山での殺人事件

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1底名無し沼さん
例の列車殺人事件の小説みたいに
2底名無し沼さん:05/03/12 21:57:25
2げっと
3底名無し沼さん:05/03/12 22:02:06
シベリア超特急?
4底名無し沼さん:05/03/12 22:05:53
水野春郎
5底名無し沼さん:05/03/12 22:06:25
気がつくと私は
6底名無し沼さん:05/03/12 22:15:04
一匹の巨大な虫になっていた。
7底名無し沼さん:05/03/12 22:15:48
Fin.
8底名無し沼さん:05/03/12 22:57:54
冨士見小屋で、、、、、
9底名無し沼さん:05/03/12 22:59:19
焚き火に当たっていると
10底名無し沼さん:05/03/12 23:47:34
背後に顔を赤く染めた山男が一人
11底名無し沼さん:05/03/12 23:49:14
よく見るとその手には
12底名無し沼さん:05/03/13 00:04:16
鋭い光を放つ鉈が握られていた。
13底名無し沼さん:05/03/13 00:05:07
私はとっさに立ち上がり、ポケットに入っていた
14底名無し沼さん:05/03/13 00:07:34
コンドームを取り出した。
15底名無し沼さん:05/03/13 00:08:34
「あ、あの、近藤と申します。今日は冷えますね」
16底名無し沼さん:05/03/13 00:10:12
コンドームを取り出した。
17底名無し沼さん:05/03/13 00:12:01
山男はじっと沈黙を守っている。
パチパチという火の音がした、その瞬間
突然男が持っていた蛇を
18底名無し沼さん:05/03/13 00:15:45
ケツに刺してみた
19底名無し沼さん:05/03/13 00:19:32
男は何事もなかった様に
20底名無し沼さん:05/03/13 00:28:33
前立腺を刺激され勃起したチンポを掴みだした。禍々しい凶器だった。
21底名無し沼さん:05/03/13 00:30:11
どうやら悪い夢をみていたようだ。
22底名無し沼さん:05/03/13 00:36:31
焚き火を前に飲んだバーボンの酔いが、今になって回ってきた。
23底名無し沼さん:05/03/13 00:38:22
犯人は>>2
24底名無し沼さん:05/03/13 00:42:51
次号予告
25底名無し沼さん:05/03/13 00:55:10
冬の谷川岳で謎の墜落事故発生。
事故なのか殺人なのか。パートナーはその時何をしていたのか。
無言のオロクが語るサスペンス。
26底名無し沼さん:05/03/13 00:59:40
埋めたよ。
27底名無し沼さん:05/03/13 01:02:49
男は無愛想につぶやいた。
28底名無し沼さん:05/03/13 01:11:21
・・・・・・なんだか妙だ。
29底名無し沼さん:05/03/13 01:17:02
そこにはいつもと違う別人が居る様に思えた。
302:05/03/13 01:30:09
>>23
ダンナ信じてくだせぃ。オラやってねぇ。
31底名無し沼さん:05/03/13 09:09:18
そうですぜぃ、ダンナ。
>>2はょぅι゙ょと遊ぶことはあっても人を殺せるようなヤツじゃねぇですダ。
32底名無し沼さん:05/03/13 09:45:37
男は>>2じゃなかった!! スコップを手にしたその男が近づいてくる・・。
33底名無し沼さん:05/03/13 10:01:47
男がスコップを手になにやらつぶやいた
34底名無し沼さん:05/03/13 10:03:40
「この辺なら雉撃ちしてもいいかな?」
35底名無し沼さん:05/03/13 12:06:57
3人の視線がスコップを手にした男に集まった。
「ここは雉撃禁止場所だ。」
「おいおい、よせよ雉飯がまずくなるだろう。」
「お花摘みはかまわんが。」
一瞬、男の影に隠れていた二十歳位の女がたじろいだように見えた。
36底名無し沼さん:05/03/13 12:24:49
お花摘んで来いキボンヌ↑
37底名無し沼さん:05/03/13 14:12:46
はるか遠く、上空からエンジンの爆音が聞こえる。
あの音は、、、アパッチヘリではないか・・・
38底名無し沼さん:05/03/13 14:14:19
あっちの山に行ってしまった。
39底名無し沼さん:05/03/13 14:23:21
そうか、、、ここはパラダイスだったんだ。
40底名無し沼さん:05/03/13 14:45:29
男は持っていた走りだしそしてスコップを投げ出した。
41底名無し沼さん:05/03/13 15:04:39
↑男は日本語が不自由なようだった
42底名無し沼さん:05/03/13 15:08:59
↑日本語の勉強になりました。

×男は持っていた走りだしそしてスコップを投げ出した。
○男は走りだしそして持っていたスコップを投げ出した。
43底名無し沼さん:05/03/13 15:22:48
おもむろに下半身を露出した。
44底名無し沼さん:05/03/13 15:46:03
自慢げにイチモツをつかみながら
45底名無し沼さん:05/03/13 16:48:22
タバスコを塗った
46底名無し沼さん:05/03/13 17:16:35
男は激しい痛みで卒倒した。
そしてそのまま日が暮れ気が付くと・・・
47底名無し沼さん:05/03/13 17:29:38
刺すような痛みが走り、男は思わず顔をしかめた。
「くっ、くうぅー」
痛みが、段々と快楽に変わってゆく。
48底名無し沼さん:05/03/13 17:32:26
「男が悶えている今が、お花摘みに行くチャンスよ」
そう、二十代の女は考えた。
49底名無し沼さん:05/03/13 17:34:57
山道を外れ、茂みの奥に入って行く女を、男は見逃さなかった。
50底名無し沼さん:05/03/13 17:40:14
男の手にはしっかりとタバスコが握り締められていた
51底名無し沼さん:05/03/13 17:40:22
男は先回りして女を待ち伏せした。
52その1:05/03/13 17:42:49
気がつくと私は一匹の巨大な虫になっていた。
冨士見小屋で焚き火に当たっていると背後に顔を赤く染めた山男が一人よく見るとその手には鋭い光を放つ鉈が握られていた。
私はとっさに立ち上がり、ポケットに入っていたコンドームを取り出した。
「あ、あの、近藤と申します。今日は冷えますね」
とコンドームを取り出した。
山男はじっと沈黙を守っている。パチパチという火の音がした、その瞬間突然男が持っていた蛇をケツに刺してみた。
男は何事もなかった様に前立腺を刺激され勃起したチンポを掴みだした。禍々しい凶器だった。

どうやら悪い夢をみていたようだ。焚き火を前に飲んだバーボンの酔いが、今になって回ってきた。

男は無愛想につぶやいた。「・・・・・・なんだか妙だ。」
そこにはいつもと違う別人が居る様に思えた。男がスコップを手になにやらつぶやいた
「この辺なら雉撃ちしてもいいかな?」
3人の視線がスコップを手にした男に集まった。
「ここは雉撃禁止場所だ。」
「おいおい、よせよ雉飯がまずくなるだろう。」
「お花摘みはかまわんが。」
一瞬、男の影に隠れていた二十歳位の女がたじろいだように見えた。

はるか遠く、上空からエンジンの爆音が聞こえる。あの音は、、、アパッチヘリではないか・・・
あっちの山に行ってしまった。

「そうか、、、ここはパラダイスだったんだ。」
男は走りだしそして持っていたスコップを投げ出した。そしておもむろに下半身を露出した。
自慢げにイチモツをつかみながらタバスコを塗った。
男は激しい痛みで卒倒した。


53底名無し沼さん:05/03/13 17:42:53
「このタバスコを、あの女の大事なところに塗ってやる!」
そう考えながら、女が来るのを待った。
54その2:05/03/13 17:44:21
そしてそのまま日が暮れ気が付くと・・・刺すような痛みが走り、男は思わず顔をしかめた。
「くっ、くうぅー」
痛みが、段々と快楽に変わってゆく。
「男が悶えている今が、お花摘みに行くチャンスよ」
そう、二十代の女は考えた。
山道を外れ、茂みの奥に入って行く女を、男は見逃さなかった。男の手にはしっかりとタバスコが握り締められていた。

