹きかけると
自分の妄想にひとり顔を赤らめた。
純はモノポールシェルターがまたテンパッてくるのを感じて膝をもじもじさせている。
しかし雪渓の下部でもたもたしているのは危険である。
それに山頂付近の雲も気になる。
恵理子と純はゴアのレインウエアとスパッツをザック上部に入れ直すと再び歩き始めた。
左岸寄りのトレースを辿って今日は2900mのテン場まで上がっておきたい。
天候が悪化したら山小屋に逃げ込むことだってできるからだ。
次回予想 恵理子先輩お花摘みの巻
44 :
底名無し沼さん:2005/09/16(金) 00:24:34
あれ梅さんと泰三の物語じゃなかったか?
拝読参十遍
意味自感得
恵理子姉裸
絡筋肉純汗
我慢汁濡褌
続編超希望
標高2400mを過ぎるといままで快調だった純のペースが落ちた。
さっきまでの陽射しは厚い雲に遮られるようになり
気温もぐんぐん下がってきているようだった。
キャメルバッグオメガリザーバーから水分を補給しすぎたのだろうか、
立ち止まった純が言った。「恵理子先輩、先に行っててください。」
「あら純君、体調悪いの?」
「あの、その、ちょっと、、、おしっこです。」
「あらそうなの、わたしも付き合うわ。」
言うが早いか恵理子はトレースを5.6歩外れると雪面に下ろしたザックの陰に
しゃがみこみながらマウンテントレーナーパンツとスペリオシルクショーツを同時におろし
わずか5秒後には元の体勢に戻ってザックまで背負っていた。
なんという早業だろう、すっかり期待の外れた純に向かって恵理子が言った。
「お次の方どうぞ!」
恵理子の作った氷レモン状の雪渓の上に純も放水した。
なんだか不思議な快感にひたり大きく息を吐いていると
いつのまにか肩越しに恵理子先輩の顔があった。
「みぃーちゃった!」
努めて明るくそう言ったのは、純の緊張を解きほぐす積もりがあったからだった。
だが慌てて隠しても隠しきれない程雄大にそそり立つ純のそれを見た時、恵理子の内部で何かが溶け出し、スペリオシルクショーツを暖かく濡らした。
いつしか雲が晴れ、目的の頂が姿を表した。二年前の冬、この山で逝った男がいた。恵理子を女にし、花開かせ、置き去りにした男だった。
(アイツの面影を純君に重ねているのかも知れないな…)
恵理子は男との最後の夜を思い出していた。
「二月の剣をやろうと思うんだ」
貨物列車が通ると揺れるアパートで男は言った。
「これで区切りを付けたいんだ、そしたら一緒になろう」
「きっと帰ってきてね、でないと私・・・」
「あたりまえだろ、帰ってきて、また何度もこうして可愛がってやるさ」
激しく男に突き上げられ、歓喜とも悲しみとも知れない涙で恵理子は
頬を濡らした。
いつしか白々と夜が明けていた。
エクスペディションパック80を背負って男は出て行った。
そしてそれきり帰って来なかった。
新田次郎みたいでおもしろいでつ。
応援してます。
でも・・・恵理子先輩はエクスペディションパック80とチャチャパック45の
二つザックを背負って行ったのでつね。
51 :
底名無し沼さん:2005/09/16(金) 15:14:33
間違いなく二人以上のコラボだな。
多少の矛盾は桶。
52 :
底名無し沼さん:2005/09/16(金) 21:36:06
駅のホームで携帯からアクセスしつつ、読んでる俺の気分
まるで、日経を読んでるやうだ
(分かる人、どれだけいるかな?)
久々の良スレの悪寒。
ごめんなさい。
エクスペディションパック80は純君のでした。
56 :
底名無し沼さん:2005/09/16(金) 23:22:53
次回予想 恵理子の元カレ遺体発見の巻
57 :
底名無し沼さん:2005/09/16(金) 23:28:29
そんな事より筆下ろしは?
恵理子の中で何かがはじけた。
(二年待ったわ、寂しい夜は自分で慰めた。でも、もう我慢できない。許してくれるわよね……)
恵理子は、放尿を終えたばかりの純の前に跪き、上気した顔で見上げた。
「下着、汚しちゃったの?ごめんね。私のせいね」
青臭い懐かしい匂いだった。
「純君、お願い、少しの間だけ、これ私に頂戴」
「せ、先輩」
「ごふぇんえ、ゆんくん…、ごふぇんえ…」純の返事を待つまでもなく、恵理子の肉厚な唇が純を捉えた。
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
純の背筋に電気が走った。雪渓の眩しさと初めての感覚に、純は目を開けられなかった。「純君、目つぶらないで私を見て‥」
恵理子が純を見上げていた。決して離すまいとするかのように、純のむき出しの尻に爪を立てながら、一定のリズムでストロークした。その度にジュプジュプ音がした。「あぁ、これ好き、大好きなのぉ‥」
うわごとのように繰り返す恵理子を呆けた顔で見ていた。
ピークが近い事を純は感じていた。
「逝きそぅ?出る?」純の物が口中で一層容量を増し、ビクビクと脈打つのを察知した恵理子は、純から唇を外し、手でゆっくりストロークしながら上目使いで言った。
「は、はぃ…」
「じゃあ、『恵理子はホントにスケベな女だな』って言って!」
「えっ…?」
「言って!『山から帰ってきたばかりの洗ってない臭いチ〇ポしゃぶるのが好きなんだろ?』って言って」
いつの間にか恵理子は、スペリオシルクショーツにもう一方の手を入れ、狂おしく動かしている。
そんな余裕など純にあるはずも無かった。
ピークはすぐ来た。
せつな、恵理子の顔面を純のほとばしりが犯した。
恵理子は最後の一滴が出尽くすまで舐め取り、吸い尽くした。
「先輩っ、先輩!」
支度を整えた純がこちらを見ていた。
「これはさっきのお返しですよ」
純の放った雪玉が顔面を濡らしていた。恍惚の表情で雫を舐め取る恵理子を訝しんで純が言った。
「大丈夫ですか?顔真っ赤ですよ」
「え、ええ」
妄想?白日夢?だがスペリオシルクショーツの中で、恵理子自身は現実にビクビクと収縮を繰り返していた。
雪渓の白世界に下半身が溶け込んでいきそうな脱力を覚えた。
63 :
底名無し沼さん:2005/09/18(日) 16:42:52
ヾ(≧∇≦)〃
恵理子先輩Mだったんでつね
このスレ、読むの楽しみになって来てる
恵理子先輩ってヒゲ濃いの?
