***芦生の森を究めたい***

このエントリーをはてなブックマークに追加
1もりもりさん
夏に1回トロッコ起動跡に行っただけですが、結構気に入りました
もっと色々なコースに行きたいのですが!!くわしい方色々
情報を教えてくれませんか!体験談でも!冬場の情報なども
よろしくお願いします。
2底名無し沼さん:05/01/10 13:34:42
それってどこ?
3底名無し沼さん:05/01/10 13:35:16
京大演習林のある?
4底名無し沼さん:05/01/10 13:36:08
それってどこ?
5もりもりさん:05/01/10 13:37:58
そうです!!京都の美山町の
6底名無し沼さん:05/01/10 14:52:14
だめだよ、だめ。
あそこにはナメクジも食う怪物教授が生息している。
くれぐれも入ってはいけない。
7うんこ山屋:05/01/10 16:10:48
冬はあそこは雪に埋もれる。

究めるなら少なくとも独りで芦生一周。クサリ場もあるぞ。10メートル下は由良川の激流。
8底名無し沼さん:05/01/10 18:30:43
かつては、餓死者も出た山奥。
9もりもりさん:05/01/10 19:12:29
怪物教授て?
10底名無し沼さん:05/01/10 19:58:02
団体でいったの?
11もりもりさん:05/01/10 20:09:05
いや嫁さんと2人でトロッコ起動跡に、でも聞いた話では芦生の森の外周を
回っているにすぎないって言われて!!色々なHP見たりして調べたりして
いますがやはり生の意見が聞きたくて!!
12もりもりさん:05/01/11 23:38:27
だれかいったことある方いますか?
13小倉仙人:05/01/12 00:16:31
>>12
車が調達できるのであれば、夏は滋賀県側から地蔵峠まで入れるよ。
冬は人家のあるところまでしか除雪されないので、そこから歩きだね。
わかんか山スキーを利用することになる。作業林道が立派にあるので秘境の感じは無い。
いまは無き長治谷作業所の、軒先に雪が無いのを幸いに、わずかなスペースにテントを張ったのも懐かしいね。
昼間は数名の探訪者もあったが、泊まるときはひとりだった。
由良川源流の踏破も一泊二日で難なくこなせると思う。道はしっかりついているからね。
トロッコ軌道のあるところと奥では少し雰囲気が違うし、林道を長く歩けば、単なる植林山と思ったりもする。
山域が大きいからね。
それよりも、今は旅行社のパックで大阪からやってくるよ。それに出会うとまるでハイキング気分でいるよ。


14もりもりさん:05/01/12 21:53:36
ありがとうございます!須後から岩谷をとおり地蔵峠にぬけるルートで挑戦
したいと思います。
15もりもりさん:05/01/14 23:37:04
ほかにもいった方います?
16底名無し沼さん:05/01/15 02:25:46
>>7
斜面を横切っている時に先輩が残雪に足を滑らせて由良川にドッボーン。
幸いケガするほど浅くなく、おぼれるほど深くはなかったが、寒さで死
にそうになっていた。
17底名無し沼さん:05/01/15 10:36:41
積雪期には芦生にも何処かとレースのつくところはあるのでしょうか?
18もりもりさん:05/01/15 21:39:16
だれか由良川沿いの七瀬から大谷・ツボ谷とおり岩谷まで踏破された方
どんなコースか情報ください!!
19底名無し沼さん:05/01/16 01:34:57
冬場は歩けへんわなあ。
冬はどのへんまで行けるんだろ? 灰野に行くのすら無理なんじゃないかな。
本流沿いを春先に歩くと、かもしかなんかの骨がよく転がってる。

冬は須後の山の家でクロカンスキーを借りて、ヒツクラ谷方面に林道沿いに歩くのが定番ルート。
20小倉仙人:05/01/17 22:09:08
>>17
私の経験から云うと、地蔵峠の方面は週末や連休なら数パーティが入っている。
もちろんワカンまたは山スキーが要ります。
トレースというか林道が完備しています。荒天でないかぎり、ラッセルは十分楽しめますが。
事故があったときは人里遠くですからね。