男は先回りして女を待ち伏せした。
「このタバスコを、あの女の大事なところに塗ってやる!」
そう考えながら、女が来るのを待った。
55底名無し沼さん:05/03/13 17:46:36
男は伏せて隠れていた。だが女は男の方に向かって歩いてくる。
「馬鹿な・・・。見つかる筈がない」
56底名無し沼さん:05/03/13 17:51:27
男は気付いた。女の右手には、、、
57底名無し沼さん:05/03/13 17:51:49
女は男の数歩手前で立ち止まると、スカートの中に手を入れて下着を下ろした。
男のカムフラージュは、完璧だった。女は男の存在に気づいていなかった。
58底名無し沼さん:05/03/13 17:54:08
女が静かにしゃがみ込む。
秘められた場所が、男の方に露になった。
59底名無し沼さん:05/03/13 18:04:00
次の瞬間、女が下半身の力を緩めた。
真っ直ぐ勢い良く自分に向かって来る流れと、
複雑な谷間を這う様な流れに、男は目を奪われていた。
60底名無し沼さん:05/03/13 18:11:06
なんと美味しそうなのだろう。
「ベロベロに舐めて味を確かめつつ、俺の舌できれいにしてあげたい」
「そして、タバスコをかけて・・・そして・・・」
そう、考えるや否や、男は立ち上がった。
61底名無し沼さん:05/03/13 18:13:05
女の腐乱した死体は、二週間後に発見された。
62底名無し沼さん:05/03/13 18:15:25
性器にタバスコの瓶が刺さっていたという特異性から、
この事件は様々な週刊誌に採り上げられた。
63底名無し沼さん:05/03/13 18:16:45
それらの週刊誌のひとつを読んで、酷く狼狽している男がいた。
64底名無し沼さん:05/03/13 18:17:26
山でのエロ小説なのか
65底名無し沼さん:05/03/13 18:19:02
女のお花摘みを眺めていた男である
66底名無し沼さん:05/03/13 18:19:50
「あの女が、殺された?」
67底名無し沼さん:05/03/13 18:23:30
「いったい誰がそこまでやったんだ。」男は叫んだ。
68底名無し沼さん:05/03/13 18:25:10
林道で長い一本糞したら見たことないようなデカイ銀蝿がたかって来て5分後に人が来たので恥ずかしくて逃げた。帰り道もう一本違う野糞があった。
69底名無し沼さん:05/03/13 18:26:46
自分に平手打ちを喰らわせ、木に縛り付けて置き去りにした程の
あの女が殺されるなど、男には信じられなかった
70底名無し沼さん:05/03/13 18:28:33
あの日、男はタバスコを女の大切な場所に塗ることすら出来無かったのだ
71底名無し沼さん:05/03/13 18:32:20
最初は塗るつもりでいた。だが、出来なかった。
どうしても女のアソコを舐めたかった男は、あの日立ち上がった後、
「あ、あの、ティッシュはお持ちですか。もし無いのでしたら、
僕の舌で奇麗にして差し上げますが」
と言ってしまったのだ。
72底名無し沼さん:05/03/13 18:33:17
往復ビンタを食らった。
73底名無し沼さん:05/03/13 18:33:43
そして、置き去りにされた。
74底名無し沼さん:05/03/13 18:35:45
「あの暴力女が・・・」
殺されたなど、到底信じる事が出来なかった。
75底名無し沼さん:05/03/13 18:37:24
しかし、男が狼狽していた本当の理由は他にあった。
76底名無し沼さん:05/03/13 18:37:50
「あの、タバスコの瓶」
77底名無し沼さん:05/03/13 18:40:20
男が、女の秘所に塗ろうと用意していた、タバスコの瓶。
あの瓶を、一体どうしただろう。
78底名無し沼さん:05/03/13 18:41:30
「落としたんだ・・・。引っ叩かれた時に」
79底名無し沼さん:05/03/13 18:43:10
その瓶が一体なぜ、殺人の現場、しかも、あのような場所に刺さっていたと言うのか。
80底名無し沼さん:05/03/13 18:44:58
「まずいな」
警察は、まずタバスコの持ち主を、有力な容疑者として挙げるだろう。
81底名無し沼さん:05/03/13 18:48:16
アソコを舐めようと待ち伏せしていた男には、アリバイがない。
それどころか、動機があると言っていい。
82底名無し沼さん:05/03/13 18:55:50
ちょうどその頃、警察では精神異常者のリストを洗っていた。
調査の結果、10年前に起きた未解決事件と手口が同じである事が明らかになった。
それはマスコミで取り上げられた、猟奇事件「山男たちの沈黙」だった。
83底名無し沼さん:05/03/13 20:58:46
>>68 ワロタ
84底名無し沼さん:05/03/13 21:05:31
目撃者がいるに違いない。
85底名無し沼さん:05/03/13 21:14:25
警察はタバスコがどこの店で販売された物か、つらみつぶしに調べた。
86底名無し沼さん:05/03/13 23:21:37
ついでに猫のタマの腹の毛を掻き分けてノミもつぶした。
87底名無し沼さん:05/03/13 23:41:49
タバスコは林道を抜けた先にあるマスヤ商店で購入されたものと判明。
88底名無し沼さん:05/03/14 00:22:01
しかし、その店は今は営業していない
89底名無し沼さん:05/03/14 02:26:42
シャッターが半分閉まり閑散とした店の奥から奇妙なうめき声が・・・・
喘ぎ声!?
90底名無し沼さん:05/03/14 19:31:08
よく見ると薄暗い廃墟と化した店の奥のほうで青白く光る目が見えるではないか。
どうやら奴らは二人らしい。
前立腺が鋭く反応するとともに男は得体の知れない恐怖にとらわれた。
91底名無し沼さん:05/03/14 21:07:47
やばい、携帯が鳴ってしまった。
92底名無し沼さん:05/03/14 22:20:44
「誰だ!」男が鋭い光を放つ鉈を手に、こちらに近づいて来る。
あれは夢の中で見た、あの時の男か。
93底名無し沼さん:05/03/14 22:26:41
まずい!携帯が鳴り止まない!ボタンが壊れてしまっているようだ。
闇の中にドラエモンの着メロがなり響く・・・
それも最大ボリュ−ムで!!
94底名無し沼さん:05/03/14 22:36:07
「ドラエモン助けて!」部屋の奥から若い女の叫び声が響いた。
95底名無し沼さん:05/03/14 22:39:41
あっ、俺は警官だった。落ち着け・・・落ちけつ・・・
96底名無し沼さん:05/03/14 22:45:19
「そこに居るのは分かっている。」男は鉈をかざした。
97底名無し沼さん:05/03/14 22:50:34
くそっ!やってやるぜ!!
俺は五月蝿くドラエモンを唄い続ける携帯を
ヤツの顔目掛けて思いっきり投げつけた!!
ぼくドラエモン〜、、、携帯は勢いよく奴の顔目掛けて飛んでいく!
98底名無し沼さん:05/03/14 22:58:55
「バッン」携帯は男の目に当たった。
男が目潰しをくらって見えなくなった隙に女が部屋を飛び出して来た。
99底名無し沼さん:05/03/15 07:22:55
全裸だ! 白い素肌がまぶしい。女は俺の胸に飛び込み「怖かったよぉ」とつぶやいた。
100底名無し沼さん:05/03/15 18:08:14
・・・と同時に、左脇腹に鋭い痛み、そして生暖かいものを感じた。
女の白い手には果物ナイフが握られていた。
101底名無し沼さん:05/03/15 20:18:47
「なんじゃこりゃー!!!!」
男は手についた血糊に悲鳴をあげた。
突然の出来事に精神は動転しており状況はまるでつかめなかった。

傍らでは女がリンゴを剥いていた。
「あなた、あーん」
102底名無し沼さん:05/03/16 01:28:54
バ〜ロ〜、んなガキの食うもんいらねっつんだよぉ
酒よこせ、酒ぇ
お、兄ちゃん、そんなとこ突っ立ってねーで、こっち来て一杯やれや


血、っ血がぁ・・・トマラナイデス


んなもん唾つけときゃ治るってんだよぉ
103底名無し沼さん:05/03/16 21:33:35
全裸の女のは明らかに気がふれていた。
自分が何をしたのか、まったく覚えていない様子だ。
この部屋の中で一体何を行っていたのか。タバスコとの関係は何なのか。
よく見ると奥にもう一人、十代の女が居た。
104底名無し沼さん:05/03/17 12:43:37
薄れていく意識の中で、その女とファックした。

105底名無し沼さん:05/03/17 12:57:20
ファクスじゃなくファクシミリというのだ、と椎名誠の声が頭の中でこだました・・・
106底名無し沼さん:05/03/17 16:09:37
深い眠りの後に、気が付くとそこは・・・
107底名無し沼さん:05/03/17 20:55:38
パ、パラダイスだ!
108底名無し沼さん:05/03/17 23:51:23
わーい
109底名無し沼さん:05/03/18 15:01:25
(ザブン!)
110底名無し沼さん:05/03/18 20:10:27
男は青い海に飛び込んだ。
しばらく潜った後、海面に首を出すと
そこはヌーディストビーチだった。
111底名無し沼さん:05/03/18 23:51:26
ウホッ




・・・と思ったが、ビーチはホモばっかりだった。
黒光りしたチンポが太陽に照らされてまぶしい・・・。
112底名無し沼さん:05/03/18 23:58:02
これは悪い夢に違いない・・・
113底名無し沼さん:05/03/19 01:13:50
そして俺は海パン一丁で谷川岳を登ろうと決意したのであった。
114底名無し沼さん:05/03/19 02:24:29
無謀とも言えるその挑戦に、俺の身体は硬直した。
そして気が付くと俺は海パンを脱ぎ捨てていた。
115底名無し沼さん:05/03/19 11:29:18
男は厳冬期の三スラ登攀をねらっているのだった。
116底名無し沼さん:05/03/19 19:21:26
なんとか押し止めようとする自警団を払い除け、男はただ一人死地へ赴いた。
117底名無し沼さん:05/03/19 19:43:49
しかし、今日のこの男は一味違っていた。
山という山、雪原という雪原、断崖すべてをまるで平らな道を走るが如く駆け抜けていった。
もはや頂上もあと一踏みといところだった、、男に突然緊張感が走った。全身の毛、鼻毛、陰毛までが逆立った。