純はプロトレックPRG70のDボタンを押した。
ピッという音がしてから3秒後に2740mが表示された。
誤差を考慮してあと200mの登攀が残っていると考えたほうが良いだろう。
今の小休止はちっとも休息にならず、
二人ともかなりの体力を消耗してしまったようだ。
雪渓の雪は腐っていて、蹴り込んだ爪先を持ち上げようとすると
ネバネバした糸を引いた。
二人のペースはますます落ちた。
恵理子も肩で息をするようになっていた。
純はその20m位後ろを、ストックに寄りかかるようによたよたと登ってくる。
片方のスノーバスケットがいつの間にか無くなっているのに気づかず
深くもぐってしまったストックに倒れかかり、くの字にまげてしまっていた。
自慢のアルパインポールベントグリップが台無しだ。
ずっとうつむいてトレースばかり追っていた雪面が急に明るくなった。
見上げると雲の切れ目から日が差し、雪渓上部からの岩場の右方向に
山小屋の屋根が見える。
恵理子が振り返って言った。
「純君、ほらあそこよ。」
顔をあげた純の目が虚ろだった。
「純くんっ、今日はあそこで晩御飯にしましょう。
カレーライスが絶品なのよ!!!」
顔をあげた純の目が輝いた。
吹き降ろしてくる風にカレーの匂いを感じたようだ。
カレー風味の風なんて(´・д・`) ヤダ
なんか剣と北岳が混ざってるみたいな
今の純にとって食欲が一番だった。
こんな殺風景な所から早く抜け出して
暖かい飲み物と食べ物を口にしたかった。
汗でベタつく下着を脱ぎ捨てて、乾いた衣類を着たかった。
純は恵理子を追い抜くとピッチを上げた。
恵理子は、たのもしい純の後姿に2年前の男との思い出を重ね合わせていた。
雪渓を登り終え、ガレた道を右へ巻き上がると
いったんは見えなくなっていた山小屋が間近に見えた。
足首を捻らないように最後の登りを慎重に詰めると
小屋前の広いテラスに出た。
「こんにちは、お世話になります。」
小屋の二重の扉を押し開けて恵理子が声をかけた。
恵理子の顔をみとめた山小屋のあるじの表情は、一瞬曇ったようだったが
すぐと明るく返事をよこした。
「いらっしゃい、恵理子さん、お疲れさま。」
WICウールトレールシャツの上にネイチャーガイドベストを着けた
山小屋のあるじ泰蔵(55歳)は小屋に入るなりへたり込んでしまった純を見て
「おや、お連れさんはシャリバテかな?」と言うと、恵理子に向かって
「個室が空いてるよ、小屋泊まりにするかい?」と聞いた。
恵理子は素直にうなずくと夕食と朝食も頼んでおいた。
泰蔵は炊事場に向かって
「おーい、お梅(65歳)二人分追加だよっ」と怒鳴った。
「恵理子さん、元気そうで何よりだ。また山を始めたんだね。」
「泰蔵おじさん、ご無沙汰してすみません。私やっぱり山が好きなんです。
山に入っている時だけは自分が生きているって確信できるんです。」
泰蔵は2年前のあの遭難事故の時、捜索隊の隊長を務めた屈強の山男だった。
「純ちゃん、起きなさい。ごはんですよ。」
、、、、、、返事がない。
恵理子は甘い赤ワインを口に含むと、薄く開いた純の唇から口移しに流し込んだ。
「セ、センパイィィ!かくしんぶがぁぁぁ、、、」
純はうなされているようだった。
それを見ていたお梅さんが、特製のカレーを口に含むと、薄く開いた純の唇から口移しに流し込んだ。
「めっ、めしっ!!!」
純は飛び起きるとテーブルにしがみついて、カレーライスをほおばり始めた。
「ま、負けた、、、、、」
恵理子は、お梅と泰蔵の年齢差を超越した絆を理解したような気がした。
福神漬けとラッキョウもお梅さんの手作りなのだ。
お梅さんが言った。
「明日から4,5日は天気が良くないみたいだね。
登山客も少ないだろうし、カレーはたくさん仕込んであるからたんとおあがり。」
純はカレーと水を3杯づつおかわりすると、テーブルに突っ伏していびきをかき始めた。
「しょうがない子だねえ。」
お梅さんは純の真ん中の足、じゃなくて右足を掴むと部屋まで引き摺っていき布団を掛けた。
お梅さんは泰蔵さんの唇にもカレーを口移しした方が
「負けた、、、」に自然につながらない?