スノーバイクがうるさかったけれど、今はどうかな。
21底名無し沼さん:05/01/18 02:52:04
うへえ、スノーバイクなんて入ってるの?
22もりもりさん:05/01/19 22:31:14
小倉仙人さんはかなり経験さんですね!!いろいろ勉強になります。
23もりもりさん:05/02/04 22:41:07
もっと情報ありませんか?
24底名無し沼さん:05/03/19 22:37:08
小倉仙人さん須後から由良川源流突破したことアリまっかーあったら経験談が
聞きたいなそろそろ行こうかと思ってんですけど
25小倉仙人:05/03/20 21:13:32
>>24
> 小倉仙人さん須後から由良川源流突破したことアリまっかーあったら経験談が
> 聞きたいなそろそろ行こうかと思ってんですけど
そろそろといっても、この雪ではねぇ。
源流を突破したことはあります。登山道と帰りの林道を歩くだけであまり楽しくありませんでした。
楽しかったのは、
この時期(要スキーまたはわかん)の地蔵峠から入山しての長治谷あたりでの一泊。
夏はササリ峠から赤崎西谷を下降してのトロッコ道、登山道を登り返しての日帰り。
若葉のころ三国峠のブナ林を見ての長治谷から地蔵峠への周遊ルートなどです。
この周遊ルートは先に自転車を地蔵峠においておくと楽になります。

由良川源流一帯は距離を稼ぐのはよくありません。
鹿や猿を見るまでずっとテントで待っているとか、トロッコ道の横で昼寝をするとか・・・
ゆっくりするのが良いようです。

残念ながら、源流自体の沢登り(川通し)はしたことがありません。というのは
鈴鹿山系の愛知川遡行は、登山道で行くとまったく気乗りしませんが
沢通しで行くと素晴らしいところです。
同様なことが由良川でも?
誰か経験者の書き込みを・・・。
26底名無し沼さん:05/03/21 01:17:26
須後〜七瀬〜岩谷〜長治谷〜杉尾峠〜櫃倉谷〜須後と一周するのなら
慣れた人の案内があっても紅葉の時期なら、未明にヘッドランプを持って
歩き出す必要があり、それでも夕方帰還するという長時間を要するものです。
初めての人だけで、このルートを行くならテント持参で途中どこかで
一泊することになります。特別危険なところはありませんが、ルートが
わかり辛いところもあり、余計に時間がかかるでしょう。
足元は登山靴より、トレイルランニングシューズなどがお奨めです。
27底名無し沼さん:2005/04/24(日) 22:59:54
そろそろいい時期ですねみんないい情報ないですか?
28底名無し沼さん:2005/04/24(日) 23:03:17
由良川源流の源流自体の沢登りの経験者だれかいませんか?
29底名無し沼さん:2005/05/15(日) 22:40:05
最近小倉仙人出てこないな〜
30底名無し沼さん:2005/05/23(月) 19:50:04
芦生の森、ここ数年でがらっと変っちまったな‥‥
31小倉仙人:2005/05/23(月) 23:35:14
>>30
どのあたりが変わりました?
しばらく、芦生にご無沙汰しているので、変化の具合を確かめに・・・
32底名無し沼さん:2005/06/13(月) 23:58:55
>>31
ここ何年かご無沙汰だったら、あんまり変わってて言葉も出ないかと。
33底名無し沼さん:2005/07/01(金) 00:19:05
いまは演習林じゃなくてなんていうんだっけ
34底名無し沼さん:2005/07/01(金) 08:03:31
>>28 いますけど何か?
35底名無し沼さん:2005/07/03(日) 07:56:00
芦生に行くには車がないと無理ですか?
36小倉仙人:2005/07/04(月) 22:30:13
>>35
レスが付きませんね。
芦生へは 1.JR京都駅からJRバスで周山経由
       2.JR和知駅から美山バスで
の二つが主です。いずれも、乗り換え&乗り換え、かつ休日の運行は?
という感じです。
概ね、バスでの現地到着はあきらめ、
車で行くのが順当なようです。