そこに現れたのはそう、あの女だった。
男は言った「死んだというのは嘘だったのか・・・」
しかし女のなまめかしく愛液滴るクレバスにはタバスコの瓶が挿入されていた。
118底名無し沼さん:05/03/19 20:19:25
「ハバネロ」
119底名無し沼さん:05/03/20 08:52:37
男は訳もなくそう呟いた。混乱しているのだろうか。
女は手招きしている。女に導かれるままに男はついていくと、、、
120底名無し沼さん:05/03/20 11:55:36
女は振り返り男に抱きついた。
女の体は氷の様に冷たかった。
121底名無し沼さん:05/03/20 12:45:51
・・・やはり男の腹にはナイフが刺さっていた。
それでも彼の表情は全く変わらない。
極限状態の彼は既にあらゆる感覚が麻痺していたのだ。

男は叫んだ「それで殺ったつもりか!」
相手が自分の言葉を聞いていようがいまいが関係ない。彼のする事は一つしかないのだから。
122底名無し沼さん:05/03/20 13:50:41
男はゆっくりタバスコの瓶を抜いた。
123底名無し沼さん:05/03/20 14:04:24
「俺のタバスコ、、、」
彼はタバスコの瓶をじっくりと舐めまわした
124底名無し沼さん:05/03/20 18:51:56
男はいきり立った男根にワサワサとタバスコをふりかけた。
125底名無し沼さん:05/03/20 19:22:36
男は死に場所を探していたのかもしれない・・・。
男は軽く自嘲のため息を漏らし、雪渓の上に倒れこんだ。
彼の周りには真紅のタバスコと血が弔いの花のように広がった。
126底名無し沼さん:05/03/20 19:30:02
「いや、まだ死ねない。あの頂きに立つまでは。」男は静かに言った。
127底名無し沼さん:05/03/20 20:24:40
そう、あの2つのお椀形でピンクの頂きに起つまでは・・・
128底名無し沼さん:05/03/20 20:37:34
しかし童貞の2チャンネラ登山家にとってその頂はあまりにも遠く険しかった。
129底名無し沼さん:05/03/20 21:56:09
第三部
お題

「草津・白根山湯けむり殺人事件──殺されたエリート官僚登山家、30年間の怨念」
130底名無し沼さん:05/03/20 23:31:17
それはマスヤ商店から始まる
131底名無し沼さん:05/03/21 02:01:33
長野県川上村のはずれにある一軒の雑貨屋。

マスヤ商店

村内にいくつも大手スーパーが開店される中、
マスヤ商店は時代の狭間に取り残されようとしていた。
132底名無し沼さん:05/03/21 02:06:46
しかし、そんなマスヤ商店を影ながら支えようとする一人のエリート官僚が居た。
その名も・・・・
133底名無し沼さん:2005/03/21(月) 17:40:21
金山登。
134底名無し沼さん:2005/03/21(月) 19:00:02
草津、とある温泉の脱衣場・・・
金山登は自慢の男根を惜し気もなく晒していた
135底名無し沼さん:2005/03/21(月) 19:24:24
彼は平日だと言うのに運転手つきの公用車を使い、上毛三山を一日でピークハントしてまわって来たところだった。

136底名無し沼さん:2005/03/21(月) 20:47:55
「なんだ、ここは混浴なのか。」金山登はぶつぶつ言った。
137底名無し沼さん:2005/03/21(月) 20:57:04
その時、金山登の後ろで太ったオッサンが言った
「おおっ混浴、こんよく、こんよる、混んどる、わははははっ」
138底名無し沼さん:2005/03/21(月) 20:59:13
露天風呂に入ると湯けむりの向こうに女の白い背中が見えた。
イシシシシ・・・
139底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:03:51
金山登はダジャレが死ぬほど嫌いな男であった。
(この豚を始末してやる、証拠隠滅などは私の様なエリート官僚には容易い事 )

山での殺人事件にはならないのが残念だがこれが湯煙温泉殺人事件の幕開けであった。
140底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:19:52
「止めて!」
その時、太ったオッサンの後ろから十代後半の女の子が飛び出して来た。
「私の可愛いダーリンに手を出さないで!変態」
141底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:29:17
そう、それは金山の運転手だった。
もちろん彼好みの女である。
彼の権力をもってすれば気に入った娘に辞令を出す事などたやすい事だ。

142底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:32:09
オッサンはモーホーだった。
143底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:35:09
おっさんはふと思った。
「もうちょっと筋の通った展開にならないものか???」
144底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:44:32
さらに金山もデブ専のモーホーだった
145底名無し沼さん:2005/03/21(月) 21:54:19
意気投合した二人は次の日一緒に山に登る事になった。
146底名無し沼さん:2005/03/21(月) 22:09:11
おっさんはふと思った。
「ようやくスレタイ通りになったなった。メデタイメデタイ」
147底名無し沼さん:2005/03/21(月) 22:27:50
おっさんは元極道で、筋の通らない事は何より嫌いだった。
名前は
148底名無し沼さん:2005/03/21(月) 22:34:02
太ったオッサンの名前は
富嶽登山
149底名無し沼さん:2005/03/21(月) 22:35:54
愛人の十代後半の女の子は
白馬綺麗
150底名無し沼さん:2005/03/21(月) 22:37:48
金山登の運転手の名前は・・・
151底名無し沼さん:2005/03/21(月) 22:44:58
穂高小槍
152底名無し沼さん:2005/03/21(月) 23:06:53
おっさんは百名山厨だった。いつも五十人くらいの団体で登山を楽しんでいる。
身内だけで楽しみを分かち合い、山頂を占拠、独占する事が楽しみであった。
153底名無し沼さん:2005/03/22(火) 06:51:53
そして四人は部屋に戻ると明日の山行の計画を立て始めた。
白根山周辺に詳しい金山が案内することになった。

そしてその夜・・・
154底名無し沼さん:2005/03/22(火) 09:46:07
椎名誠が現れた
155底名無し沼さん:2005/03/22(火) 09:49:41
>>154

マジで?
156底名無し沼さん:2005/03/22(火) 15:04:48
西丸震也が現れた
157底名無し沼さん:2005/03/22(火) 15:53:47
ごめんなさい 間違えました。
也X
哉○
158底名無し沼さん:2005/03/22(火) 18:39:09
この状況をどうまとめたものか・・・と金山は考え込んだが、
とりあえず椎名誠に酒を勧めた。
159底名無し沼さん:2005/03/22(火) 18:50:34
一行随分酔いも回ったところで金山は言った。
「よしアタックしよう。装備は一切なしだ。ザックは今すぐ捨てて行け。タライとタオル、石鹸以外の装備は認めない。1時間以内に登るぞ。」
千鳥足でのたうちまわる椎名誠の胸倉を掴みながら金山は大声をあげた。
山頂では温かい温泉が待っている。
160底名無し沼さん:2005/03/22(火) 19:01:44
西丸震哉はさりげなく崩壊していた。
161底名無し沼さん:2005/03/22(火) 19:28:55
椎名は「そうかそうか、むははははは」と快活に笑っていた。
彼は旨い酒さけ飲めればそれでいいのだ。
162底名無し沼さん:2005/03/22(火) 19:36:19
金山は両手の拳を合わせながらニヤニヤと笑った。
その豪腕にものを言わせ椎名をねじ伏せた。
「もう酒は十分だな」
酒を奪うと捨ててしまった。
「帰ったら浴びるほどいい酒をおごってやるよ。飽きるほどキャバクラにも連れて行ってやる。さあ、出発だ。」
椎名は言った
「さすがエリート官僚サマは違うな!こいつに付いて行ったらいくらでもタダ酒が飲めるガハハハアァハァ%▼☆□○」
163底名無し沼さん:2005/03/22(火) 20:07:54
その時、金山登の後ろでは、西丸震哉が金属バットを持ち、ゆっくり立ち上がった。
164底名無し沼さん:2005/03/22(火) 20:12:32
金山は言った。
「西丸、バットはだめだ。装備はタライとタオル、石鹸のみだ。野球は明日練習つけてやるから今日は大人しくしてなさい。」
165底名無し沼さん:2005/03/22(火) 20:26:49
西丸震哉は言った
「お前は幽霊だろう」
金山登の向けて金属バットを振り上げた!
166底名無し沼さん:2005/03/22(火) 20:30:34
とっさに金山は西丸の脇腹の経絡秘孔を突いた。
167底名無し沼さん:2005/03/22(火) 20:40:43
西丸の呼吸が瞬間的にとまった。
金山は言った。
「西丸ぅー、お前元気いいなぁ。だけど野球は明日だ。山で素振りしたらダメだぞ。環境破壊になる。自然は大事だぞぉ。」
金丸が西丸の背後にまわりポンと肩を叩くと西丸は正常をとりもどした。
西丸はホッとすると同時に金山に対してほんの少しながら畏怖を抱くようになった。
こいつにはかなわない、、、
金山に促され、バッドを捨てた。
「ハッハッハ、明日は特守だ。全身泥だらけにしてやるからな。その元気は明日にとっておけ」
金山の朗らかな笑い声に一行はなごんだ。
金山は山頂を指差しさらに言った
「温泉が待ってる。」
168底名無し沼さん:2005/03/22(火) 20:52:56
椎名と西丸は、先に行くと言い、部屋を出ていった。
部屋には元の4人・・・
169底名無し沼さん:2005/03/22(火) 22:31:27
「私、眠くなったわ。」穂高小槍は言った。
170底名無し沼さん:2005/03/22(火) 23:14:18
「ダメだ!今からアタックするんだ!!このバカ!!」
「うるせー!こんな真っ暗な中で登ったら滑落して死ぬに決まってんだろ!!」
171底名無し沼さん:2005/03/23(水) 01:08:18
闇のホトトギス軍団・・・・・アタック
172底名無し沼さん:2005/03/23(水) 03:39:56
かくして四人はヘッドランプの灯りを頼りに暗闇の中を
登山口に向かった。
沢の音が闇夜に響いていた。
173底名無し沼さん:2005/03/23(水) 19:34:56
歩き行く登山道の前から、