恵理子も食事を終えると、明日以降のルートについて泰蔵から話を聞き
5時に出発すると言った。
案内された部屋に荷物を運ぶと、純が眠りこけている。
昨日今日と大きな荷物を背負って彼は良く歩いたと思う。
窓の外には夜陰に険しさを増幅した岩稜が遠く連なっている。
恵理子は窓から差し込む月明かりの中で、今日着ていた物をすべて脱ぎ去ると
湿らせたクイックドライタオルにローズのコロンを含ませて
汗ばんだ体を丁寧に拭き始めた。
微かな物音に寝返りを打った純は、眩しそうに目を開け、
月明かりに浮かび上がった裸身を見た。
「起こしちゃった?ごめんね。」
純の視線に気付いた恵理子は振り返ると
「純君の体も拭いてあげるね。」と言うと
布団をまくりあげ、着衣を一枚づつ脱がせていった。
最後のWICライトトランクスに両手をかけて引き降ろすと
恵理子はいきなりその豊かな双の乳房で純の股間を圧迫し
揉み上げ押し下げた。
胸の谷間の中で男の物が小さく脈動しながら
徐々に硬直し体積を増してゆく。
「この男は今、私が感じさせているんだわ。」
そう思うと恵理子の下腹部は妖しく疼いた。
唾液で濡れた柔らかな唇を浮き出た血管に這わせ
膨張した先端を口に含む時、
「この男は私のものよ。」と思った。
そしてふいに舌先を尖らせると先端の小さな亀裂を突いた。
「んンン、、、、、」
声にならない吐息が純の喉を震わせる。
「ダメよ、まだイっちゃダメ。
お腹に力を入れて息んでみなさい、そう、鎮まるでしょう?」
恵理子は純の腰に跨ると硬く屹立したものを掴み、
自らの陰裂に沿って前後に往復させた。
「あア、いいワ、、、、、こコがいイの、、、」
恵理子の女の蜜が純のものに絡みついてゆく。
「セ、センパイ、センパイ、ハヤク、ハヤク、、、」
「まあ!純くんたら、やっぱり初めてだったのね。
ゥフフ可愛いわア、おねえさんがたっぷり教えてあげる。」
そして掴んでいたものを蜜壷の入り口にあてがうと
ゆっくりと腰を沈めていった。
恵理子は、太くて硬いものが粘膜の襞を押し広げて
少しずつ進入してくる感触を味わった。
それから純の掌を乳房に導くと強く握らせた。
根元まで呑み込まれた純のものは
地獄の業火に焼かれるように熱く
純が見上げた恵理子のふくよかな肉体は
背後から月の光を浴びてまるで菩薩のように神々しかった。
恵理子は純の腕を引くと対面した上体を密着させた。
こうすると男の高ぶりが少し退くのを知っていたのである。
純はしばらくじっとしていたが、やがて腰を上方へ突き上げ始めた。
そして体を少し離すと眼前にある恵理子の乳房にむしゃぶりついた。
「オういイエ♪じュン!オういエ♪じュン!!!」
純は女の悦楽の表情を初めて見た。
女の性のエネルギーが解放される様をまのあたりにし
男の甲斐性とはこういうものなのかと思った。
しかし恵理子はいつまでも純の優勢を許さなかった。
このままイッてしまってはお姉さんの立場が無くなるではないか。
両の手を突き出し、純の体を再び仰向かせると、
M字開脚のまま質感のある尻を上下動させて主導権を取り戻した。
登山で鍛えた恵理子の大腿四頭筋が躍動する。
「純っ、イッてもいいよっ!」
その一言で純の抑制の糸が切れた。
波のように押し寄せる快感に抗しきれず
恵理子の動きに自分の下半身を同調させる。
恵理子はさらに後ろ手で純の股間をまさぐると
ふたつの宝玉をやさしく握り締めた。
「ハゥ、h ハウゥ、、nンンーっ、、、」
恵理子の蜜壷の奥底で純の体の先端が大きく脈打った。
その感触を捕らえた恵理子の子宮はリズミカルに収縮し
純の肉塊とそれが放った体液を力強く吸い上げる。
「アういマ!アういマ!いクっイくッイクウン〜、、、、、」
弛緩した恵理子の上体が純の上に覆いかぶさった。
「、、、、、、、、ジュン、イッショダッタネ」
耳元で恵理子の喘ぎを聞いている間も
純は白い体液を恵理子の体内に放出し続けていた。
88 :
底名無し沼さん:2005/09/23(金) 02:54:22
で結局何人登場人物がいるんだよ?
お梅さんと泰蔵と恵里子とかスクランブルしすぎ
宝玉ってモンベル製品だっけ。
90 :
底名無し沼さん:2005/09/23(金) 07:59:41
みんな、ちょっと待て
まだ後戯があるはず
あの〜〜、続きまだでしょうか。。
密かに待ってますのでよろしく。。
92 :
底名無し沼さん:2005/10/01(土) 00:14:57
お梅さんは年令が年令だけにぽっくり逝ってもおかしくない
93 :
底名無し沼さん:2005/10/01(土) 01:06:54
年上のお姉さんに筆もらいました!