もし、京都市内に泊まれるとか朝早く出れるというのなら
京阪出町柳から京都バスで広河原まで(直通)でて、
佐々里峠を越える。
という手も有ります。

37底名無し沼さん:2005/07/05(火) 00:25:02
由良川源流の源流自体の沢登りの達人はいないのか?レス求む
38底名無し沼さん:2005/07/05(火) 09:33:23
>>37 だから、いますと言ってるわけですが・・・
質問があれば、分かる範囲でお答えします。
39小倉仙人:2005/07/05(火) 23:56:50
webを検索するとカズラ谷、ゲロク谷の遡行記録が発見できます。
小野村割岳に突き上げるルートは魅力的ですね。
20年ほど前に、佐々里峠に車を置いて、赤崎西谷下降。灰野から佐々里峠に戻るというルートを日帰りしたことがあります。
そのころは、小野村割岳も林道が延びておらず、山頂まで6時間の表示がありました。
先年、小野村割岳に上り、稜線を佐々里峠まで歩きましたが、小野村割頂上の明るい風情が気に入りました。
私見ですが、小野村割岳の頂上付近は石灰岩質ではないか?と考えています。
感動を再び、この夏、沢中一泊二日で考えています。
それとも、やはり大谷から三国峠がよいでしょうか?
40小倉仙人:2005/07/05(火) 23:58:08
PS
間違いないように37は私では有りません。
41底名無し沼さん:2005/07/09(土) 10:59:20
由良川 !七瀬から大谷とおって地獄峠までのいわゆる地図の点点の部分の
詳しいレポ求む。地図は昭文社の京都北山 山と高原地図です、かなり荒れてる
と聞きましたが。
42底名無し沼さん:2005/07/09(土) 22:58:51
七瀬から岩谷までは未だ歩いたことはありませんが、
枕谷、野田畑谷、上谷、キエ谷、池ノ谷、一ノ谷、スケン谷、ロノロノ谷、
三ボケ、植橋谷、滝谷、赤碕東谷、坂谷、名前の無い谷、を詰めた事はある。
途中、シカ、リス、ヒト、クマにも遭遇した。
メールで花の咲いている場所のやり取りしてたらトラブルにもなった(*_*;)
43底名無し沼さん:2005/07/10(日) 11:10:06
「七瀬」で渡渉して山道に入るのだが、荷物が重かったりするとこれまでの
トロッコ道の水平移動と違い結構しんどい。ちょっとした鎖場もある。
第一のヴューポイントは「アイノ谷」出合付近の本流の景観。
三本の広葉樹が渓谷に張り出していて、必ずカメラのシャッターを押したくなる。
そのあと道は峠状の尾根を越えて降りてきたところが「大ツボ」、円形の
プールに本流が1.5mほどの落ち込みとなっている。「大谷」にはそこから
本流沿いに少し下ればいい。そのあと廊下状のところで右岸から左岸に
二度目の渡渉、水量の少ない時期なら飛び越せる。
そして、由良川源流最高の核心分「一ノツボ」出合につく、本流が3mの滝で
豪快に落ち込み、右岸から一ノツボ谷が羽衣のような優美な三条の滝を掛けている。
ここにもちょっとした鎖場があるが大したことはない。以後、急斜面を削って
作られた山道を辿るとヤマゴケに覆われた峠状の鞍部を超える。このあたり
樹林はモミ、ツガ、裏杉など針葉樹が中心でシャクナゲも多い。
やがて「岩谷」出合で三度目の渡渉、尾根に取り付いて右岸の道を中山まで
向かう。道の脇に大きなブナがあったりもする。渓相も随分優しくなる。
キャンプ適地は、七瀬出合と岩谷出合以降にあるが、その本流筋には、
ろくな平地がない。山道を行った場合の解説は以上だ。
44小倉仙人:2005/07/10(日) 11:24:37
>>42
41産の質問内容も少しあやふやですが、
三ボケ谷、つまり三国岳に突き上げるルートのことを知りたいのでは?
確かに地図では破線のルートとなっているが、登山道があるというのではなく、
沢登りでよく使われるルートという程度>>42
>>42
に理解したほうが良いのではないかと思いますが、いかが。
三ボケ谷に登山靴で登下降できるルートがあるのならピストンも考えられますね。

それと、赤碕東谷はどうでした?
流域が広く、高度差も無ければ明るく楽しく遡行できる谷だろうと、推測しています。
ご教授ください。


45底名無し沼さん:2005/07/10(日) 12:05:35
由良川源流の各支谷は、概ね入り口は小さいものの奥に行くと広がりを見せ
やがて滝場をつくり、最上流部はまた緩やかになる。
以前の昭文社マップ「京都北山2」には、小野子西谷、カヅラ谷、大谷、岩谷
などに破線のルートが記されていたが、登山道というより沢登のルートに近い、
これらに入るにはそれなりの経験値が必要である。
以前、小野子西谷に入っていたら、下流より登山靴を履いた二人組みがやって
きたが、相当往生している様子だった。谷は部分的にゴルジュではないが側面は
45度ほどの傾斜で水線を際どくヘツッたり水中にルートを求めるようなところ、
彼等に話を聞くと、なんと山登りサークルに入って2ヶ月という新人二人、
考えられないw
46底名無し沼さん:2005/07/11(月) 00:11:19
>それと、赤碕東谷はどうでした?
以前のマップにある通り最初の方は登山道らしきものはあるが、
中途半端なので滝場など難しいところ以外はあまり使わない方がまし。

破線では二つ目の支流から峠に突き上げているみたいだが、跡形は確認できず。
本流を進めていくと突如高度感のある滝が連続する。
高巻きできるかもしれないが、確認はしていない。
初心者は確保してもらうか、少し練習してから挑んだ方が良いかもしれない。
私の場合は弁当を食ったばかりで体が重く反省材料だった。