の集団が・・・
174底名無し沼さん:2005/03/23(水) 20:21:00
金山が言った。
「西瓜の柄のウェアか。なにかの宗教らしいな。あまり近づかないほうがいい。」
椎名誠が言った。
「スイカ教だな。邪教だ。毎晩スイカ畑に生贄を捧げるそうだが、それが犬肉だそうだ。最近飼い犬の行方不明事件が頻発しているのは奴らの仕業らしい。」
175底名無し沼さん:2005/03/23(水) 21:08:45
無論、金山達も十分怪しい集団なのだが、庶民感覚などない彼らとてそのような事を全く気にとがめる様子はない。
176底名無し沼さん:2005/03/23(水) 22:01:26
六人が合流して一つのパーティになった。
しばらく歩くと、ヘッドランプの灯に異様な光景が浮かび上がった。
「やつら、木という木に西瓜柄のマークをして行きやがった。」
富嶽登山の口ぶりから、怒りを隠しきれない事が明白だった。
穂高小槍は「怖いわ。」と言うなり、白馬綺麗の体に抱き寄った。
177底名無し沼さん:2005/03/24(木) 03:25:44
しかし白馬綺麗はそれを冷たくかわした。
西瓜マークはどこまでも続く。
178底名無し沼さん:2005/03/24(木) 16:06:42
金山が言った。
「あと40分だ。このままでは無理だ。走るぞ。なんとかして1時間以内に頂上に到達するんだ。」
穂高小槍が聞いた。
「温泉は混浴なのかしら?」
179底名無し沼さん:2005/03/24(木) 17:58:50
富嶽登山が一人遅れているのに金山は気付いた。
彼がとっさに連れ戻しにかかると、富嶽は西瓜マークの上から赤い石鹸で
「ガンバレ中高年」と書きなぐっているところだった。
180底名無し沼さん:2005/03/24(木) 22:23:45
六人は走った。ただひたすら走った。
頭の中は温泉に入る事でいっぱいだった。
181底名無し沼さん:2005/03/24(木) 22:35:13
きゃー
白馬綺麗が転んだ。
何かに足を掴まれたらしい。
「御姉様!」
穂高が叫んだ!
182底名無し沼さん:2005/03/25(金) 00:15:32
足下を見ると、男性の太ももほどもある丸太が横たわっていた。
ところがその丸太がじりじりと動いているではないか!
「へ、へ、へ、蛇〜〜〜〜」
183底名無し沼さん:2005/03/25(金) 22:31:42
戻って来た富嶽登山が懐からチャカを取り出し、巨大な蛇を撃った!
184底名無し沼さん:2005/03/25(金) 22:56:21
「アイゴーー!」
185底名無し沼さん:2005/03/25(金) 23:19:50
「そのトカレフはどこで手に入れたんだ。」金山は言った。
富嶽登山は重い口を開き「昔、世話になっていた組のチャカだ。
もう時効だから言うが、これで三人殺したよ・・・」淡々と語り始めた。
186底名無し沼さん:2005/03/26(土) 00:59:21
「この男にはとりあえず逆らうまい」
と、金山は心の中で思った。
傍らで穂高が失禁していた。
18730年間の怨念:2005/03/26(土) 03:00:56
椎名はハッとした。30年前の殺人事件だ。
まさか、30年前の殺人は奴が、、、
目の前の出来事に動揺を隠せず、危うく声を出しそうになったが、なんとかこらえた。
188底名無し沼さん:2005/03/26(土) 04:24:24
それは1975年の夏だった。
ヴェトナム戦争の終焉とともに、世の中は世界的不況に喘いでいた。
その時代、若き日の金山は陰毛大学ワンゲル部員として登山に明け暮れていた。
189底名無し沼さん:2005/03/26(土) 05:00:12
「糞ヒッピーどもめ!」
富嶽登山は舌打ちをした。
190底名無し沼さん:2005/03/26(土) 20:05:53
柄にもなく瑞牆山までやってきた富嶽登山だったが、普段は人がいないはずの富士見小屋があまりに混雑しているのでかなりむしゃくしゃしていた。
191底名無し沼さん:2005/03/26(土) 21:45:32
小屋のおやじの名前は金峰万太郎。
富嶽登山と同じく一癖も二癖もある男だった。
一つ屋根の下にいて何も起こらないはずはなかった。
192底名無し沼さん:2005/03/27(日) 02:06:55
金山や富嶽にとって金峰は父親のような存在であった。
今とは違い金山は当時貧困に喘いでおり、両親の仲が悪く金山の心はひどく荒んでいた。
そんな金山を一人前の人間として生きる道へ導いたのは金峰であった。
金峰の家族とも親しく、金山と富嶽にとって富士見小屋はとても居心地のよい場所であった。
しかし、金山にとって大事な存在であった金峰は突然逝ってしまった。
そう忌まわしい富士見一家銃殺事件だ。
193底名無し沼さん:2005/03/27(日) 02:07:35
○そう、あの忌まわしい富士見一家銃殺事件だ。
×そう忌まわしい富士見一家銃殺事件だ。
194底名無し沼さん:2005/03/27(日) 12:00:44
あれから30年、今この小屋の主は金峰の息子がやっている。
名前は
195底名無し沼さん:2005/03/27(日) 12:05:44
アートネーチャー
196底名無し沼さん:2005/03/27(日) 14:14:16
権増。そう、あの金峰権増だ。
今は小屋のオーナー兼政界の重鎮である。
彼は政権を担う時眠党の影のリーダーと言われる存在に上り詰めている。
30年前のあの忌まわしい殺人事件を辛くも逃れた彼は30年間、あの事件への怒りをエネルギーとしてのし上がっていた。
197底名無し沼さん:2005/03/27(日) 15:39:53
権増の父親、万太郎は政界の金脈でありフィクサーとして暗躍していた。
万太郎と敵対する極道は数多く、30年前のあの殺人事件は抗争によるものだとされていた。
しかし、犯人はいまだ逮捕されず未解決殺人事件となっていた。
198底名無し沼さん:2005/03/27(日) 18:06:30
腹違いの息子アートネーチャーが
199底名無し沼さん:2005/03/27(日) 18:58:01
権増と異母兄弟のアートネーチャーとの間には確執が生じていた。
政界に出馬した権増をアートネーチャーは酷く妬んでいた。
その矛先は万太郎へも向けられていた。
200底名無し沼さん:2005/03/27(日) 18:59:38
誤)その矛先は万太郎へも向けられていた。
正)その矛先は万太郎にも向けられていた。
201底名無し沼さん:2005/03/27(日) 19:28:12
このスレ落ちが無くて面白くない。
202底名無し沼さん:2005/03/27(日) 20:25:24
充分面白いが・・・
先が読めなくて
203底名無し沼さん:2005/03/28(月) 13:28:33
>>199
>>183->>187で富嶽登山が殺すことにするんじゃねぇのか?

