ネイチャーストーブ

このエントリーをはてなブックマークに追加
241240
【シエラとネーチャンSの比較テスト】

●天気:晴れ  ●気温:5゜C  ●風:微〜弱風(2〜4m秒)
●着火材:三井鉱山マテリアル製のチョコレト型圧縮着火材
各1片(3p□×12o厚)及び割り箸各2本分
●主燃料:3p厚の杉板を3p□×10p長にカットした角材を
テスト1回につき各4片用いた。
●テスト項目:着火してから
(1)500tの水(5゜C)が沸騰する迄に要した時間
(2)炎が消え熾になった時間
(3)熾の熱が半減した時間
(4)熾が燃え尽きた時間
(5)灰の所見
(6)感想

【ネーチャンS】
※時間は全て着火時より計測
(1)水500tが沸騰する迄に要した時間:6分40秒
(2)炎が消え熾になった時間:12分15秒
(3)熾の熱が弱くなった時間:21分
(4)熾が燃え尽きた時間:36分
(5)灰の所見と感想:ほとんど灰になるが、一部炭化した固形分が残留。
量は手のひらに余裕で乗る程度。
(6)感想:着火後火勢が増す迄ややモタつき傾向。しかし、
1分も経てば勢い良く燃え盛った。今回はシエラと比較の為、
薪は同量、4片でテストしたが、ネーSには倍の8片入るので
発生カロリーや燃焼時間には勿論まだまだ余力がある。
242240:05/02/13 23:56:25
【シエラ風防無し】
※時間は全て着火時より計測
※薪の長さが10pなのでゴトクを使った
(1)水500tが沸騰する迄に要した時間:6分5秒
※沸騰迄はファン強、沸騰後はファン停止
(2)炎が消え熾になった時間:12分10秒
(3)熾の熱が弱くなった時間:19分30秒
(4)熾が燃え尽きた時間:29分
(5)灰の所見と感想:ほとんど灰になる。
量はネーSよりやや少ない。
(6)感想:ファンを点けたとたん、勢い良く燃え盛った。
ゴトクを使わないと半分の薪しか入らないので辛い。
炭向きだが、ゴトクがあれば薪でも短時間に調理が出来る。
静かな山ではファンのブ〜ン温がやや耳障りだが、炎の勢いと安定は小気味良い。

【シエラ風防有り】
※時間は全て着火時より計測
※薪の長さが10pなのでゴトクを使った
(1)水500tが沸騰する迄に要した時間:6分
※微風なので風防の違いが分からなかった
※灰になるまで全部ファン強でやってみた
(2)炎が消え熾になった時間:12分
(3)熾の熱が弱くなった時間:19分
(4)熾が燃え尽きた時間:22分
(5)灰の所見と感想:完全燃焼。黒い綿毛の様なものが一つまみ。
量はネーSの1〜2割!
ファンで熾の勢いがコントロール出来るのが楽しい。
(6)感想:風防なしシエラと同様。