94 :
底名無し沼さん:2005/10/03(月) 17:22:11
センスのない文章書くヤツが入ってきて面白み半減。orz
95 :
底名無し沼さん:2005/10/04(火) 09:40:30
朝からこのスレ読んで笑い転げてしまった
「うっ、ブリッ」
突然「恵理子」の蜜壷から黄色い粘液が純の肉棒に絡みつき、
キジ場の匂いが周囲に立ち込めた。
「恵理子」は髭を撫でながら、「さっきのカレー、ちょっと酸っぱかったわね。
そのせいかな?」と呟いた。
純は「................」
「変態行為はテントの中でやってくれ。臭くてたまんないよ」と、隣で寝てい
た赤の他人が怒鳴った。その声を聞いて皆起きてしまった。
全裸の「恵理子」と純は、バツの悪そうに正座して布団の上に向かい合っていた。
20人位雑魚寝している山小屋の土間に険悪な空気が流れた。
恵理子タソすげー度胸だなw
ウンコ食ってんじゃないわよ
99 :
底名無し沼さん:2005/10/31(月) 17:58:58
正直、最初の方に投下してた人に続きを書いて欲しいです。
100 :
底名無し沼さん:2005/10/31(月) 18:08:39
100期待∩゚∀゚∩age
101 :
底名無し沼さん:2005/10/31(月) 21:48:17
山小屋着いたあたりからやり直してクレ
「純ちゃん、うぉーりゃぁー!!!!!」
「うわっ!恵理子先輩何をすrあwせdrftgyふじこlp;@:「」
背負い投げ
ゆったりとしたリズムで波打たせていた体の動きが収まると
恵理子は純の体を跨いだまま立ち上がり、股間の肉襞の間から
女の蜜と男の精気が混合した液体を
純の腹の上にぼたぼたと滴らせた。
「純たらっ、ずいぶんイッパイ出したね!」
純の潤んだ目には月の光が滲んでいた。
「純くん、起きなさい!」
恵理子は既に支度を整えていた。
室内にはカレーとトイレの匂いが入り混じって漂っている。
また夢だったのだろうか。
それにしては体がダルイ。
その耳元で、「、、、きのうはとってもヨカったわ、、、」
と囁いた恵理子がちょっぴり恥ずかしそうに顔を赤らめている。
それを聞いた純は、生まれて初めて男として誇らしい気持ちになった。
そしてますます恵理子先輩を尊敬し、好きになった。
他の登山客はもうシーメとソークを終え、出発し始めている。
106 :
底名無し沼さん:2005/12/06(火) 21:33:01
前半はワロタけど、
最後の方は品がなくなってつまらなくなった。
後半は別人か?
107 :
7:2005/12/06(火) 23:05:57
>>28 とのジャムセッションは楽しかったよ。
途中で飽きた。
108 :
底名無し沼さん:2005/12/08(木) 00:21:30
>「二月の剣をやろうと思うんだ」
>貨物列車が通ると揺れるアパートで男は言った。
このあたりの表現がいいなあ。さすがにモンベル製品の羅列は限界が
来るだろうが。妙に笑った。
下げろやボケ!
110 :
108:2005/12/08(木) 22:18:58
スマソ
111 :
28:2005/12/09(金) 01:30:26
7さん、私も楽しかったです。
仕事が忙しくなったのでリタイアしてしまいました。
後半の筋書きは、
縦走を続けるうちに恵理子と純は愛を深めてゆく、
天候が悪化、ルートを外れてリングワンデルンする、
山で逝ってしまった昔の男の影が恵理子を捕らえ、山は純を拒否する。
悪天候をついて前進し、なんとか見覚えのある場所に戻るが
恵理子は「純ちゃん、あなたはここから泰蔵さんの小屋に戻って。
この先には私を待っている人がいるの」と言い置いて
一人で濃霧の中へ消えてしまう。
純は小屋へ戻って下山し、恵理子の下山ルートにまわって、
モンベルのストームクルーザーを着た単独行の女が
降りていった事を確かめる。
東京に帰った純は、恵理子が勤め先を退社し
アパートも引き払ってしまったことを知る。
はじめて愛した女、あんなに愛し合った恵理子を
山の持つ理不尽な力によって純は失ってしまったのだった。
タイトル「不帰の回廊」 (かえらずのかえろう)
などというツマラナイ洒落まで考えていたのですが、、、
112 :
底名無し沼さん:2005/12/30(金) 23:03:51
∩゚∀゚∩age
113 :
7:2005/12/31(土) 09:51:59
>>28 そんな崇高な純愛路線でしたか。
こちらは「やりそでやらない」寸止め妄想性愛小説+モンベル風味、みたいなの想定してました。
PV化キボンヌ
115 :
底名無し沼さん:2006/01/25(水) 23:43:52
自慢のドラフーのポンプカップが劣化した。
茶魔=田中ケソの母親の黒ずんで発酵臭のする
ビロビロに伸びきった汚ねえ大陰唇を代用することにしよう。
復活祈願age!
なんだこのスレwwwww
>>116 ageてないしw
でもスカトロが入るまでは読み物としても面白かったんで山小屋へたどり着く辺りから
是非再開キボンヌ。
119 :
底名無し沼さん:2006/03/11(土) 20:19:53
120 :
底名無し沼さん:2006/03/11(土) 21:13:36
゚д゚
122 :
底名無し沼さん:2006/03/32(土) 22:27:47
激しく、再開希望!!