>>201
お前も書いてみれ。書いてみるとなんかおもろい。
204底名無し沼さん:2005/03/28(月) 18:28:56
若き日の富嶽登山が富士見小屋にやって来た時、丁度・・・アートネイチャーの
友人、バイオテックスが山小屋にやって来た時に悲劇は起こったのだった。
205底名無し沼さん:2005/03/28(月) 23:02:59
「パン、パン、パン」と乾いた銃声がした。
傍らに金峰万太郎が仰向けにドサッと倒れた。頭を撃たれ即死だった。
小屋の中は西瓜の柄が描かれ異様な空間だった。
206底名無し沼さん:2005/03/28(月) 23:23:04
山に死体捨てにきたヤクザとはちあわせしたことある。
あきらかにカタギでない風貌、不釣合いな巨大な麻袋をもっていた。
こっちは、笑顔でこんにちはといって、気がつかないふりをした。
後日そこにUターンしてさがしたところ、新しく土を掘り返したところがあった。
さがすとバラした死体が。通報して新聞にも載りましたよ。

登山道でこういうことはめずらしいけど、
観光地でも登山路でもない山林なんかは、もっとこういう事件ってあるんじゃないかな。

人を殺してかくしてしまうのって、いがいに簡単なんだなとわかりました。
207底名無し沼さん:2005/03/28(月) 23:29:00
空気嫁
208底名無し沼さん:2005/03/29(火) 00:58:53
>>207
いーじゃん
もっと聞きたい
209底名無し沼さん:2005/03/29(火) 23:24:17
893の事をわかっていませんね。
893は麻袋など担ぎません。
対象者に自分で目的地まで歩かせます。
到着後自分で穴を掘らせます。
その後穴に入れと命じ、とどめをさします。
さすがに埋め直すのは自分でやらざるを得ませんが。

893と役人はなるべく楽をしようとします。
210底名無し沼さん:2005/03/30(水) 00:26:21
土間に倒れた金峰万太郎の頭部は西瓜割りの残骸のように弾けていた。
211底名無し沼さん:2005/03/30(水) 12:21:42
アートネイチャーは逃げようとしたが、慌ててランプを倒し
てしまい、真っ暗になってしまった。
そして・・・混乱した人々は、登山客を巻き込み、壮絶な同
士討ちを始めてしまった。
212底名無し沼さん:2005/03/30(水) 13:38:55
>>211
お前、それでは前後の話が成り立たなくなるぞ。やり直し。
死人は3人じゃないといかんし、その犯人は富嶽。
富嶽がバレないように3人を殺さなければならないんだから、他の登山客とか書いたらややこしくなるでしょ。
アートネーチャーだのバイオテックスだの登場人物を無駄に増やしすぎだし、名前もつまんない。
213底名無し沼さん:2005/03/30(水) 14:18:05
そのころ、県警のアデランス刑事は、ぬるくなったポットのお湯で
出がらしのお茶を啜っていた。
「この季節は死にたくなる。誰か山の杉の木全部ぶった切ってくれねえかな....」
214底名無し沼さん:2005/03/30(水) 14:49:23
まさかこいつ石井康幸か?
215211:2005/03/30(水) 15:06:28
アートネイチャーは漏れではないのだが・・・三十年前とか行き過ぎだろうw
慌てて逃げようとしたアートネイチャーは、ランプを倒してしまい辺りは真っ暗
になってしまった。
216底名無し沼さん:2005/03/30(水) 15:42:20
>>215
お題無視してみんながコツコツ積み上げた設定を根底からブッ潰す貴方には感服いたしました。
217底名無し沼さん:2005/03/30(水) 15:56:49
アートネイチャーがあわててランプを探してると、足元に突起を感じた
なんだこりゃ?と思たが誤って踏んでしまった。
それは戦後埋め隠されたはずの仁科博士製原爆試作品の雷管だった。
信じられないことにそれは作動し、核爆発を起こした。
全てしんだ、終わり。
218底名無し沼さん:2005/03/30(水) 21:32:58
>>209
違うよ。
金がらみのトラブルで刺殺。
死体を隠しにきたってことでした。
ちなみに半年くらい前新聞にのったよ。探してみな。
場所は南アルプスの某県道横にすぐ登山口のある山。
219底名無し沼さん:2005/03/30(水) 21:33:13
第2章
神は天地を創造された。
220底名無し沼さん:2005/03/31(木) 21:47:43
>216と言う、こう言うネタにネタで返すスレの楽しさを理解
しない症房のために誰もいなくなりました。
しかも、思い通りにならなかったら、ガキ好きの核爆発強制
終了と言うおまけ付きw
挙げ句の果てに第二章だとよ、よく読めガキ!
221底名無し沼さん:2005/03/31(木) 23:41:33
↑まぁそんなムキにならんと・・・遊びなんやし。
で、この先どうなるん?
天地創造はつまらんな。
スレタイに近いお題キボン
222底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 16:30:12
第四部
お題

「北アルプス縦走登山・写真家・木茂井武叉雄の光と影、山小屋一家惨殺事件」
223底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 16:31:08
ここは北アルプス
吹雪の中を男、二人が歩いている。
風は強く雪が激しく吹きつけるなか二人は歩いていた。
「この近くに小さな洞窟がある。そこでビバークしよう。」
男はGPSを頼りになんとか洞窟にたどりついた。
一人は一眼レフのカメラを持った背は低いが筋骨逞しい写真家、木茂井武叉雄(きもい ぶさお)であった。
もう一人は長身美形俳優として知られる成留志守斗(なる しすと)である。
すでに午後4時を過ぎ吹雪ということもありあたりは既に薄暗くなっていた。
木茂井は上着についた雪を掃った後、ガスストーブとインスタントラーメンを用意し始めた。
洞窟地下水により少し湿った感じではあったが、壁際はそれほどでもなく快適に過ごせそうであった。
224底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 20:28:44
二人で木茂井が作ったラーメンとマシュマロ焼きを食べていると、
吹雪の中、彼らのいる洞窟に女性が二人歩いて来るのが見えた。
225底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 20:36:10
女性が言った「冬山のテントで寝てて、しょんべん行きたくなっても外に出るの面倒だよね 。
そんなとき、寝たままおしっこします。」
226底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 20:45:29
男二人は、女二人を快く迎え、介抱した。しかし、やましい感情は一切無かった。

なぜならマッチョカメラマンも、イケメン俳優もホモだったのだ。
成留は木茂井のたくましい肉体に、木茂井は成留の美しい容貌に、互いに惚れあっていた。
女などもとより眼中になし。
227底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 20:49:05
女が言った「このラーメン、超マズ!。干しシイタケ入れるなよ。」
228底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 20:56:23
タダの干ししいたけではなかった。
生活力のある木茂井が動物的勘を生かし探し出したものだった。洞窟の奥にあったらしい。
このあたりは猪や熊が多く生息する地域だ。
実は洞窟の奥に落ちていた猪や熊のフンの中に混じっていたものを取り出し木茂井はラーメンに入れていたのであった。
暗がりの中探っていたためフンには気付かなかったらしい。木茂井はこのことに朝気付くことになる。
229底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 21:12:25
成留はこの気まずい雰囲気を盛り上げようと話題をかえた。
「乳頭山の遭難したジジババ、皆氏んだらよかったのにね。」
230底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 21:12:53
そこに鈴鹿の俺と妙義の俺の双子の兄弟が現れた!
「数え切れない夜を妙義の谷で過ごした。
数え切れない悲しみを妙義の谷へ捨てた。
並木沢源流の大滝へ捨てた。深い釜へ沈めた」
「コクイ谷。クラ谷。沢谷。黒谷。。。
今も多く残る炭焼窯跡。かつて世捨て人の小屋があったという。
人の業が深く深く染み付いていた愛知川源流は限りなく暗い。
上水晶谷より上へは進まないほうが無難だ。悪いことは言わん。
勇猛果敢さだけでは如何ともし難いものがこの山域には確かに存在する」
231底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 21:57:55
女が血相を変えて叫んだ「登山届出すの忘れたわ!」
女2人は猛吹雪の中駆けていった。
232底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 22:34:55
どうやら女達はこの猛吹雪の中一度下山し登山届を出してまた戻ってくる
つもりのようだ。成留は邪魔者が減ったことに心の中で喜んだ。
233底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 22:46:59
木茂井はあたりを伺いつつ、100Lのザックから
まだ死んで間もない若い女の骸を取り出した。
234底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 22:57:53
ニューキャラクター
パンシロン登場。
235底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:00:38
「胸焼けにはこれが効くのだ。」
女の骸を見て吐き気が止まらない成留はパンシロンを飲み下した。
236底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:08:23
パンシロン液を飲んで胸焼けは止まった。

木茂井は鉈をとり出し、静かに遺体の解体を始めた。
「肉をくわなくちゃあ、体力がつかないなあ」
腹を割き、内蔵を取り出す。
「ラーメンの残り汁で、モツ鍋にしよう!」
237底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:11:45
木茂井がスコップを手になにやらつぶやいた
「この辺なら雉撃ちしてもいいかな?」
238底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:14:02
「食事中に無粋なこと言うなよ」と、成留が返す。
人肉鍋は美味かった。
239底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:17:10
「ダメだ。洞窟の中はよせ。」成留は言った。
雉意を催した木茂井の代わりに成留が鉈を振るう。
「しまった。胆嚢を破ってしまった。」成留は声をあげた。
鉈の扱いに不慣れだったためかそれとも木茂井に気をとられたためか
成留はミスをしてしまった。
240底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:21:35
気に入らなければ核爆発強制終了の症房が暴れているようで。
そんなに悔しい?ガキだって言われてw
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
はるだね〜 変なの(池沼)が出る。
241底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:31:52
木茂井は長い一本糞と共に胆嚢を破った成留、変なの(池沼)を埋めた。
242底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:32:38
「ケツ肉でも食うか」
成留は鉈を振り上げた。
243底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:34:07
木茂井が言った。「待て、洗えばなんとか食える。」
244底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:40:03
吹雪がおさまると、そこは貧乏沢だった。
245底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:40:27
しかし水が無い。成留は雪でも使おうと、外に出た。
246底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:46:13
おい、気に入らなければ核爆発強制終了のガキ
春休みだからって夜更かしはいかんぞ。
宿題やったか?
さっさと寝ろ症房(池沼)
247底名無し沼さん:皇紀2665/04/01(金) 23:58:09
木茂井は大きな斧を取り出し、荒らし池沼を一撃のもとに屠った。
「これだけの食料があれば、ひと冬は持つな。」
返り血浴びて満足げに微笑む。