PS
***この谷全域はクマの生息地です〜***
47底名無し沼さん:2005/07/12(火) 23:21:03
43サン有難うございます、そのルートの体験談がなかなか聞けなくて非常に
参考になります、やはり登山靴では厳しいみたいですね、僕も芦生はまだ3回
しか来たことがありません、もう少しほかのコースを登ってから考えたいと
思います、あと小倉仙人さん由良川沿いからから三国岳に突き上げるルート
ことですか?その体験談もぜひご教授してほしいですね。
48底名無し沼さん:2005/07/13(水) 13:24:58
由良川源流を極めるなら、
須後〜七瀬〜一ノツボ〜岩谷〜中山〜長治谷〜上谷〜杉尾峠〜櫃倉谷〜須後の
周回コースを一回行くべきだね。とにかく、全流域の背骨になるルートなので
これを歩かないと話が始らない。
最初は、中山から、下谷〜けやき峠〜内杉谷と林道で須後に帰ってもいい。
その後、そこから派生する各支流を巡ったり、本流を沢伝いに遡行となる。
由良川の場合、渓谷美と樹林美がその魅力の真髄なので、三国岳や小野村割岳、
傘峠などのピークは登ってもあまり意味を持たない。
勿論、大谷から三国岳に至るなどは、立派なコースだが、沢登りというよりは、
大谷の樹林美を探勝するという意味合いが大きい。
由良川で沢登りなら、櫃倉谷の「中のツボ」、大小5〜20m程の滝が7つほど
連続しそこそこ楽しませてくれる。メンバーによっぽどドンクサイ人間がいない
限りザイルを出す必要もないが、登り出したら最後引き返せない。
最初のF1のルートが瞬時に見えないようならば遡行はやめて櫃倉谷方面に
樹林美、渓谷美を求めて自然探勝に行けばいい。
櫃倉谷にも途中15mくらいの滝がある。巻き道がしっかりしているが、滝壷を
ヘツッて直登し滝の真中あたりをシャワーで横切って落ち口に上がれる。
その後、権現谷出合までは小滝を交えたコンパクトで美しい渓谷だ。
49小倉仙人:2005/07/13(水) 23:13:12
>>46
サンクス。

>>PS
>>***この谷全域はクマの生息地です〜***

だろうなぁ。
沢中一泊を本流一泊に変更を検討します。アカルイハダカではないがアカルイ渓谷に興味が移っております。
50底名無し沼さん:2005/07/14(木) 22:53:45
夏の芦生は異常に暑いよ。
51底名無し沼さん:2005/07/15(金) 08:39:17
まだクマには出会ったことがないのですが、皆さんじっさいに出会ったときの
状況を教えてください。
52底名無し沼さん:2005/07/15(金) 12:25:34
永年、四季にわたり通っていますが、芦生でツキノワグマに出合ったのは
たったの一回きりです。確率的には数百分の一というところでしょう。
3年前の4月、櫃倉谷で夕刻遭遇しました。距離は20mほど、真っ黒い筋肉の
塊がゆっさゆっさと斜面を必死で駆け上がって逃げて行きました。6〜70kgの中熊かな。
そのときは怖いと言うより、慌てて逃げて行った熊の野郎の後姿を見て痛快でした。
芦生で出合うベテランの中には、カランコロンのカウベルを鳴らし、いざという時のためか
マタギのように棒の先に剣鉈を付けたものを携えて、その上、ウォーウォーと声を発するなど
相当に警戒されているような人もいますが・・・
でもハンターの話によると、熊の射程距離の200mに接近するのは至難の技ということらしい。
それだけツキノワグマの人間に対する警戒心や察知能力は高いということです。
言えることとしては、ツキノワグマが出るのは主に夕方、それと去年の秋に北陸を
中心に里に熊が多出して人を襲った時も狙われたのは老人ばかりでした。
つまり野生動物は、自分より弱いと感じたものには襲うということ。
53小倉仙人:2005/07/16(土) 15:17:46
>>51
私も一回遭遇しました。
場所は北アの剣沢。平蔵谷のであいぐらいだったかな。季節はお盆の休み。
雪渓を登り中に、100メーターぐらいの前を横切っていきました。
最初は「犬が居るなぁ」と思っておりました。
ハイ松を器用に登っていくので熊だときずきました。
剣沢小屋で、そのことを話すと、「もう出ましたか?今年は早いなぁ」
とのことでした。
鹿、カモシカは何度も遭遇しますが、熊はこの一度だけ。

山で出会って怖いのは、熊よりも猿だと思いますがね。
54底名無し沼さん:2005/07/16(土) 15:29:25
>>53 芦生と関係ないじゃん
55底名無し沼さん:2005/07/16(土) 16:02:56
クマに出会ったのは今年の6月に赤崎東谷の核心部の滝の所。
以前に由良川本流出合にて目撃情報はあったのでドキドキしながらの入渓でしたが、
やっぱりでした(笑)
出会ったのは初めてなので此方は少し動揺しましたが、
向こうのクマちゃん達の方がむしろ落ち着いている感じです。

その間クマちゃん達は前足で器用に山菜を掘り出し口にくわえてゆっくりと去っていきました。
目撃してから視界から消えるまでの間は2,3分くらいかな?
源頭部にはクマ剥ぎの被害木は何本かありました。

クマ剥ぎといえば岩谷峠付近かなり多かったような感じですね。
大芦生杉群に被害は及ばないでしょうか?