123 :
底名無し沼さん:2006/04/02(日) 21:07:13
〜 第二章 試練と憧れ 〜
入山口の駐車場の車中で、丈二は恵理子の声を聞いた気がした。
もちろんそれは、この季節この山域特有の吹雪の音だ。
このまま吹かれたら、明日には撤退の決断をせねばならない。
恵理子の声は、「帰ってきて」と言った気がした。
恵理子の体が恋しかった。
「こんなメンタリティーであの山がやれるのか?」
「あの『試練と憧れ』の山が・・・・」
こんな自問自答を何度繰り返しただろう。
車中で天気待ちをして五日目になるのだ。
124 :
底名無し沼さん:2006/04/02(日) 22:45:35
わーい、始まったぞー
125 :
底名無し沼さん:2006/04/02(日) 23:55:48
周囲の積雪は腰の高さに達している。
「さて、やるか・・・」
丈二はULアルパインダウンハガーの一番から抜け出ると、
ストリームパンツを穿き、ストリームジャケットを着た。
赤いジュラルミンのショベルを持って車外へ出た。
ときどきこうして排雪作業をしないと車が埋まってしまう。
沈滞した気分を晴らそうとするかのように、
黙々と雪を掻き続けた。
ふと、一台の黄色い車に気がついた。
昨日までは無かった筈の車だった。
「こんにちは」
車の主が降りてきてそう言った。
毛糸の帽子を目深に被っていた。
赤い頬をした女だった。
おー久しぶり
「丈二くん、久しぶりね。」
瞬間、丈二の中で、女の赤い頬と、話し掛けられた声色がシンクロした。
「美樹姉ぇかい?」
「そうよ、忘れてた?」
「そんな訳無いけどさ、なんでこんなトコにいるんだい?」
「それを今から君に話そうって言うんだけどさ、寒いからお茶でも淹れてよ」
「そうかい、ま、どうぞ」
丈二は美樹をランドクルーザー70の後部座席に招き入れた。
ヒーターが暖かい車内で、熱く淹れた紅茶にブランデーを落とし込んで勧めると、
美樹は黙ってそれに口をつけた。
丈二には、美樹の頬が一層赤みを増したように見えた。
128 :
底名無し沼さん:2006/04/03(月) 16:11:21
いい調子。
キタ!
130 :
底名無し沼さん:2006/04/04(火) 22:16:14
ウッ!
131 :
Y:2006/04/04(火) 23:37:43
「今の時期なら、真っ白かなって思って、思い切って来て見たの」
美樹は、かすかに凍りついた窓ガラス越に、誰も寄せ付けぬ表情の槍岳を
黙って見つめた。
「オイラの槍も見てくれよ、グフフ」
133 :
底名無し沼さん:2006/04/04(火) 23:54:42
煙るように、そして時たま覗かせる山の姿のように凛とした、でも憂いを
含む美樹の横顔を見て丈二は、かって見たきらめく光の下山の姿を思い出した。
134 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 00:07:56
135 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 00:10:18
>>37 > 「しょうがない、着干ししよう、、、」
ワロタ
136 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 00:26:21
ねえ純は?
137 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 00:43:44
昔、純って名前の焼酎があったよね
恵理子先輩の彼氏=丈二君なの?
139 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 02:42:24
ねえねえ、純は?
140 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 09:15:10
純って誰だよ、。
洞でも良いけど、邪魔するな。
良い間から良くなるんだかr。
141 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 09:17:01
142 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 10:29:47
ワクワク。。
143 :
底名無し沼さん:2006/04/05(水) 10:41:59
∩___∩
|ノ ヽ
/ ● ● | 純くん、きて!!!
/⌒\ ( _●_) ミ /⌒\
/ ノつ\__|∪| _ミ /⊂ \
o0○ノ / 3 \ (::::⌒ヽ / とノ\ ヽ○0o
( /、_ノ\ Y `(_、_) / \´ )゚
\_) `ヽ : : : * : : : | (_ノ
人___ノ、___ノ
144 :
底名無し沼さん:2006/04/06(木) 00:36:40
純!お前に翔けてるんだ!!純!
おー!再開してる!
のか?
146 :
底名無し沼さん:2006/04/07(金) 19:13:31
窓の外では深深と雪が降っている。
「こんなに降ってたら、ラッセルが大変になりそうね。」
「まあ、車の周りのラッセルでも結構疲れるからね。」
含み笑いを浮かべた美樹の顔に、丈二は一瞬胸の鼓動が早くなるのを感じた。
「美樹姉ぇと二人で冬の槍を見るのは二回目だっけか。」
「ふふ、あの時のことは丈二くんとの二人の秘密だからね。」
「あっ」
丈二は3年前に美樹と二人で冬の槍を見たときのことを思い出した。
そう、丈二が22歳にして初めて「男」になった日のことだ。
147 :
底名無し沼さん:2006/04/07(金) 23:25:30
丈二にとってそれは忘れえぬ思い出であり、自分は何者かを初めて
思った時であった。
「美樹姉ぇは、あの時赤いストームクルーザーを着て・・」
「え・そうだったっけ。丈二くんよく覚えてるぅ。もう・忘れてた・・」
148 :
Y:2006/04/07(金) 23:36:07
「俺は忘れてないよ」
「もう何年たったかな」
「3年だよ・・・」
丈二にとって忘れえぬ思い出を、過ぎ去りし事と言う美樹に、epiバーナー
の光に似た思いが燃えた。
149 :
底名無し沼さん:2006/04/08(土) 00:11:17
チタンシェラカップに注いだ熱い紅茶が、まるで冷えていくような
気持ちを振るい払うように、丈二は白い壁の中で、一瞬見てたあの
山を思った。
150 :
底名無し沼さん:2006/04/08(土) 00:31:15
ふと、あの貨物列車で揺れるアパートの、明かりを着けぬ、暗く沈んだ
部屋を思い出し、「いや、こんな事じゃあの山を征服できない」、「こんな
気持ちじゃ」、煩悶する思いをカップの紅茶とともに飲み干した。
再開待ってたぜ!