グロかった。
248底名無し沼さん:皇紀2665/04/02(土) 00:19:08
流石に成留もひいた。
「どうするんだ!この血痕は誤魔化せないぞ!」
端整なイケメン顔がひきつった。
249底名無し沼さん:皇紀2665/04/02(土) 00:43:31
きもいスレですねwwww
250底名無し沼さん:皇紀2665/04/02(土) 00:51:22
木茂位は静かに言った。
『俺たちは後戻り出来ない一本道を歩いてるんだ』
それを聞いた成留の内にいきなり悲哀の感が沸き上がり、
幼くして逝った父母の姿が見えた。
黒頭巾姿の父母は何も語らず地面を指差した。
そこには鈍い光を放つ金属の突起があった…
251底名無し沼さん:皇紀2665/04/02(土) 01:01:21
その突起に手をかけると・・・
252底名無し沼さん:2005/04/02(土) 07:51:29
極度の寒さのせいで、掌が金属の突起に張り付いてしまった。
「あ、あ・・・手、手が・・・」
無理に剥がそうとすると手の皮まで剥がれてしまいそうだ。
253底名無し沼さん:2005/04/02(土) 13:15:49
ええい、思い切り手を引っ張ったらなんとドアノブが手にくっついたまま取れてしまった。
254底名無し沼さん:2005/04/02(土) 16:16:28
ちょうどそのころ、マッターホルンが平壌に向かって飛び立った。
255底名無し沼さん:2005/04/02(土) 20:03:24
マッターホルンとは山でなく、米国プリンストン大学内にある
政府絡みの極秘最重要プロジェクト名であった。
そしてその精鋭メンバーが企てていたのは…
256底名無し沼さん:2005/04/02(土) 22:59:21
登場人物と全ての2チャンネラは意味不明の展開にイヤになっていた。
なので主人公はピッケルを振り回し、アイゼンで蹴飛ばしまくり、ストックで突きまくった。

・・・全ての登場人物は息絶えた・・・

主人公は自分の罪を償うべく警察に自主した。

・・・・そして物語は終えた・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・完・・・・・・・・・・・
257底名無し沼さん:2005/04/02(土) 23:22:58
・・・というのは寒さとドアノブが手に引っ付いた余り見せた妄想であった。

木茂井は直ぐにストーブに火を点し、ドアノブを炙った。凍りついた手は剥がれた。
「こんな凍傷作ったら、しばらく手は映せないなあ・・・」
成留はぼやいた。
「しかし何でこんなところにドアノブがあるんだ?」
258底名無し沼さん:2005/04/02(土) 23:32:10
そして凍り付いたノブを再び暖め直し、
ゆっくりと、恐る恐る時計方向に回転させると
カチャ、と乾いた音と共に雪の壁が大きく動いた・・。
259底名無し沼さん:2005/04/03(日) 01:48:51
それは雪に隠れたドアだった。
そのドアの向こうには階段が見えたが、その行き着く先は
ミルクの様に濃い霧に阻まれ全く見えなかった。
地上の寒気が地下に流れ込み、内部の空気と混じり合って
霧化した様だ。
木茂位は階段を少し降りてみた。
中はかなり生温く、しかも獣臭かった。
260底名無し沼さん:2005/04/03(日) 02:32:21
「こりゃ、どうも変だぞ。」
二人は護身のために斧と鉈を身構えた。
261底名無し沼さん:2005/04/03(日) 02:46:49
★緊急予告★

アートネイチャーが過去に月の輪熊と獣姦した後、その熊が
奇跡的に身籠った半人半獣の娘【月の輪あやや〜ん】登場!
乞うご期待!!
262底名無し沼さん:2005/04/03(日) 02:53:17
(´-`).。oO(センス無いなあ。)
263:2005/04/03(日) 03:01:25
そっちはそんなに暑いのか?
264底名無し沼さん:2005/04/04(月) 19:25:14
そのドアの奥では、熊の娘月の輪あややんが冬眠していた。

木茂井は狂喜した。「やった!これは凄いネタになるぞ!」
彼の脳裏に、幼少時代欠かさず観ていた「川口探検隊」が蘇った。
265底名無し沼さん:2005/04/05(火) 14:01:32
>>259の続き
木茂井が階段を下りるとなにやらいびきが聞こえる。
成留が懐中電灯を取り出し壁際を照らすと写真や剥製が飾っているのが見えた。
どうやら猟師の家らしい。
獣臭いのは猟師の体臭のようだ。
獣のにおいに混じって血生臭い匂いもする。
と、木茂井は階段から足を踏み外してしまった。ガタリという音がする。
その途端、いびきが止まった。猟師に気付かれたのであろうか。。。
二人に緊張が走る。
266底名無し沼さん:2005/04/05(火) 14:38:44
二人が猟師と勘違いしていたのは、猟師を食らいそこで冬眠に入った月の輪あややんだった。
冬眠中のあややんはガバと跳ね起き、まっしぐらに二人目がけて
襲い掛かって来た。
あややんの掌が水平に飛んで来た。
あまりの素早さに二人はなすすべがなかった。
木茂位の首はちぎれて吹っ飛び、しばらく岩壁に貼りついていた。
成留は肘から先がなくなったが辛うじて生きていた。
彼は泣き叫びながら命乞いをしていた。
「悪いことはもうしません。リレー小説なんてぬるいこともしません!」
あややんは『うふ』と上目遣いに成留を見ながら更に近づいて来た。
次の瞬間彼女の掌が成留の顔面に炸裂した。
あややんはこう言い残して冬の終わった森に去っていった。
『おーしーまい』
267底名無し沼さん:2005/04/06(水) 00:19:53
第五部

中国山地、津山三十人殺しの犯人が猟銃自殺した場所、
ススキに覆われた山頂には奴が最期に座った岩があり、
その割れ目に奴の金歯が挟まっていた。

第六部

四国山地を駆け巡った大量殺人鬼は射精しながら殺戮した。
一家惨殺された阿波池田の跡では、生い茂る藪を疾る風の音と
絡み合い、夜な夜な末期の水を求める女のしゃがれ声が聞こえる。
声の方に水を差し出すと、刹那、微笑んだ血だらけの顔が見え
『おおけにな』と一言。
268底名無し沼さん:2005/04/06(水) 00:41:56
第7部
269底名無し沼さん:2005/04/06(水) 13:52:43
>>265の続き
「誰だ!」
猟師に気付かれたようだ。
木茂井はふと思った。
こんなところに住んでるとは何か事情があるに違いない。世捨て人であろうか。
しかし、こちらの警戒心を相手に怪しまれると何をされるかわからないので正直に名乗りでることにした。
「すいません。起こしてしまいましたか。僕達は登山をしている旅行者です。」
270底名無し沼さん:2005/04/06(水) 15:44:32
暗闇から現れた漁師は、厳つい顔立ちに髭を生やし、でっぷり太ったクマのような大男だった。
成留は心の中で「超タイプ・・・」とつぶやいた。
目がハートになっていた。
271底名無し沼さん:2005/04/06(水) 15:47:19
「なんだ、登山者か。ここ最近人を見てなくてな。久しぶりの訪問者だ。何か美味いものを食わせてやろう。」
猟師が部屋から出てくる。
木茂井の前に出てきたのは髭を生やした大男だった。威風堂々としたなりに成留がたじろいだ。
猟師は手には年代物の鉈が握り締められていた。
272底名無し沼さん:2005/04/06(水) 16:10:35
>>271のつづき
鉈の存在に気付き木茂井と成留に戦慄が走った。
しかし、それを知ってか知らずか、猟師は微笑しながら戸棚を開いた。
「鹿肉の燻製だ。美味いぞ。」
鉈で鹿肉の燻製を半分ずつに切り二人に分け与えた。
「美味い!」
成留の顔がほころんだ。
「おら、酒もあるでよ。鍋もこさえてやろう。」
三人は鍋を囲み写真や芸能界の話題等で談笑し、また一夜を過ごす。
どうやらこの猟師は世捨て人などではなく、麓の猟師だということがわかった。
冬の間、ここで過ごすのだそうだ。
次の日外に出てみるともう吹雪はすっかり止み空は雲一つない清清しい陽気である。
「兄ちゃんよ、その尾根づたいに山を越えると二つ向こうの向かいの山に山小屋が見えるはずだ。
弟夫婦の山小屋だよ。可愛い甥もいる。弟はいいやつだからきっとあんたらをもてなしてくれるはずだ。」
「それと頼みがあるんだが、、、これを弟に渡してほしい。持っていってくれるかな?」
と言われ猟師に手紙を受け取った。
木茂井は二つ返事で手紙を受け取った。
厚くもてなしてくれた猟師にお礼の言葉をかけ、木茂井と成留は猟師の弟の山小屋へ向かった。
273底名無し沼さん:2005/04/06(水) 16:39:13
しかし二人は知らない。託された手紙の文面を。
そこにはこのように書かれていたのだ。