56小倉仙人:2005/07/16(土) 22:15:06
>>54
すんまへん。
57底名無し沼さん:2005/07/17(日) 00:01:09
クマ剥ぎですが、京大研究林の方にうかがいましたが、芦生のみならず
朽木村なども殆ど林業が営めないほどの状況だそうです。
それだけ、あの辺のクマ密度は異常なほど高いとのことです。
一説によると、クマは春先、杉の皮の下の形成層つまり新しい年輪になる
柔らかいところを食べるらしく、やられるとその部分の年輪がそれ以後
形成されません。

58底名無し沼さん:2005/07/17(日) 22:37:52
油断なりませんね、僕も芦生ではクマ鈴つけています!次回は小野村割岳の
ほうに初めて登ってみたいと思っています、皆さんよく芦生のことをよくご存知で
感激です有難うございます。
59底名無し沼さん:2005/07/18(月) 22:40:14
>>57
ほう・・・
60底名無し沼さん:2005/07/21(木) 12:05:38
フムフム・・・なんかこのスレ内容濃いですね〜
61底名無し沼さん:2005/08/10(水) 07:14:23
今週に今年初の芦生に行きます〜♪
去年の秋以来だから楽しみ。
待ってろよ〜!!
62底名無し沼さん:2005/08/10(水) 12:35:50
>>61
俺もまったく同じ境遇だな。
今週行きます。
63底名無し沼さん:2005/08/23(火) 09:14:10
クマーの話題が多いですが
芦生はヤマヒル対策は必要ですか?
64底名無し沼さん:2005/08/29(月) 23:57:55
ヒルもいるよ!やられました
65宇治茶:2005/08/30(火) 17:44:19
芦生は気軽に自然探索できる一面、奥深く入ると相当の技術が必要です。
昨年の7月には下記のサイトの管理人さんも遭難され亡くなりました。
無理だと思ったら早めにエスケープすることが必要でしょう。
これから秋のシーズン、芦生はすばらしい景色を楽しませてくれます。

http://ha1.seikyou.ne.jp/home/kitayama/index.html
66小倉仙人:2005/08/30(火) 20:43:07
>>65
このニュースは見落としておりました。
東元さんのご冥福をお祈りいたします。
山行録をみると、北山をくまなく歩いておられたようですね。
どこかで、すれ違ったかもしれません。
67底名無し沼さん:2005/09/05(月) 18:49:15
>>64
由良川源流でヒルなんか聞いたことないな〜
どこで?
68底名無し沼さん:2005/09/10(土) 11:05:34
小倉仙人さんのサイトは?
69名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:25:13
8月の下旬に久しぶりに行ってきたけど。
この季節は蒸暑いばっかりで、樹木の感じも冴えない。
紅葉の時は例によって一昔前からは想像できないほどバカみたいに
五月蝿い中高年が幼稚園児の遠足のように団体でやってくるわけだ。
私なんかは、その騒々しさが収まった11月以降か、春、雪が解けて間も無い
4月ごろが好きだな、そのころは渓の水の色が宝石のアクアマリンを
彷彿するような色彩を呈していて何とも美しいのだ。
芦生とは樹木の美しさは勿論、水の美しさを探勝しにいく場所でもあるのだ。
70小倉仙人:2005/09/11(日) 19:37:30
>>68
> 小倉仙人さんのサイトは?
サイトはございません。
このごろは、寄る年波に勝てず、体調不良にて温泉療養を重ねております。
今週末は、信州は別所温泉にて療養しておりました。
紅葉シーズンに芦生入り口に一回、積雪期に長治谷に一回の山行きを予定しております。
冬に向けて体力を養成中。筋力はついても金力はつかないねぇ。
71底名無し沼さん:2005/09/13(火) 22:32:50
このスレにも芦生によく来ている達人の方たちのいった人にしかわからない
マニアックな情報求む、たとえばアイノ谷や大谷やツボ谷なども聞きたいです。
72底名無し沼さん:2005/09/14(水) 12:07:23
20年程まえに芦生に行った時は、8月の金、土、日曜日だったけど、
駐車場(広場)は車が1台だけで、由良川源流の沢登りをしているのは
私らだけで、他は釣り客を2、3人見た程度でした。
源流付近でのテント泊は人の気も無く虫の声ぐらいでした。
最近は行ってないのですが、人が多いみたいですね。
昔の芦生はもうないのでしょうか。
73底名無し沼さん:2005/09/15(木) 12:32:59
お盆に行ったが誰も居なくて良かったよ。
どこも同じだろうが紅葉の頃は特に多いね。
74底名無し沼さん:2005/09/15(木) 15:45:42
研究林の人に聞くと、旧長治谷作業小屋の横にあるキャンプ場には、以前は地蔵峠に
車を停めてキャンプを目的に来る人も結構いたそうです。しかし、ゲートが下に
出来てからは流石に道具を担ぎ揚げるのがしんどいので減ったそうです。
下流の芦生からトロッコ道を経て、旧灰野集落跡のあたりにキャンプに来る
人もいますが、杉林の日陰で涼しいことはあっても、何とも湿っぽくて薄気味の
悪いところでよくキャンプするな〜と思います。また何にも知らずに石が
積んであるだけの野墓の横にテント張ったりも。
75底名無し沼さん:2005/09/15(木) 18:04:19
もう10年以上前になるのか、
地蔵峠や須後から入ってキャンプしていた。
入る人が増えすぎたのなら規制もやむなしですね。
キャンプしたことよりも、芦生一周したときの方がよい思い出。
76小倉仙人:2005/09/15(木) 23:54:25
>>74
> 研究林の人に聞くと、旧長治谷作業小屋の横にあるキャンプ場には、以前は地蔵峠に
> 車を停めてキャンプを目的に来る人も結構いたそうです。しかし、ゲートが下に
> 出来てからは流石に道具を担ぎ揚げるのがしんどいので減ったそうです。