153 :
底名無し沼さん:2006/04/11(火) 22:08:24
続きまだー
154 :
底名無し沼さん:2006/04/11(火) 22:55:36
俺、高一の16の誕生日に、高三の18歳のお姉さまに筆下ろしされました。
155 :
Y:2006/04/11(火) 23:39:26
「美樹姉ぇ、天気図見ると、北から寒冷前線、シベリア寒気団が下がっ
てるな。」
「そうなんだ。折角来たのに、ここであきらめることになるのかなぁ。」
「でも、まだ余裕はあるね。あの山に俺は行くよ。」
丈二は、思いを振り払うように、ガラス越に今は見えないあの山の頂
を見つめた。美樹は、想いをはせるように白い世界を見つめた。
ランドクルーザー70の中で炎が燃え始めた。
156 :
底名無し沼さん:2006/04/11(火) 23:52:35
ヨッ、待ってました。
157 :
Y:2006/04/12(水) 00:22:46
丈二を見つめる美樹の潤んだ瞳が、春の瑞々しい新緑の世界を思わせる
ようで、胸の鼓動が高鳴り、思わず美樹のレインダンサーの白いうなじに
に丈二は手をかけた。
158 :
底名無し沼さん:2006/04/12(水) 00:23:51
戦後の話は無いのか!
戦後の話は!
159 :
底名無し沼さん:2006/04/12(水) 00:28:57
美樹の潤む瞳は全てを物語っていたが、ふと視線をずらすと、
丈二に語りかけた。
「一緒に、あの山へ行きたいよね・・」丈二のダウンハガーの
汗の匂いが官能を刺激しながらも、美樹の理性を保たせ、真の
心を曇らせた。
160 :
底名無し沼さん:2006/04/12(水) 01:22:29
ねえ純は?
161 :
底名無し沼さん:2006/04/12(水) 10:06:33
やっぱい頂上で合体してほしいね。
162 :
底名無し沼さん:2006/04/19(水) 22:12:46
ふと見ると。泰子とは合体しているのであった。
あちゃー
163 :
底名無し沼さん:2006/04/20(木) 11:37:07
で頂上の前に絶頂へ、なのかな。
164 :
底名無し沼さん:2006/04/20(木) 22:24:59
165 :
底名無し沼さん:2006/04/20(木) 22:26:21
頂上でもぜひやりたい。
166 :
底名無し沼さん:2006/04/21(金) 00:03:46
ところで泰子ってだれ?
167 :
底名無し沼さん:2006/04/21(金) 01:01:54
ねえ純は?
168 :
底名無し沼さん:2006/04/25(火) 22:01:05
続きはまだか。
泰子!待ってる間に一発やるか。どうだ。
169 :
おまたせY:2006/04/25(火) 23:23:03
美樹にとって過去への扉は、コロニルプロテクションジェルのミント
の香りだったが、今、丈二のあの山へ行こうとしている姿を見て失った
時間、そう、消えかかったepiランタンオート煌きを思い出させた。
「丈二君、私は一緒に行けないけど、必ずあの頂に立ってね」
「美樹姉ぇ・・」
丈二は、何故美樹が白く閉ざされたとばりの中にやってきたのか分か
った気がした。美樹は別れを告げに来たのだと。
170 :
底名無し沼さん:2006/04/25(火) 23:36:36
「そういえば、美樹姉ぇ、医者と結婚するって聞いていたけど、確か、
来月だろ。俺、こればっかりで、お祝いも言ってなかったな。おめでとぉ。」
171 :
底名無し沼さん:2006/04/26(水) 01:41:20
純は?
172 :
底名無し沼さん:2006/04/26(水) 06:46:31
お祝いのつもりで一発。
173 :
Y:2006/04/29(土) 03:03:39
「ありがとう。でも、丈二君にお祝い言われるの変だよね。」
美樹はWIC.ウールトレールシャツの襟元にかかる髪をいじり、視線を
ずらした。丈二は何故かその仕草がいじらしくでも自分から歩み寄れない
美樹の気持ちを思い、手に持っていたゴアロングスパッツをそっと置いた。
174 :
Y:2006/04/29(土) 03:14:23
傍らのエクスペディションパック80から、丈二はそっと大事にしていた
写真を取り出した。
「美樹姉ぇ、覚えているかな、あの時二人で、頂で撮った写真だよ。」
無邪気に笑う、丈二と美樹。ザックのコンパクトカメラケースから取り出され
た写真には二人の笑顔が、光の中で輝いていた。
「丈二君」
美樹は、写真に手をかけたあと、ゆっくりと丈二の胸に持たれかけた。
そっと写真と美樹を両手で抱き包む丈二の手でスントベクターが静かな時を
刻んでいた。
175 :
底名無し沼さん:2006/04/29(土) 23:21:48
其の時、丈二の体の一部がむくむくと起き上がってきた。
そうだろ。
>175
ちょっと違う
スレ最初から嫁
177 :
底名無し沼さん:2006/04/30(日) 22:07:13
そうだよ。純はどうぢた。
むっくと起き上がって太くなるのは。
純のだろう。
純どこにいるんだ。どこかでやっている最中なのか
ごら〜、うらやましいでないか。
純は、泰蔵さん(55歳)の小屋のボッカをやっています、、、
わし、泰蔵です。
先月の29日に56歳になりますた。
わしも若い頃、年上のお姉さん(お梅26歳)に
筆下ろしされたです。