「冬も長引き、食料の蓄えも底をつきかけたと存じます。
幸い、私のもとに昨日新鮮な男二人が泊りました。一方は肉付きが良く、
もう一方は色男です。この二人をそちらに向かわせるゆえ、到着次第、
煮るなり焼くなりしてご自由に召し上がってください。色男のほうは、食う前に
皆で手篭めにして楽しむのも一興かと存じます。
では、雪融けまで皆様お体お気をつけくださいませ。 かしこ」

嗚呼!
274底名無し沼さん:2005/04/06(水) 17:36:42
猟師に言われた経路は想像以上に厳しかった。
そろりそろりと歩いていたつもりだったが、危うく何度も転落しそうになる。
天気は良かったのだが、風が強く成留が持っていた手紙は吹き飛ばされてしまった。
沢のほうに飛んでいったのだが、途中高さ100m以上もある崖の向こうなので手紙を取りにいくことができそうにもない。
仕方なく二人は手紙を諦めてそのまま山小屋に向かうことにした。
275底名無し沼さん:2005/04/06(水) 18:53:29
やがて目的地である山小屋に到着する。
そこには「西洋料理店山猫軒」と記されており、2人は安心して小屋の中へと入っていった。
入ってみると、
「当軒は注文の多い料理店ですからどうかそこはごしょうちください。」
という注意書きがあるのに気付いた。
276底名無し沼さん:2005/04/06(水) 19:42:51
「そうか、注文が多いのか」と独り言を言いつつ木茂井は玄関の白いドアを開けた。
出てきたのはあの猟師より一回り小さいがよく似た男とこの男の嫁と思われる長身の痩せた美しい女性だった。
木茂井はこの二人の身なりの落差に少し驚いたが、落ち着いて言った。
「僕達はこの北アルプスに登山しにきた旅行者です。実はあなたのお兄さんに色々親切してもらい、ここに手紙を届けるように言われたのですが
道が険しく、途中強い風も吹いたので手紙を失ってしまいました。誠に申し訳ない。」
すると男は言った。
「兄者から手紙か。なくしたのか。そうかそうか、そんなことはええべ。とりあえずメシでも食ってけ。
今日は天気がよくて猪肉が取れたんだ。ボタン鍋食え。」
成留が言った。
「ここはおしゃれな山小屋ですね。看板の注文が多い料理店というのはどういうことなんですか?」
女が言った。
「ああ、あれはですね、実はこの山小屋は以前私達が山猫さんっていうおじいさんから引き受けた小屋なんですよ。
看板は前からあったもので特にこれといった意味はないんです。」
成留が言った。
「そうなんですか。では山猫さんはどうしたんですか?」
女が言った
「麓の村で隠居してますよ。年には勝てないとか何だとかで。多分体が弱っているんでしょうね。」
277底名無し沼さん:2005/04/06(水) 20:02:20
木茂井のカメラマン魂がうずいた。

山猫を写真に収めよう!
278底名無し沼さん:2005/04/06(水) 20:06:46
山猫じいさんのインタビューと写真をとればそれなりにいい記事になるだろう。
木茂井は思った。
今回は成留の素顔に迫る彼の登山についての取材であったが、もう一つ仕事ができそうだった。
「山猫さんの下の名前は何ですか?」
女は答えた。
「山猫年老(やまねこ としお)です。麓では有名なお爺さんですよ。」
279底名無し沼さん:2005/04/06(水) 20:20:59
奥ではどうやら男が生け捕りにした猪と格闘しているようだ。
猪の鳴き声と男の罵る声が聞こえる。
280底名無し沼さん:2005/04/06(水) 23:08:49
食料は豊富なようだ。

ここで二人は、例の洞窟のことが気になりだした。あの洞窟に、解体して食った女の遺体の残りと、
ぶっ殺した荒らし厨房の遺体を残したまま出発してきたのだ。
あの洞窟の主は、いずれそれらに気がつくであろう。そしてこの屋の主である弟に即刻話すであろう。
どうしたものか・・・
281底名無し沼さん:2005/04/07(木) 14:06:42
驚いたことに駅のコインロッカーから発見された血まみれの右手首は五つの指全ての爪が剥がされていた。
手首を切り落とされる前に剥がされたのか、切り落とした後に剥がされたのか・・・?
さらにこの手首の主は今も生きているのか、それとも死んでいるのか・・・?
282底名無し沼さん:2005/04/07(木) 17:58:15
山本はコインロッカーの鍵を所持していた森野という男を尋問した。
森野は昨夜窃盗の現行犯で逮捕されたのだが、所持品を調べるとポケットにコインロッカーの鍵が入っていたのだ。
森野はその鍵を2日前の朝のラッシュ時に総武線の中で通勤中のサラリーマンのポケットから盗んだと自供した。
283底名無し沼さん:2005/04/09(土) 00:18:27
手掛かりが失われたかに見えた。
ところがその夜、井の頭公園のゴミ箱から左手の手首が発見されたとの連絡が入った。
右手と同じく全ての指の爪が剥がされ、鑑定の結果切断されたのは右手が切断されたであろう推定時刻から48時間以上経ってからとのことであった。
つまり右手が切断されたとき被害者をまだ生きていて、さらにその2日後にもう片方の手首が切断されたことになる。
同一犯の犯行であることは間違いない。
しかしこの一対の手首が同一人物のものであるかどうかは正確な鑑定の結果を待たなくてはいけない。
もしそうだとするなら、まだ被害者は両手首を失いながらも生きているのかもしれない・・と山本は思った。
284底名無し沼さん:2005/04/13(水) 11:39:04
>>281-283
何かの小説の一部?
285底名無し沼さん:2005/04/13(水) 12:34:22
>>280の続き
しかし、洞窟との距離はかなり距離がある。
2,3日のうちは大丈夫だろう。木茂井はそう考えた。
そんなことよりもボタン鍋が早く食べたくなってきた。
すでに男はすっかり猪を捌いた後のようで、鍋で湯を炊いていた。
286底名無し沼さん:2005/04/13(水) 22:29:10


_, ,_
(^?,_ゝ^?)




287底名無し沼さん:2005/04/13(水) 23:50:41
先日の洞窟で人肉を食い、猪鍋を食い、さらにここでも歓待される。
「これでは太ってしまうなあ」
成留が苦笑した。
288底名無し沼さん:2005/04/20(水) 12:51:10
木茂井が猪鍋を食べる成留を撮る。良い写真になりそうだ。
次は山猫じいさんだな。
289底名無し沼さん:2005/04/20(水) 18:24:51
しかし、木茂井は連日栄養の有る猪肉ばかり食わされたので精力がありあまり、
そのうえ成留のイケメン顔を見つめたために、思わず勃起してしまった。
服の上からでもはっきりとモッコリがわかる。

気がついた成留は、うるんだ目つきで木茂井を見つめた。
290底名無し沼さん:2005/04/20(水) 21:15:33
見つめられた木茂井は、ファスナーをおろした。20cmはあろうかというチンチンが顔を出した。
291底名無し沼さん:2005/04/21(木) 05:51:29
成留の鼻先に突きつけられた巨大なチンチンから先走り液が糸を引いて滴り落ちた。
292底名無し沼さん:2005/04/21(木) 11:50:59
成留は黙ってチンチンをくわえた。彼も勃起して、自らのモノをさらけだした。
293底名無し沼さん:2005/04/21(木) 20:16:15
流石に20cmは無いが、成留のモノも顔に似合わずなかなかに立派だ。
木茂井は成留のチンチンをしごき上げ、成留は木茂井のチンチンを窒息しそうになりながらも舌で攻めた。
凄まじい光景だ。
興奮が次第次第に高まる・・・
294底名無し沼さん:2005/04/22(金) 03:08:53
木茂井は興奮のあまり、どうしても成留のアナルにチンチンを挿入したくなった。
295底名無し沼さん:2005/04/22(金) 21:57:02
二人のこのような関係は、今に始まったことではない。
互いに互いの肉体美と容貌を求め、幾度となく抱き合い、しごき合い、しゃぶりあってきた。
しかし成留は木茂井に、自身の肛門を許したことはなかった。
あんな巨大なものぶち込まれて、痔にでもなったら大変だ。そしてそれを週刊誌にスッパ抜かれたら・・・
芸能生命があぶない。
しかしこの時、成留は木茂井の男根で窒息しそうになりながら、
「一度犯されたらどんな気分になるんだろうか?」
などと考えていた。
296底名無し沼さん:2005/04/27(水) 10:06:48
入れられてみたい。そんな好奇心を、興奮が突き動かした。
成留は、先端からしたたる汁を音を立てて飲み干すと、
「お、犯して!犯してちょんまげー」
と叫んだ。
297底名無し沼さん:2005/04/27(水) 14:01:41
荒い息を吐きながら、木茂井は成留の口からチンチンを引き抜いた。
先走り液と唾液でヌラヌラ赤黒く光る男根。今にもはちきれそうだ。
木茂井は成留のズボンを下着ごと一気に引きおろした。彼の滑らかでしなやかな体が現れる。
「イケメンは肌までこんなに綺麗なのか・・・」
木茂井は多少嫉妬した。しかしそれ以上に男根が充血した。
木茂井は成留の尻を押さえつけ、肛門にチンチンをあてがった。
成留は小さく呻いた。
298底名無し沼さん:2005/04/27(水) 22:28:29
ちょうどそのころ、マッターホルンが平壌に向かって飛び立った。