源流が変わったとすれば、このことが一番かもしれないね。
二番は夏のバスツアー客が増えた(できた)ことかな?
長治谷作業小舎(大きくて小屋ではなかったなぁ)で、ツアー客と一緒に昼飯を食べたときは
ここは遊園地か?と思ったよ。
厳冬期が素晴らしいので、たびたび入山したが、必ずといってよいほど数パーティが入っていたね。
77底名無し沼さん:2005/09/15(木) 23:55:53
芦生一周の話聞きたいですね 75さん
78底名無し沼さん:2005/09/16(金) 12:31:41
遠いとこから、観光バスで大挙して押し寄せる大ツアーのほかにも、
芦生の青少年山の家(中高年山の家)から、マイクロバスのツアーもあるみたいだし、
美山町文化村とかのツアー、それに個人がやっているガイドツアーもあるようです。
生命の危険を伴うような場所なら、いざ知らずそうでもない場所の自然観察ハイクに
どう考えても法外な値段設定である。
研究林の人にこの件について聞くと笑いながら、大した自然知識も無いのに
ガイドとは(笑)だけど、相手がお爺さん、お婆さんだからそれで
いいのでしょうとのこと。
79底名無し沼さん:2005/09/16(金) 19:28:30
>>77
もう記憶も薄れてきてますけど。

GWに須後からトロッコ軌道沿いに入りました。
葛谷を超えてトロッコ軌道上に適当に幕営。
次の日はひたすら上流へ向かいました。
徒渉が一カ所。川の水はまだ冷たかったです。
釣り人を眼下に見つつ巻き道をひたすら詰めて岩谷。鎖場を超えてまた巻き道歩き。
雨中だったので、道を踏み抜いたりしてうっとうしかったですが、
別段危険な場所もなく長治谷の作業所(がまだあった)。
作業所のとなりに幕営。地蔵谷からやってきた仲間と合流してBBQ。
最終日はひたすら林道を歩いて須後へ。
2泊3日の芦生一周の旅でした。

その後も、須後から葛谷方面であったり、地蔵峠から長治谷を経て岩谷方面だったり、
キャンプをやりました。ちょっと奥まで歩けばほかのキャンパーから
逃れることができて快適なキャンプになりました。