エッ、えがったなぁモウ、、、
>>179 もっと叙情的に回想させろよ。白い霧とかで・・・
泰蔵は純が美樹に尻を叩かれながら薪を割るのを
縁側に腰掛けて茶を飲みながら眺めていた。
「あれは年上の女子(おなご)か・・・
ワシも若い時にはそんなことがあったのぉ・・・」
〜〜〜〜〜
シュワシュワシュワ(白い霧)シュワシュワシュワ
〜〜〜〜〜
純は、泰蔵さん(56歳)の小屋でボッキしています、、、
純は、泰蔵さん(56歳)の小屋のボッカをやるようになっていた。
ぽっちゃりとしていた純の体は、引き締まって筋肉質になり
削げた頬と尖った顎には無精ひげを生やしたままだ。
目つきも少し鋭くなったが
彼の笑顔には少年のような瑞々しさが漂っていた。
週末になると、純は山に入り
避難小屋にデポしてある食料を
リストから選んで荷造りし、泰蔵さんの小屋へ向かった。
最初のうちは辛かった。
体力的にもきつかったが
恵理子先輩と登ったルートを
その記憶と共に辿るのは悲しい行為だった。
あの時、恵理子先輩は何故一人で
濃い霧の中へで踏み込んで行ってしまったのだろう。
悪天候の山中で恵理子と離れ離れになってしまった時からずっと
純はそのことばかり考えていた。
ひとりで小屋に帰り着き、泰蔵から2年前の遭難事故の話を聞いても
純には納得がいかなかった。
ルートを外れビバーグを余儀なくされた時も
からだを寄せ合って
おたがいの命の存在を確かめ合ったではないか。
ダウンハガー#3の中で過ごした最後の夜も
恵理子は純にすべてを与え、すべてを許した。
そして純のすべてを望み、すべてを欲したではないか。
それは2日ぶりにテントを張ることができた夕暮れだった。
暖かい食事を取ってシュラフにもぐり込み
濃厚な疲労と眠気に圧倒されそうになったとき
恵理子の息が耳にかかった。
「純君、好きにしていいのよ」
そう言うと恵理子は豊満な裸身を純の前に横たえた。
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
190 :
底名無し沼さん:2006/05/07(日) 03:56:14
純、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
191 :
底名無し沼さん:2006/05/07(日) 23:37:14
ヤッホー
純は、無口な割に良く動く舌を使って
恵理子の体の輪郭を隅々までなぞった。
その存在を立体的にトレースして
自分の記憶にしっかり留めようとした。
耳たぶを噛み
頬に軽く触れて唇を強く吸うと
首筋から、たおやかな双子峰のピークへと駆けあがった。
そこでひとしきり恵理子の反応を確かめると
なだらかな斜面をゆっくりと滑り降り
薄い草付の丘から切れ落ちる深いゴルジュへと分け入っていった。
「、、、、、ァァ、、、」
恵理子の口から吐息が漏れる。
作者はGW中は山に篭っていたのか?
とにかく再開オメ!
195 :
底名無し沼さん:2006/05/08(月) 10:13:16
>>192-193 なんか浅田久弥が復活したみたいな文体だな。
http://ton.2ch.net/out/kako/1039/10394/1039424335.html >1.北海道 日高市 神威マンコ
>日高山脈を望む、空気の冴えた土地に、スラリと背格好のいい、愛くるしい丸顔の女性が生活している。小さく膨らんだ白い胸とあどけない表情は我々を少年時代へと回帰させる。
>緊張で固まった体を丹念にほぐし、上から下を小さく登り降りしていく。
>ピーク前にスリットを確認すると、スリットはぴったりと閉ざされており、これまで人跡のないことが窺われた。北海道にはこんなマンコがまだある。
>強く突くと、まもなく頂上に着いた。青い香りが心地よく、疲れを癒してくれた。
196 :
底名無し沼さん:2006/05/08(月) 19:14:45
柴門ふみの漫画で山岳サークルだかの先輩に
筆おろしさせてやるとテントで
先輩の彼女おしつけられて
2人で添い寝してたけど結局何もしなかった
ってのがあった
恵理子が突然、絶叫すると同時に恵理子の蜜壷から熱い潮が溶岩のように噴出し、純の頬
にかかった。
泰蔵だった。いつの間にか泰蔵が恵理子の後ろに立ち、年齢の割りに黒く太いイチモツを
恵理子の蜜壷に乱暴に押し入れたからであった。
恵理子は、狂喜の叫びを上げ続け、失神した。
と同時に、純は泰蔵の毛むくじゃらの太い腕に突き飛ばされ、テントの中から飛び出し、
槍沢を転がり落ちてしまった。
純によって同時に発生した雪崩が、純の体を荒々しく包み込み肋骨がボキボキ折れ、激痛に純も失神した。
岩に時速200kmで激突し、純の体は上半身と下半身が分かれた。下半身のイチモツは
勃ったままだった。
純は窒息し、この世に別れを告げた。
雪崩の轟音が収まってからも、恵理子のあえぎ声と狂喜のよがり声だけが、槍沢をこだまし、
この世のものとは思えない神々しさをかもしだしていた。
198 :
底名無し沼さん:2006/05/09(火) 14:36:53
純と泰蔵の位置関係が変。純の顔に熱い潮かかる状態で泰蔵が恵理子の後ろから
入れられるのは蜜壷ではないのじゃないか。
「純君、起きなさい」
恵理子は既に支度を整えていた。
また夢だったのだろうか?
それとも縦走5日目の女の股間の強烈な匂いで
気を失ったのだろうか?