299底名無し沼さん:2005/04/28(木) 04:39:59
なんかもう少し楽しめる内容にはならんのか?
300底名無し沼さん:2005/04/28(木) 15:16:06
木茂井のチンチンが成留の身体を刺し貫いた。
成留は歓喜の叫びをあげた。巨大な男根が繰り出すリズムに、陶酔する。
301底名無し沼さん:2005/04/28(木) 23:38:48
>>299
なんで登山板住民はこんなにもホモネタが好きなんだろうね?
第四話とも全部ホモネタ入ってるジャン。
302底名無し沼さん:2005/04/29(金) 01:46:31
いや、ホモネタはこの板に限らずみんな好きだぞ。
それにしてもこのスレはつまらなすぎる。
303底名無し沼さん:2005/04/30(土) 23:18:13
長文が多杉だな。一人三行位が展開が分からなくなっていいと思うが。
304底名無し沼さん:2005/05/02(月) 15:23:25
>>303
読むことより書くことが面白いスレだと思うが、、、
305底名無し沼さん:2005/05/02(月) 17:51:12
>>304
内容が面白いから書きたいと思う・・・そういうもんだろ。
306底名無し沼さん:2005/05/02(月) 19:42:32
>>305
内容を面白いものにするために自分で誘導していくことも楽しむためのプロセスの一つだと思うよ。
まあ、無理だったけどね。
307底名無し沼さん:2005/05/02(月) 20:15:54
快感に打ち震える木茂井と成留。
周囲の不満の声なぞ聞こえるはずもない。
308底名無し沼さん:2005/05/02(月) 22:47:51


 カクカク  ,ィヘ⌒ヽフ  ブヒブヒ
    / (  ・ω・)) -=3 
 ε//   し ヘ⌒ヽフ   アアン
  ( (  _,.ノ(  ・ω・)) -=3 
   し しー し─J

309底名無し沼さん:2005/05/06(金) 12:02:42
木茂井のイチモツで成留の肛門は張り裂けそうだった。
「ああ、なんて太いの・・・」
太い男根のリズミカルな律動に、成留は陶酔しきってた。
310底名無し沼さん:2005/05/06(金) 21:00:56
木茂井が絶叫した。「い、いくうううう!」
そのまま彼は成留の体内に大量の精液を放出した。
311底名無し沼さん:2005/05/07(土) 18:20:21
木茂井は成留の体内から、萎みゆく男根を引き抜いた。精液が糸を引いた。
一方、まだイっていない成留はまだ荒い息を吐く木茂井の顔面に大量の精液をぶちまけた。
たくましい木茂井の顔面が粘る。こぼれた精液の白い雫が滴って白い雪を融かした。
312底名無し沼さん:2005/05/07(土) 18:55:52
この展開おもしろいのか?
313底名無し沼さん:2005/05/07(土) 20:42:58
と、子供の声が響き渡った。
「ママー!おじちゃんたちが顔に糊ぬって遊んでいるよ!」
例の甥っ子に発見されたのだ。
314底名無し沼さん:2005/05/07(土) 22:56:47
おじちゃん達はびっくりし、そして叫んだ!!!。
「ぬ、ぬるぽ〜〜〜」
これですべてリセットされ平穏な日常に戻るはずであった。
315底名無し沼さん:2005/05/09(月) 22:16:29
ところが遅かった。
それよりも早くママが来た!
316底名無し沼さん:2005/05/10(火) 23:07:30
ママは二人を薪で「ガッ」と殴りつけた!
317底名無し沼さん:2005/05/13(金) 13:20:37
「ゆ、夢だったか。。。悪い夢だ。>>288以降ここまでの行程の疲れからか、深い眠りについていたようだ。」
それにしてもまだ全身に疲労が溜まっている。
山男が用意した寝袋から這い出ると成留や山男、山男の妻も眠りについていた。
318底名無し沼さん:2005/07/19(火) 02:28:07
未知の快感に目覚めてしまった成留は、山男を欲しいと感じていた。
319底名無し沼さん:2005/07/30(土) 21:01:47
いや、そんなことはしてはダメだ。
今後の活動に影響が出る。
成留は思いとどまった。
320底名無し沼さん:2005/07/30(土) 23:51:27
やっぱりミズガキ(←なぜか変換できない)の富士見小屋が有名だな
321底名無し沼さん:2005/08/10(水) 22:11:21

ミズガキの富士見小屋で何があった?
322底名無し沼さん:2005/08/10(水) 23:14:42
>>321
ttp://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/web/86121227823.html
ここの1983年の所に書いてある。詳しくは判らないけど
323底名無し沼さん:2005/08/30(火) 07:42:36
いや、思いとどまりたかったと言うべきか。
成留の火照る肛門は、山男の物を咥えたがっていた。
324底名無し沼さん:2005/08/30(火) 07:48:15
成留は山男のズボンをそっと下げた。
ハッする程大きなイチモツが現れ、成留は息をのんだ。
そして、それをそっと口に含んだ。
325底名無し沼さん:2005/08/31(水) 11:01:50
>>322
婦女暴行してトイレの近くに埋めた事件じゃなかったっけ?
326底名無し沼さん:2005/09/02(金) 07:36:57
山男はしばらくシャワーを浴びていなかったのだろう...
強烈な臭いが口中に広がった。
だが、成留はそれを嫌だとは思わなかった。
327底名無し沼さん:2005/09/03(土) 14:39:31
口の中に唾を溜め、グジュグジュと洗ってから
飲み干した。
328底名無し沼さん:2005/09/05(月) 17:55:34
妻は知らない。

自分の夫が、あろうことか男に侵されているという事実を。
329底名無し沼さん:2005/10/23(日) 08:16:53
妻はこのところ性欲が溜まっていた。
無意識のうちに、アソコに手を伸ばすと
そっと一番敏感な部分を触り始めた。
「ああ〜ん。んん、うん」
330底名無し沼さん:2005/12/05(月) 23:36:26
   \     毛       /
  腿  \_  |   _/
          彡彡彡
          ミミミミ クリトリス
         ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道
       / / ゜ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇 / //\\ \ 
 ̄ ̄ ̄ ̄  ( ( 膣 ) ── 小陰唇
      \ \\// /
         `   \/  '
\         *──アナル      
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331底名無し沼さん:2005/12/05(月) 23:49:32
子供殺しの最大の主犯格はダントツで母親である。

警察庁の犯罪統計(児童虐待)
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen3/h13jidougyakutai.pdf

【殺人犯数】
実母  26  (殺人以外にも傷害致死も10件あり)
実父  5   (傷害致死は5件)
継父母 0
※日本で起こる全殺人既遂事件の総数は年600件(未遂含まず)。

子供にとって全てである親に、密室で延々と虐待され続け、ついに殺される。
被害者の立場に立ったとして、これほど悲惨な犯罪はちょっと他に想像できません。

しかも被害者の児童は年々増えるばかり・・・。
332底名無し沼さん:2005/12/06(火) 00:49:19
>>330
よく見ると、とてもグロだね
333底名無し沼さん:2005/12/06(火) 15:58:11
333
334底名無し沼さん:2006/03/17(金) 02:10:05
>>329の続き。

夫である山男が、妻の嬌声と股間の異様な感触を同時に感じ取った!
335底名無し沼さん:2006/03/17(金) 16:13:17
殺人事件の犯人が山に逃げ込んで逃げ切るなんてことが実際あるんだろうか。
336底名無し沼さん:2006/03/27(月) 12:37:06
股間を見ると成留が光のスピードで
顔をピストン運動させていた
山男は突然尿意をもよおし
血と脳漿の混ざった精子を成留の口に吐き出した

妻は指を膣に深く入れ
至急の壁を爪で削り始めた
337底名無し沼さん:2006/06/25(日) 00:58:16
あげ
338底名無し沼さん
>321
ttp://www.geocities.jp/showahistory/history7/showa58b.html
富士見平小屋ダヨ・・・りある事件ですだ