もう10年以上も前の話ですけどね。

80底名無し沼さん:2005/09/16(金) 22:54:27
芦生は怪光が出るから注意すべきだな。
81底名無し沼さん:2005/09/17(土) 09:28:41
怪光って?
82底名無し沼さん:2005/09/20(火) 16:38:28
かの山本素石も芦生の怪光については語っていたな。
83底名無し沼さん:2005/09/29(木) 23:36:03
最近の情報求む
84底名無し沼さん:2005/10/02(日) 21:57:08
由良川源流最高の核心部である一ノツボ出合は、時によっては
周り全てが滝のような光景になることがあるそうだ。
ネット上のどこかの遡行記にもそういうことが書いてあった記憶がある。
自分の高校山岳部時代の先輩もそう言う感動的な経験をしたそうだが、
相当な雨の中だったという。
85底名無し沼さん:2005/10/03(月) 10:39:00
>>83
情報求む求むでなく、自分の足でリサーチしてこい。
86底名無し沼さん:2005/10/03(月) 10:48:54
野田畑峠は最高。
でも土日はツアー客で騒がしくなるので平日にあそこで
のんびり昼寝できたらなぁ。
87底名無し沼さん:2005/10/04(火) 09:51:11
トロッコ道には潰れかけの木橋があるから注意すべきだな。
今年も去年まで渡れた橋が一つ潰れていたが、多分冬季の積雪の加重で
潰れたのだろうと想像できる。しかし万が一人が通行中に倒壊でも
しようなら大変なことになる。要注意。
88底名無し沼さん:2005/10/04(火) 20:41:57
この週末、数名で由良川沿いを上がっていくんだけど
クマとか出会いませんよね! っね! っね?
89底名無し沼さん:2005/10/04(火) 22:49:22
>>88
一番後ろを歩くといいよ
90底名無し沼さん:2005/10/08(土) 22:11:23
学生時代、単独で芦生一周を試みた時の思い出。
当時、車を持っていなかったで朝一の列車で山陰線の和知駅下車、そこから由良川の中流筋を
バスを乗り継いで行くのだが、このバスの連絡が悪くなかなか目的地にたどり着けない。
待つのも退屈なので歩くことにした。二つほど次のバス停でカップラーメンの湯を沸かそうとしていたら、
前の家の方がお湯ならありますよと、親切に沸かしてくれ、ミカンのお土産までいただいた。
確か上江和というバス停だったと思う。 結局最後はヒッチハイクをして芦生に辿りついたのは
晩秋の秋の日暮れ前だった。
91底名無し沼さん:2005/10/09(日) 09:49:50
それから?
92底名無し沼さん:2005/10/10(月) 13:31:56
そう言えば、当時は手前の口芦生の集落から須後までは道路も未舗装で、累々たる巨岩の合間を
清冽な流れが洗う唐戸渓谷の景観を見下ろした時、まさにここは京都の秘境だという感がしたものだった。
なお、当時は田歌(とうた)がバスの終点だったが現在は須後まで美山町営バスが来ている。
公共交通だけを利用してなら、やはりJR和知駅〜静原〜知見口〜須後とバスを乗り継ぐことになるのだろうが、
恐らく京阪神からでもそれだけで、丸一日要してしまうことになるだろう。
さて、当時の私の装備だが、ジャンスポのフレームザックにダンロップの2〜3人用ドームテント。
足元は普通のスニーカーと釣り用のフエルト底地下足袋を併用していたと思う。
93底名無し沼さん:2005/10/11(火) 21:05:57
時代を感じますね、それだけ不便だとほんとに秘境て感じですね。
続きが聞きたいですね。
94底名無し沼さん:2005/10/22(土) 20:20:59
到着の日に今も変わらない三角屋根の事務所で入林届を済ませていたので、翌朝は
早々にテントをたたんで出発した。
当時は紅葉の時期でも現在のような観光地的な雰囲気も一切なく、ただただしみじみと
季節の深まりゆくなかに佇む辺境の地というのが芦生の印象だった。
そのころは、まだトロッコが現役で活躍していたようで京都新聞の取材者がカヅラ小屋まで
関係者のはからいで利用したという記事を記憶してる。
95底名無し沼さん:2005/10/27(木) 23:35:10
岩谷出合から大谷出合まで由良川歩いて1ボケ2ボケ3ボケ三国岳から岩谷峠
と歩いたらなにを履いていったらいいんでしょうか?軽登山靴ではきついかな?
96底名無し沼さん:2005/10/28(金) 08:54:28
長靴
97底名無し沼さん:2005/10/30(日) 23:36:18
>>95
もう歩かれました? 96は僕じゃないですっ。

最近の出来事
どういう訳か先週は西大台でよく見かける人に名前を聞かれ、
今日は芦生で電話番号聞かれてます。(・・?)

