▲山小屋評価スレッドPart4▲

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9底名無し沼さん
既に長野県では検討に入っている?第一弾がヘリの有料化だろ。
次はし尿処理。次はごみ処理。次は河川汚染だ。当然入山税も
東京都の石原氏も米国、カナダを見てレンジャー創設を決めた。
尾瀬ルールを一般化すりゃ、他人事じゃすまなくなるのが判らんのか。
そそくさと尻尾をふって、国税局に迎合したあまたの山小屋が、
国立公園内営業活動規正法などという、
法改正がされたら、抵抗する脳みそも力も根性もないのだろう。
考えるなら今のうち。
10底名無し沼さん:04/10/27 23:44:51
北ア・某小屋の話です。 ある雨の日、団体様ご一行がお着きになりました。
みなさんTNFやJW、MB、老婆など装備はそうそうたる山のブランド品を身にまとっています。

一通り荷物を置き、部屋に入った後で、食堂にワイワイ・ガヤガヤとやってきました。
開口一番 「ここ、コーヒーラウンジないの?」

おい、コーヒーラウンジだと? おまえら、ここがどこだか知って言っているのか?
ムカツク気持ちを抑えて、涼しい顔をしてその主の顔を見ると、どうみても中高年登山の代表者といった面持ちである。
下界ではダンナの稼ぎにあぐらをかいて、のうのうと暮らしているクサレ専業チュプなんだろう。
コーヒーラウンジなどはあるはずもないが、山小屋の奥さんは(おそらく)半ば軽蔑の念を持ちつつも
こう答えていた。

「すみません、がここでお召し上がりください。今お持ちしますから。」

山小屋はセルフが普通だろ? なんで香具師らばかり、こんなサービスを受けるんだ、おい?
こっちも、腹立たしい限りだった。しばらくすると、紙コップに珈琲が注がれ、奥さんがお盆に載せて
運んできた。さらに開口して一言

「あら、ここのコーヒーはインスタントなのね?」
「ええ、すみませんね。あいにく切らしているものですから。」

奥さんのボルテージはさらに上がっていそうだ。でも勤めて笑顔で対応されている。
このような客人が少なくないのだろう、むしろ見ているこちらの方が、キレてしまいそうですらある。

団体ご一行様は、銘々の山行きの武勇談に花を咲かせていた。
いわゆるおばちゃん連中だから、やかましいことこのうえないが、食堂での談笑ぐらいは
大目に見るべきだろうと思うから、こっちも生暖かい目で見守っていた。