「、、、ワカラナイ、、、 」
目はシバシバするし後頭部がズキズキする。
高山病の症状が出たのだろうか?
W.I.C.ライトトランクスに手をやると
おおなんてことだ!
やっぱりゴワついて生乾きになっている。
「しかたがない、今度は裏返してはこう。」
201 :
底名無し沼さん:2006/05/10(水) 01:24:21
そうそう。ところどところにアウトドアグッズ名を入れるのが、いい!
202 :
Y:2006/05/10(水) 01:32:39
「美樹姉ぇ、俺あの時から、ずっと好きだった。」
「丈二君、何も言わないでぇ・・」
美樹の身体が小刻みに震え、丈二は思わず、美樹のストームクルーザー
のジッパーを開け、あの頂に似た美樹の敏感な胸を揉みしだいた。
それは、過ぎ去った時を取り戻すかのように、荒く、猛々しく、強く
美樹は思わず仰け反った。
「もう、俺は立ち止まらない。必ず征服する。」
「丈二君・・」
美樹は丈二の唇を貪るかのように、今の自分の全てをぶつけた。
稜線上はまだ薄暗かった。
痩せ尾根に沿ったルートは迷い様もないはずだったが
現に二人は踏み跡をロストし
冷たい雨の中、二日間も前進と停滞を繰り返していた。
水は確保できたが食料は僅かな行動食のみとなった。
雨はあがったものの
白くて粘るように濃い霧が時間と方位を曖昧にしていた。
恵理子はラズベリーのストームクルーザー、
純はライトシャルモパンツの足元を
ウールハイキングニッカソックスで固めてから
コーンのスーパーハイドロブリーズを着込んだ。
薄墨を流したようなモノトーンの世界で
恵理子と純だけが色彩を帯びた存在だった。
「霧が晴れなかったら
泰三さんの小屋へ帰りましょう。」
恵理子は何度もそう言っていたが
何かに導かれるように前進した。
ようやく登山道を見出した時は
このルートの難関に迫っていた。
切り立つ岩盤をトラバースした先に
足元が崩落してしまった箇所があり
そこを一歩飛んで
対岸の鎖に取り付かなければならない。
谷底からは常に風が吹きつけ
不規則に巻き上がり
岩肌に張り付く人間を引き剥がそうとした。
恵理子は泰蔵に教えられたとおり
風の息を読んだ。
風が止む隙を待って
飛ぶタイミングを狙った。
しかし恵理子には決断がつかなかった。
平地だったら何と言うこともない距離だが
谷底を見てしまうと筋肉が強張って
体をうまく動かすことができない。
「私には飛べない。」
恵理子がそう思った瞬間、
密度の濃い空気の塊に背中を押され
体が宙に浮き
目の前に迫ってくる鎖を必死で掴んでいた。
恵理子が渡ったら純の確保のために
ザイルを張る手筈である。
しかし恵理子はザイルを出さなかった。
そのかわりに予期しなかった恐ろしい言葉が純の耳に届いた。
「純ちゃん、あなたはここから泰蔵さんの小屋に戻って。
この先には私を待っている人がいるの」
そして恵理子は悲しそうな一瞥をくれると
踵を返し濃霧の中に消えていった。
「センパイ、恵理子センパイぃ、、、エリコッ、エリコォーッ」
212 :
底名無し沼さん:2006/05/15(月) 00:53:30
文才無い奴が書くとつまんないね
精薄
>>212が迷い込んでるが、この調子で続けるように。
恵理子先輩は僕を好きだと言ってくれた。
恵理子先輩は僕を一人前の男として扱ってくれた。
でも先輩がほんとうに愛していたのは
この世の人ではなかったのだ、、、、、
純には朧げながら分かっていた
恵理子を失った虚ろな気持ちを繕うには
この山に登り続けるしかないのだろう。
恵理子先輩がそうしたように。
そんな考えを純は頭の中から振り払った。
この連休は、泰三さんの小屋にも
たくさんの予約がはいっていて
食堂は3回戦に突入する程の激混みである。
その食材は全て純が担ぎ上げなければならない。
「よっしゃ〜!」
ボッカで鍛えた純の大腿四頭筋が躍動する。
純は、連休が終わって山が静かになったら
恵理子と縦走した峰々を
単独で辿ろうと思った。
不帰の回廊 了。
218 :
底名無し沼さん:2006/05/18(木) 11:06:53
激しく乞う、続編!
文才無い奴が書くとつまんないね
221 :
底名無し沼さん:2006/05/24(水) 22:57:39
もっと〜ぅ
夜のザイルパートナー、、、
゚д゚
ワロタ
223 :
& ◆xWh2ZLVRdc :2006/06/01(木) 22:58:03
俺も夜使ってみたことがある。
224 :
底名無し沼さん:2006/06/02(金) 07:16:08
225 :
底名無し沼さん:2006/06/02(金) 10:34:44
漏れも体験在るが文才が無いので書けん
低山とか表現したけど
本当は中堅向けの山
現在は入門コースは自炊が原則だ
226 :
底名無し沼さん:2006/06/02(金) 12:37:00
夜はベッドでザイルパートナー
って、またワロテしもうた。
しかし誤爆だったって気が付くのに
6日もかかるとは、、、
この時間に酔っぱらっている夜勤の俺に
oh my God gs−^oalp@ふじこ
おーい@恵理子センパイぃー
229 :
底名無し沼さん:2006/06/30(金) 22:03:49
はめ、age
文才無い奴が書くと、とたんにスレがつまんなくなるねw