98底名無し沼さん:2005/10/31(月) 02:27:11
95のコースは芦生ではかなりの上級者コースなのに
質問内容が異常なほど初心者ですね。
99小倉仙人:2005/10/31(月) 21:56:32
>>96
一考の余地ありですね。
私も、大杉谷や黒四から欅平までの下廊下を長靴で歩きました。
下廊下志合谷のトンネル内の水深20センチは長靴なくしては悲惨な目に遭います。
それに白馬岳の強力さんも、大体長靴ですしね。
私はプラ板なんかを中敷にして底の強化硬化をして使っていました。
ただ、記憶ではこのコースはそんなに足元が濡れるようなことも無かったような気もします。
記憶違いかな?若いときにいったきりですから。
100底名無し沼さん:2005/11/01(火) 01:28:25
長靴にも色々あるからね。
ちなみに私は、釣り用のネオプレーン・スパイク長靴を冬場に愛用しています。
去年も櫃倉谷やカヅラ谷などに行きました。水深20cmくらいまでならOKです。
チョットした雪山にもネオプレーンの保温性が有効です。
問題は耐久性で日帰り山行4〜5回くらい、買って半年で足の甲の屈曲する部分の
ところに穴があきました。ネオプレー長靴の場合、普通のゴム長よりフィット感が
あるので歩き易いですよ。
101底名無し沼さん:2005/11/01(火) 05:15:19
櫃倉谷は軽登山靴でも歩けたけど、やっぱり長靴にした方が良かったな。
102底名無し沼さん:2005/11/02(水) 03:53:02
今週末あたり、ボッタクリツアーハイクで芦生も大盛況だろうな。
どうやら天気が悪いようで、ざま〜みろw
103底名無し沼さん:2005/11/07(月) 12:52:00
土曜日だけど思ったより少なかった。>櫃倉谷
本流〜七瀬は多そうだったけど。
紅葉は7割ってとこかな。

>>101
夏はサンダルで行くと快適だよ。
104底名無し沼さん:2005/11/07(月) 15:15:11
>>103
俺は臆病だからサンダルだとマムシが怖いw
ガイド本に芦生はマムシが多いと書いてあったし。
まあ昼間は大丈夫だろうけど。
105底名無し沼さん:2005/11/07(月) 21:12:53
上谷方面は、気狂うほど人多いんだろうな。
106底名無し沼さん:2005/11/07(月) 22:47:48
長靴で本流の沢ってほんとにいけるの 
きついんじゃないの?沢靴じゃないと厳しいんじゃないのw
それに沢までのアプローチはみんな軽登山?みんなはどうしてるか教えてキボンヌw
107底名無し沼さん:2005/11/08(火) 06:09:12
長靴で行けるのは、トロッコ道〜本流山道、長治谷小屋の上流方面、櫃倉谷、カヅラ谷などの
滝場の無いところまで。もちろん水量の多い時は無理。
本格的に沢に入る場合は、最初から沢靴で行くかアプローチをトレイルランニングシューズの塀用。
これなら、どちらのシューズもザックにしまえる。
由良川源流の本流を辿るテント持ちの山行でも登山靴や軽登山靴を履いて行った記憶はないな。
濡れた岩場や濡れてツルツルの丸木橋や板橋が多いので、底の厚い登山靴は歩きにくい。
雨の後などは泥濘も多いので長靴が有効、特に釣り用のスパイク付きネオプレーンの足に
フィットしたものなら歩き易い。長靴の中で足が踊るようなサイズのはやめておいたほうがいいよ。
長靴歩きも慣れが必要だが・・・
108底名無し沼さん:2005/11/17(木) 22:20:18
地下足袋でフェルト素材の靴底つき一足で由良川源流のアプローチから沢まで
とおしで歩けますか?やっぱり長靴
109底名無し沼さん:2005/11/17(木) 22:28:45
フエルト地下足袋なら、トロッコ道から中ノツボまでどこでも行けますが、
流石に水が冷たいので紅葉の時期くらいまでが限界。以降は長靴となるわけで
当然行動範囲も制約される。
110底名無し沼さん:2005/12/04(日) 21:02:34
芦生で一番危険なとこやハイレベルのコースはどこですか?
111底名無し沼さん:2005/12/05(月) 00:18:36
>>104
マムシを見かけた事はあるけど、むこうの方が逃げていったな。
むしろ蜂に絡まれると厄介。
112底名無し沼さん:2005/12/08(木) 00:50:07
登山口にやんばさんの車がとまっている時どうしますか?
113底名無し沼さん:2005/12/08(木) 00:54:04
訂正

*やんばさん
○やまんばさん
114底名無し沼さん:2005/12/09(金) 22:06:11
アンラッキー
115底名無し沼さん:2005/12/22(木) 14:46:37
昨日、様子見に芦生の研究林事務所のところまで行ってきたけど、
雪の深さは4〜50pだったな。
入林届を見てみたけど、流石に12月初旬以降誰も入っていない。
116底名無し沼さん:2006/01/04(水) 22:13:49
誰か行ってる人いますか?
117底名無し沼さん
ここのヤシって、あれこれ質問するばっかりで、自分自身で行こうとしないね。
どの季節に行っても、時間かけて訪れた価値があると感じるのが芦生。